新型コロナウィルスの影響で、初詣や実家への帰省を自粛する方が多い中、皆さんは、新年をどのように迎えられましたか??
まだまだ暫定ですが、2021年は改めて仕切り直しのオリンピックも控え、期待と不安が交錯する1年になりそうですね。
2020年を象徴する漢字は『蜜』。
そんな中、『蜜』になり難いとされるキャンプが注目され、ブームに拍車がかかった2020年だった気がします。
とは言え、キャンプブームも『度が過ぎる』と困った問題も・・・
とあるオートフリーサイトで有名な京都のキャンプ場では、来場者が多過ぎ『蜜』になるということで、2021年1月中旬ごろまで営業を中止するほど。。。!!
キャンプブームと言っても、一般的にはオフシーズンとなる冬キャンプは人が少なめ♪
特に電源がないキャンプ場だと、更に人が少ない傾向があります。
新年を迎える今年の我が家は、三重県にあるストロベリービーチキャンプ場で、初めて年越しキャンプに挑戦してきました♪
地平線から昇る『初日の出』や年内最後の『月の出』、それに遥か遠く『富士山』が望める、とてもロケーションの良いオートキャンプ場でした!※今回、富士山は見えませんでした・・・(笑)
Contents
初日の出が地平線から昇るのをキャンプサイトから見るのはかなり難しい?!
年末年始は必ず実家に帰省する我が家ですが、今年は新型コロナウィルスのせいで帰省を断念。。。
と、パパさん。
で、あれば・・・・・
と言い出した私。
私の贅沢な欲求に応えるべく、パパさんがキャンプ場を探すも、なかなか願いに叶うキャンプ場が見当たらない様子・・・💦
『地平線から昇る初日の出をキャンプサイトで見る』為には、3つの条件をクリアーしなければなりません。
- 海岸沿いのキャンプ場。
- 初日の出は、毎年必ず東の方角から昇る為、キャンプサイトの東側が海岸であること。
- 樹木や半島など、視界を遮るものがなく、地平線が見えること。
インターネットで調べてみると、上記条件に該当するキャンプ場はかなり少ないかも。。。
白浜フラワーパーク(千葉県)や、大洗サンビーチキャンプ場(茨城県)、それに宮崎白浜オートキャンプ場COCONA(宮崎県)など、関西からかなり遠いキャンプ場ばかり・・・💦
そんな時、我が家のパパさんが奇跡的に見つけたキャンプ場がココ☟
三重県オートキャンプ場 ストロベリービーチキャンプ場

『地平線から昇る初日の出をキャンプサイトで見れるオートキャンプ場』を探すこと2週間。

寒波が到来した年末年始にも関わらず、なんと初日の出が見ることができた『ストロベリービーチキャンプ場』♪
サーフィンスポットとして有名らしいのですが、情報があまりにも少ないキャンプ場です。
営業期間
ストロベリービーチキャンプ場は通年営業。
穴場キャンプ場とは言え、特に夏場は人気が高いので予約が難しいそうです。
アクセス
三重県志摩市にある、関西ストロベリービーチキャンプ場。
近隣施設には『志摩パルケエスパーニャ』などがあります♪
ナビで設定する際は、『いちご浜』で設定するとキャンプ場の眼前まで連れて行ってくれました(笑)
県道260号線から住宅街に入ると、『いちご浜』の看板があります。


着いた先には駐車場があり、サーファーが海に入る時の有料駐車スペースがたくさんあります。
初日の出を見る為に、元旦の早朝は地元の車(?)で駐車スペースは埋め尽くされていました♪
口コミ
5/5 1 年前、Google
海の眺めが最高です🏖
グランピングはかなり眺めが良く最高のロケーションです😍オーシャンサイトからの眺めは絶景です。森の中サイトは直火もokで、かなり広々としています!スタッフがキャンプ慣れしているので初心者から玄人まで楽しめます!出典:Google
5/5 1 年前、Google
サーファーが集う浜辺の横を抜けていく先に突如現れるキャンプ場。浜辺から離れた奥の方に陣取りひっそりと焚き火をしながら夜を過ごしました。
朝焼けの海も綺麗で、昼間は森に囲まれていて涼しくて気持ちがよく、夜には星がとても綺麗に見えます。ロケーションは最高です。
帰りにスペイン村のひまわりの湯によって帰りました。
都心からかなり距離がありますがまた行きたいです。
出典:Google
実際に訪問してみて感じたのは、やはりロケーションの良さ♪




朝焼けや夕焼けはもちろん、空気が澄んでいる早朝には、運が良ければ目の前に『富士山』が遠くに望めるらしいです♪
今回は残念ながら富士山は見えませんでしたが・・・
と、翌朝にお会いした時の管理人さん。
予約方法
予約方法は『ExCAMP』という会社?団体?が運営している『オンライン予約のみ』となります。
不明点などを確認する際、全てチャット機能でのやり取りとなります。
営業時間外のチャット問い合わせは、翌日の返答になります。
また、予約は3ヶ月前からの予約が可能なストロベリービーチキャンプ場。
年越しキャンプの予約をする場合、12月31日宿泊予約は、日付が変わった9月30日にExcampでオンライン予約する必要があります。
チェックイン・チェックアウト
チェックイン | 14:00~ | ※アーリー対応不可 |
チェックアウト | ~10:00 | ※レイト対応不可 |
ロケーションがとても良いキャンプ場なので、1泊2日ではチョット慌ただしい時間設定だと感じました。
料金
オーシャンビューサイト | 1サイト/10,000円(4人まで) | 追加1名につき2,000円別途必要 |
オープンサイト | 1サイト/5,000円(4人まで) | 追加1名につき2,000円別途必要 |
冬季も営業しているストロベリービーチキャンプ場ですが、いずれのサイトも電源無し、炊事場無し(水道は有)でこの価格なので、ちょっと高額なイメージを感じる方が多いかもしれません。
我が家は5人家族なので+2,000円、1泊なので12,000円也。
『初日の出を見る』という今回の目的があるので、これ以上、金額のことには触れません(笑)
管理棟
キャンプ場内には管理棟と呼ぶような建物はありません。
現地に到着後、管理人さん(山本さん?)に電話する必要があります。

