皆さんは商品を購入した際、ちゃんと説明書を読んでいますか?
我が家のパパさんは、基本的に説明書を読みません。
でも今回は珍しく、説明書を読んで挑んだコールマンのツーバーナー413Hパワーハウスの初点火。
ちょっとしたポイントを押さえていなかったせいで、まさかの大炎上・・・
今日は、誰も教えてくれない、コールマンの413Hパワーハウスツーバーナーの点火方法を、こっそりと教えちゃいます!
Contents
コールマン 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー 使用方法をちょっと間違えると大炎上!!?
いきなり過激なタイトルで失礼しやす。
昨今の『炎上』というキーワードは、TwitterなどのSNSで使われますが、今回はキャンプ中、それもテントの中で、本物の火が『炎上』したお話です。
残念ながら、本当に炎上している模様を呑気に写真撮影していないのでアップすることができないのが残念ですが、炎上している最中はまさにパニック状態でしたね。。。
コールマン 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー
これまでは、パパさんが独身時代にホームセンターで購入した、サウスフィールドというメーカーのツーバーナーを使用していました。

このOD缶を燃料とするツーバーナーは、気温が低くても、真冬などの極寒でない限り燃焼するのですが・・・
- OD缶⇒「OutDoor(アウトドア)」
- CB缶⇒「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」
※火力比較⇒ CB缶 < OD缶 < ホワイトガソリン
(一般的な使い方をした場合に限ります)
☆詳しく知りたい方はコチラを参照してね★

画像出典:コールマン公式HP~
CB缶(カセットガスボンベ缶)からOD缶(アウトドア缶)に詰め替えて使っていた我が家。
イソブタンやプロパンが少ないCB缶(カセットガスボンベ缶)は、冬キャンプでは火力が弱く、冬場のキャンプには不向きでした。
でも、寒い時期にキャンプに行くことがなかった我が家ではOD缶で十分対応できていたんですが・・・
私が突然、
と言い出すまでは・・・
燃料がホワイトガソリンのコールマンのツーマントルランタンがメインランタンの我が家。
料理用のバーナーもホワイトガソリンに統一しようという理由で購入を決めた、コールマン 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー。
品名 | コールマン 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー |
---|---|
特徴 | 火力が強く、経済性に優れたホワイトガソリン燃料式定番ツーバーナー |
使用時サイズ | 約67×46×H44.8cm |
収納時サイズ | 約56×35×H16 cm |
価格 |
¥29,800(税込) ※2019年10月時点 |
重量 | 約5.8kg |
火力 | メイン:約3,650kcal/h サブ:約2,750kcal/h |
お勧めする理由 | オールシーズン対応。家のガスコンロと全く変わりなく使用できるパワーが魅力! |
以前、コールマンのホワイトガソリンランタンを購入した際、ろくに説明書を読まず(何も知らずオークションサイトで平行輸入品を購入してしまい、説明書が英語だから読めなかっただけなんですが・・・(笑))大失敗をした経験があるパパさん。
今回はその経験を活かし、日本語の説明書を読み、公式HPでも使い方の動画を見て、事前練習までやってのけての出陣だったのです。
コールマン 413Hパワーハウス(R)ツーバーナーを実際に使ってみた
購入して最初の印象は、意外と大きい印象です。
本体上部に取っ手が付いているので、少し大きめなビジネスバッグって感じくらいな大きさですね。
我が家が愛用する男前棚(ただの黒い収納用棚)を使えば、高さが綺麗に収まります♪


