本格的な冬キャンプを始めてから2年が経ち、2020-2021年シーズンでは3シーズン目に突入します。
そんな我が家の冬装備、これまで色々試してみたけれど、3シーズン目にしてやっと納得のいく装備になってきた気がします♪
今回はそんな我が家の冬キャンプ装備の中でも『このキャンプ道具は買って良かったなぁ~♪』と思えるものを厳選して紹介したいと思います♪♪
Contents
買って良かったと思える冬キャンプ装備6選
1)コールマン 4Sワイド2ルームコクーン3
画像出典:コールマン公式HP~
2020年の新商品、コールマンの最高峰大型ツールームテント『4Sワイド2ルームコクーン3』♪
4Sとは春夏秋冬、日本の四季を意味します。
変化に富む日本の四季に左右されることなく、どんな環境下でも使えるオールシーズン対応の大型ツールームテントです。
大型ツールームテントといっても、コツさえ掴めば1人で簡単に設営でき、とても扱い易いツールームテントです。
冬キャンプではその能力が最大限発揮するベンチレーションを搭載。
下部4ヶ所に設置された小窓などのベンチレーションから空気を取り込み、天井に設けられた天窓となるベンチレーションから空気を排出するので、効率良く換気が出来ます。
この天窓から空気を排出してくれるので、効率良く換気をすることができます♪
自己責任になりますが、大型石油ストーブでほっかほっかの冬キャンプが楽しめます♪
2)トヨトミ製石油ストーブ KR-47A
大型ツールームテントの幕内を暖めてくれるトヨトミの大型石油ストーブ『KR-47A』。
遠赤効果でストーブの周囲がポカポカ温かく、ストーブの周囲に集まる家族を身体の芯から温めてくれます♪
この石油ストーブがあったので、大寒波が襲った2020-2021年の年越しキャンプでも暖かく過ごすことができました♪
素敵な収納ケースを見つけたので、傷付けることなくキャンプに持って出ることができます♪
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珍しい『黒色』や『白色』のラインナップを揃えた灯油缶を見つけたので、早速黒色の灯油入れを購入しました(笑)
車での移動時はもちろん、ストーブに給油する際も灯油が漏れせん(笑)
写真
ストーブの給油口が小さい場合はとても注油し辛いので、100均で買った折り畳み式の漏斗(じょうご)を使って注油しています♪
3)スマートタップ パワーアーク2
電源が無いキャンプ場でも、電気が使える『魔法の箱』。
他のポータブル電源とは一線を画すルックスとフォルム。
ワイヤレス充電や急速充電が可能なType-CのUSBコネクトなど、充実した給電用ソケットを搭載。
500Whの電気を供給することが可能なポータブル電源『スマートタップ パワーアーク2』。
そう言いだした2019年の冬。
当時は無計画で、直前にキャンプ場の予約をしていた我が家。
冬季営業しているキャンプ場を検索してみると・・・
予約がなくても訪問できる、京都の笠置キャンプ場やくつわ池公園キャンプ場、それに、朽木村の桑野橋キャンプ場など、冬季営業しているオートフリーキャンプ場には電源がありません・・・💦
いつでも冬キャンプに出撃できるよう、思い切ってポータブル電源のパワーアーク2を購入しました♪
5人家族が寝る寝室では、電気毛布のサイズはセミダブルサイズが2枚必要となります。
温度設定は『中』と『弱』の中間ぐらいで設定すると、5人家族が1泊2日のオートキャンプで使用すると8時間くらい使えるちょうどいい電気容量♪
また、真冬で2泊3日使用する場合、我が家ではソフトクーラーボックスにカイロと一緒にポーtブル電源を入れ、設定温度を『弱』にして使用します。
ポータブル電源を保温して使用することで電力ロスを低減、1泊目の翌朝でも半分くらいは電気を残すことが可能♪
ソロキャンプやデュオキャンプで、もっと容量が少なくてもいい方には、パワーアークminiがお勧め♪
電気の容量は半分の300Whですが、もちろんその分価格も半分なので、購入しやすくなっています♪
4)椙山電機製セミダブルサイズ電気毛布 NA-013K
我が家の冬キャンプには欠かせない『電気毛布』。
だって、我が家が愛用する寝袋は、スノーピークの3シーズン対応エントリーモデル『エントリーパックSS』だから(笑)
平均的な体型の成人男性が寝袋内で身を丸めて8時間程度の睡眠を得ることができる限界の温度。 スノーピーク公式HP~抜粋 下限温度とは?:
真冬のキャンプでは、テント内の気温が0℃近くになることはよくあります。
スノーピークのエントリーパックSSは、マミー型寝袋の圧迫感が苦手な私にとって、肌触りがとても気持ち良く、何よりコスパに優れた寝袋♪
もちろん、今回ご紹介しているテントや電気毛布、湯たんぽなどのアイテムがあるからこそですが(笑)
椙山電機のセミダブル電気毛布はチョット古い感じのデザイン?柄?ですが、インナーテントに入れて使用するので、見た目は度外視で問題なし。
山善の『ふわふわもこもこ 電気掛・敷毛布 YMK-F43P(T)』 と随分悩みましたが・・・
それでも椙山電機のセミダブル電気毛布NA-013Kを購入した決め手は、やっぱりと価格と携帯性♪
- セミダブルサイズでは、抜群のコストパフォーマンス♪
- セミダブルサイズだけど、とてもコンパクトに折り畳めるので携帯性抜群!!