お住まいがすぐ傍にあるようで、連絡すると1分も経たないうちに管理人さんが現れます(笑)

なんでもこの辺り一帯が管理人さんの土地らしく、ホテルの跡地をキャンプ場にしたのだとか。
写真では午後3時~になっていますが、現在のチェックイン時間は午後2時~なので、お間違いなく♪
トイレ





2019年に水洗式トイレにリニューアルされた、ストロベリービーチキャンプ場のトイレ。
男女別の個室が1つづつあり、我が家が利用した時は計5組のキャンパーだったので、特に込み合うことはありませんでした。
我が家が訪問した時は、何故かトイレットペーパーが棚に直置きになっていました(笑)
という方は、トイレットペーパーを持参する方がお勧めです♪
我が家は全員気にならなかったので、そのまま利用しました(笑)
炊事場
予約サイトのExcampでは、『飲料不可』の水道しかないと記載されていたので、今回は大型ウォータージャグを購入して飲み水を持参した我が家。

シンプルな見た目で大口径のウォータージャグなので、ステッカーを貼ってオリジナル感のあるウォータージャグとして使用できます♪
トイレの直ぐ近くに飲料不可の炊事場がありますが・・・


管理人さんから思わぬ一言が・・・
ん??なんと、今回利用したオーシャンビューサイトの片隅に、水道があるじゃありませんか?!


って、思っていましたが、飲料が可能な水道がありました(笑)
もちろん、飲料不可を承知で予約をしているので、文句は言えませんけどね(笑)
キャンプ場から車で2分の場所にコンビニがあり、10分弱の場所にスーパーがあるので、その他買い忘れた食品を購入する時も不便さを感じません♪
ゴミ
予約サイトの『Excamp』では、設備紹介で『ゴミ捨て場無し』と記載されています。
ところが・・・同サイト内のルールという項目では『200円で引き取り可』と書かれています・・・
って、現地で管理人さんに聞いたら、
って。
全ての情報がバラバラ事件・・・(笑)
我が家は燃えるゴミだけ、500円でお願いしました♪
オーシャンビューサイト


今回利用した関西ストロベリービーチキャンプ場の『オーシャンビューサイト』は、その名の通り、とても素敵なロケーションでした♪
4サイト限定のオートサイトになっています。
サイトは赤いコーンで仕切られています。



直ぐ目の前に海が望めるオーシャンビューサイトで、波の音が心地よいサイトです♪
サイトの東側が見渡す限りの海で、遥か地平線が望めます♪

まさに『地平線から昇る初日の出をサイトから見ることができるキャンプ場』の条件をクリアーしています!!
ところで、2021年元旦の天気が気になるところ。
超超超超~雨男のパパさん。
2021年元旦の天気は・・・・
これまでのパターンで言うと、こういう予報の時は概ね雨の場合が多いのですが・・・
地平線から昇る初日の出!!
今回の最大の目的、『地平線から昇る初日の出をサイトから見たい!!』の写真がコチラ☟



『地平線から昇る初日の出をサイトから見る』ことが今回一番の目的でしたが、実はもう2つ、素敵なロケーションを楽しめるキャンプ場だったので紹介します♪
地平線から昇る月の出!!
その時の写真がコチラ☟

上の写真の前に、地平線が火事のように真っ赤になっていて、
って思っていたら、
私も今回初めて知りましたが、お月様は毎日50分づつ遅れて姿を現すそうです。
だから、必ずしも夜にその姿を見ることができるとは限りませんが、海面に照らし出されたお月様はとても神秘的な姿でした♪
はるか遠くに望める富士山!!
管理人さんがサラッと言った言葉を理解するまで数秒・・・
思わず大声で聞き返してしまいました(笑)
と、管理人さん。。。
翌朝。
初日の出を感動しながら拝んだ後、ワクワクしながら管理人さんに言われた方角をジッと見てみるが・・・・
撤収作業が完了し、念の為管理人さんに富士山が見えなかったことを伝えると、
と、上手に言われちゃいました(笑)
オーシャンビューだけではなく、ムーンライズビューや富士山ビューも楽しめるオートキャンプ場は、間違いなくリピ決定です♪
1泊2日で5人家族12,000円は我が家史上、最高金額なオートキャンプ場ですが、このロケーションは充分価値ある、納得したキャンプが楽しめたので良かったと思います♪
もちろん安かったら尚良く、通い詰めるかもしれませんが・・・(笑)
ストロベリービーチキャンプ場の撤収時間は翌朝10時。
ちょっと撤収時間をオーバーしましたが、電話で撤収が完了した旨伝えると、管理人さんがわざわざ挨拶に来て下さり、気持ちよく撤収することができました♪
だそうです。
ゴミの廃棄依頼をしたかったので・・・(笑)
本当に素敵なキャンプ場&管理人さん♪
まとめ

キャンプサイトから初日の出が地平線から昇るのを望みながらスタートした2021年。
まだまだ新型コロナウィルス問題で世の中の流れが流動的ですが、それに負けずアウトドアライフを愉しんでいく年にしたいですね♪