以前まで、コンパクト収納で高火力なSOTOのシングルバーナーに憧れていたパパさん・・・
以前、コールマンのガソリンランタンで痛い目に遭ったパパさん・・・
と、事前に説明書を読み、公式の動画も見て、テスト着火までして望んだ牡蠣キャンプ当日。
当日、一応また説明書を見ながら本体にセット完了。
シュコシュコ軽快な音をたててタンク内の空気を圧縮していきました。
。
そう、ここまでは。。。
バルブを少しひねっていざ点火!!
『カチッ!!』とライターで点火!!
すると、赤い炎がメラメラっと。。。
※イメージ画像
な~んて呑気に眺めていました。
しばらく赤い炎がチョロチョロと不安定な感じで揺れていましたが、そのうち、なんか私の目がチカチカしてきて・・・
って、言ったその瞬間!!
なんとツーバーナーからメラメラと炎が立ち上がり瞬く間にテントの上部まで届きそうな勢いで燃え始めたのであ~る!!
直ぐに燃料バルブを閉じるも、火が消えない・・
でも、体が固まってしまって、動けない・・・!!!
パパが咄嗟にツーバーナーを持ち上げると、そのパパの手に炎が巻き付くようにして燃える・・・!!!
っと、叫んだその時に、パパがテントの外にバーナーを放り出し・・・( `ー´)ノ ウリャ!!
お外でメラメラ燃えるツーバーナー・・・・
すると、しばらくすると勝手に鎮火・・・
怖いよ~💦
めちゃ怖いよ~💦💦
さっきの『臭い』って、ひょっとしたら一酸化炭素???
いや、一酸化炭素は臭いがしないから違うハズ・・・
どっちにしても、もう、このバーナー無理かも。。。
せっかく買ったけど、今回の牡蠣はキャンプ場で食べるのは諦め、家で食べようと思っていた矢先。
パパが懲りずに再チャレンジすると言い出して・・・
でも言い出したら聞かん坊のパパさんは・・・
懲りずに既に再トライ態勢に・・・
全くもう!!
仕方がないのでスマホで検索!検索!!
コールマン・炎上・・・って、、、
出るわ、出るわ口コミが・・!
公式HP見ても一切そんなことには触れていないのに、色んな方々が炎上して困っている書き込みがイッパイ!!
製品の故障、使用方法の未熟さ、原因が不明・・・etc
そんな中見つけた書き込みに有力な情報が?!
点火する際、ポンピング不足だとガスが勢いよく噴射せず、本体内部にガソリン液体のまま液溜まりとなり、その溜まったガソリンに炎が引火して炎上する可能性がある。
また、ライターの火種を必ず先に近づけてから燃料バルブを開かないと、同じく燃料が液体のまま液溜まりとなり、溜まったガソリンに引火して炎上する可能性がある。
という内容のもの。
つまり、しっかりとポンピングをして燃料タンク内の空気を圧縮し、且つライターの火を先にバーナーに近づけてから燃料バルブを開放しないと炎上する可能性が高い・・・!!
いや、実はさりげなく動画ではアナウンスされていましたが・・・
それを聞いたパパが奮起!!
そう言えば、ポンピングが甘かったのかもしれない。
かもしれない、って。。。
娘の心配をよそに今度はしっかりとポンピング!!
ツーバーナーのバルブを左に開けると・・・・
するとどうでしょう・・・!
最初は赤い炎も混じった火が灯りましたが、点火後もしばらくポンピングすると、青い炎に変わりました(笑)

※イメージ画像
満足そうなパパの顔を見ながら、怖いもの知らずの恐ろしさを感じつつ、牡蠣が食べれると思うとちょっと嬉しく。
- しっかりとポンピングを行わないと、ガソリンが気化せずに噴射するため液溜まりができて炎上する可能性が『大』です!しっかりとポンピングをしましょう!ポンピングが苦手な方や確実にポンピングをしたい方は、こんなアイテムがあるのでチェックしましょう!
- 必ず先に火種をバーナーリングに近づけてから燃料バルブを開きましょう!こんなアイテムがあれば経済的でとっても便利です♪
この時以降も、ずっと問題なく使っているけど・・・
たま~に炎が不安定になることがなります。。。
そんな時は一度点火作業を中止して、漏れたホワイトガソリンが乾燥するまで待ちましょう。
それからしばらくして再び点火作業をすると、問題なく点火することができます。
無理に点火作業を続けると、火事になる可能性があるので必ず一度作業を中止する余裕を持ちましょう(笑)
少し『クセ』があるツーバーナーですが、カセットコンロ缶やキャンピング用ガスと違って特に冬キャンプでは圧倒的な火力を誇る強い味方です。
まとめ

自然の中で楽しむキャンプですが、毎年事故や事件に合う方が年々増えているのが実情です。
キャンプ場で決められたルールや、製品の取扱説明書をしっかり読んで、自己責任のもとで事故に合わないように気を付けましょう!
ちょっとクセのあるコールマン413Hパワーハウス(R)ツーバーナー。
でも、寒い冬キャンプに火力が強いバーナーがあるのは心強いですよ。
寒い朝でも直ぐにお湯が沸くので温かいコーヒーやココア、スープが直ぐに出来ちゃいます♪
我が家のパパさんも今では
と言って、デイキャンや車中泊まで、オールシーズン、フルアウトドアで413Hパワーハウス(R)ツーバーナーを愛用しています!!