テントの中を他の人に見せることも無いので、コンパクトに収納できる椙山電機のセミダブル電気毛布NA-013Kを選びました♪
毛玉が多数発生する口コミがありますが、電気毛布の上に寝袋を敷いて寝るせいか、1シーズン使用しましたが、殆ど毛玉は発生していません。
2枚セットで購入するとお得に購入することができます♪
5)ogawa リビングシートロッジ用
画像出典:Ogawa公式HP~
キャンプを始めた当初、我が家はテントの下に敷くグラウンドシートは使用していませんでした。
暫くして、テント下を保護する目的で安価な『銀シート』をグラウンドシートの代替として使いました。
ところが・・・
Ogawaのリビングシートをグラウンドシートの代替でテント下に敷くと、テント下からの冷気の感じ方が一気に変わりました。
って、この時初めて実感しました(笑)
高額なテントには、それぞれ専用のグラウンドシートが付属していたり、別売りオプションで販売されていますが、我が家はテント下に敷くグラウンドシートにOgawaのリビングシートロッジ用を使っています。
一番の理由は、四方が立ち上がっているので、『大雨が降っていてもインナーテントを一切濡らさない』こと。
- 周囲が立ち上がっているので、インナーテントを持ち上げているので大雨でもインナーテントが一切濡れない!!
Ogawaのリビングシートロッジ用の方が、コールマン 4Sワイド2ルームコクーン3のインナーテントよりも少し小さめ。
テントが宙に浮いているようになるので、雨が降っていてもインナーテントが一切濡れません!!
だから、突然の大雨でも、これまで一度もテントが濡れたことがありません♪
雨の日の設営や撤収も、周囲が立ち上がっているので荷物を載せても濡れません♪
Ogawaのリビングシートロッジ用の素材はPVCという素材ですが、このPVCという素材は、熱伝導率が小さいので、地面からの冷気が伝わり難くする素材なんです♪
熱伝導率とは、熱の伝わりやすさ”を表している。
- 熱伝導率が高い(大きい) ⇒ 熱が伝わりやすい
- 熱伝導率が低い(小さい) ⇒ 熱が伝わりにくい
地熱が伝わり難いということは、夏のキャンプでも涼しく感じることができます。
もちろん、コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3のインナーテントの素材がTC素材なので、相乗効果があったと思います。
コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3とOgawaのリビングシートロッジ用とを一緒に使用することで、夏は涼しく、冬は暖かい。
6)マルカ 湯たんぽエース2.5L
最後に、冬キャンプを嗜むキャンパーさんであれば誰でもご存知なエースストライカー的存在、マルカの湯たんぽエースの登場です♪
マルカの湯たんぽエースは、金属製なので直接火にかけることができるのが最大の魅力♪
プラスチック製の湯たんぽも使ってみましたが、お湯を沸かしてから注ぎ入れる必要があるのでとても面倒です。
家族5人分のお湯を沸かすのには相当時間が必要(2.5L×5人分=12.5L)ですし、お湯を注ぎ入れるのもかなり面倒臭い・・・💦
キャンプで湯たんぽを使うのであれば、絶対に金属製の湯たんぽがお勧めですが、サイズが大きくて積載問題に困っている方にはハクキンカイロもお勧めです♪
湯たんぽの唯一の弱点は、低温火傷。
寝ている最中に、皮膚の同じ場所に暖かい湯たんぽが接触していると低温火傷になります。
寝ていても多少意識があるので、通常は寝返りを打ったりして長期間の接触は免れるようですが、我が娘のように、寝入りが深い方は注意が必要です。
低温火傷になった場合は直ぐに使用を中止するか、我が家のように寝袋の外に出して更に自作した専用の袋に入れたり、厚手のタオルで包む等、何か策を打つ必要があります。
寝袋の外に出しても、厚手のタオルで巻いても、低温火傷になるまでの時間が延びるだけで、『低温火傷にならない対策』ではないので注意しながら使用しましょう!
まとめ
本格的な冬キャンプは3シーズン目となる我が家がお勧めする、買って良かったと思える冬キャンプ道具6選。
これから冬キャンプに挑戦しようとお考えの方の参考になれば幸いです♪