今回は、関西の老舗オートキャンプ場、『OKオートキャンプ場』に初訪問♪
京阪神のみならず、中京地域からもアクセスが良いためとても人気のあるキャンプ場です♪
総サイト数は90区画を誇り、オーナーが自ら植林したという場内の木々は500本を超えるとか・・・
春にはお花見キャンプで賑わい、夏は隣接する木津川で水遊び(※遊泳は禁止です)♪
冬季は営業していませんが、自然に囲まれた『OKオートキャンプ場』はキャンプ好きなファミリーを3シーズン迎えてくれる都会のオアシスとでも言うべきキャンプ場です。
これまでずっと行きたかったけれど、何故か行く機会に恵まれずにいた『OKオートキャンプ場』。
人気のキャンプ場なので、色んな方がブログでも紹介していますが、2021年より新料金設定になり、簡易トイレのリニューアルや、新たにグループサイトが開設していたので改めてご紹介しますね♪
Contents
三重県 OKオートキャンプ場
京阪神からアクセス抜群の『OKオートキャンプ場』は、お馬さんのエサやり体験(無料)や乗馬(引き馬)体験、マウンテンバイクの貸し出し(有料)や虫取り網の貸し出し(無料)など、ファミリーキャンパーにはとても珍しく嬉しいサービスがあるオートキャンプ場です♪
今回は急な予定でしたが、たまたま予約に空きがあったので、慌てて予約させていただき初めて訪問させていただきました♪
アクセス
大阪・兵庫・京都・三重・奈良・滋賀など、京阪神からのアクセスが抜群に良い『OKオートキャンプ場』は、特にファミリーキャンパーに大人気のオートキャンプ場です。
画像出典:OKオートキャンプ場公式HP~
立地の良さ以外に、乗馬や石に絵を描くストーンペインティング、事前予約すれば陶芸体験まで可能な多彩なイベントが人気の秘密。
2021年6月現在、新型コロナウィルスの影響で、イベントは全て中止になっているのでご注意を・・!!
キャンプ場までの道も舗装されていて広く、とても快適に到着することができました♪
営業期間
画像出典:OKオートキャンプ場公式HP~
OKオートキャンプ場の営業期間は、毎年『3月中旬~11月中旬』まで。
いわゆる『オンシーズン』のみの営業となり、冬季は閉鎖となります。
予約
OKオートキャンプ場の予約は電話かインターネットで受け付けが可能です。
インターネットだと、24時間空き状況や予約を受け付けてくれるので、とても便利♪
となるので注意が必要です!! 予約開始日のみ朝6時~ネット受付
電話で予約する場合、9:00~17:00までの間で受け付けとなります。
TEL 0595-59-2079
インターネットで予約しても、アーリーチェックインの可否は電話で確認をする必要があります。
2020年の新型コロナウィルス騒動以降、3サイト以上のグループキャンプは不可となっています。
料金(オートサイト)
2021年の営業より料金体制が変更となった『OKオートキャンプ場』。
従来は『サイト料金』のみでしたが、2021シーズンより『シーズン料金』へと変更になりました!
⇒5400円(1泊・車1台・5人まで)
⇒宿泊料金=施設利用料+サイト利用料またはバンガロー利用料
オートサイトを利用して宿泊する場合、『施設利用料』+『サイト利用料』が必要となります。
施設利用料 利用する全ての人に必要です | |
大人(16歳~) | 1,000円/泊 |
子ども(1~15歳まで) | 300円/泊 |
オートサイト利用料 車1台はサイト利用料に含む 定員5名 |
ハイシーズン 4,000円/泊 |
レギュラーシーズン 3,000円/泊 |
バリューシーズン 2,500円/泊 |
上段表の施設利用料はシーズンによって金額は変動しませんが、下段表のサイト料金はシーズンカレンダーによる変動型料金となります。
画像出典:OKオートキャンプ場公式HP~
公式HPから『ACN(オートキャンプ場ネットワーク)』のバナーをクリックして見てみると、サイト料の10%引きクーポンがあります。
初めて『OKオートキャンプ場』に訪問する時は、このクーポンをプリントアウトして持参しましょう!!
しかも、訪問すると必ず貰える『ACN(オートキャンプ場ネットワーク)』のメンバーズカードを次回以降に見せれば、サイト料の10%引きとは別に1時間分のアーリーチェックインが無料になります♪
写真
また、1泊につきスタンプを1つ捺印してもらえ、10泊利用すれば11泊目で使える2,000円分の利用券として使用することができるポイントラリーカード機能がついているんです♪
『ACN(オートキャンプ場ネットワーク)』に加盟しているキャンプ場は2021年6月時点で15軒。
- あぶくまキャンプランド
- オーキャン宝島
- サンタヒルズオートキャンプ場
- 昭和ふるさと村
- 赤城山オートキャンプ場
- オートキャンプ in 勝浦・まんぼう
- オートリゾートパーク・ビッグランド
- 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ
- あさまの森オートキャンプ場 西富士オートキャンプ場
- 伊豆キャンパーズヴィレッジ
- OKオートキャンプ場(三重県)
- リゾート大島(和歌山県)
- OutdoorFunキャンプフィールド
- 大鬼谷オートキャンプ場
- コットンフィールド
関西の加盟キャンプ場は『OKオートキャンプ場(三重県)』と『リゾート大島(和歌山県)』の2軒のみです。
チェックイン・チェックアウト
『OKオートキャンプ場』のチェックイン時間は13:00~となります。
アーリーチェックインは前泊者が無い場合に限り、9:00~可能とのことです♪
1時間につき550円(税込)の別料金が必要です!
先程ご紹介した『ACN(オートキャンプ場ネットワーク)』の会員カードを提示すると、1時間分のアーリーチェックイン代(550円)が無料になるので、リピーターの方の殆どがアーリーチェックインをするそうです♪
管理棟
到着後直ぐに見えるのが管理棟です。
この管理棟で受付け後、お支払いを先に済ませます。
3人家族と5人家族の2ファミリーで訪問した我が家は合計で11,700円でのお支払いとなりました。
- 大人4名×1,000円=4,000円
- 子ども4名×300円=1,200円
- サイト料(レギュラーシーズン)3,000円/泊×2サイト=6,000円
- アーリーチェックイン 500円/時間×2サイト=1,000円
サイト料10%オフで600円引き
合計11,700円
トイレ
『OKオートキャンプ場』のトイレは全部で3箇所あります。
①管理棟前トイレ
①のトイレはホテルのトイレみたいに綺麗で使い易く、滞在中はこの管理棟前のトイレをずっと使っていました♪
個室トイレが3室あり、もちろんヒーター付き洋式便座です♪
個室内がとても広く、便座に座っていても全く圧迫感がありません♪♪
ホテルライクなお洒落トイレなので、トイレに行くのが億劫になりません(笑)
②サイト中央付近にある2021年リニューアルした新トイレ
場内の中心にある炊事場横にあるのが、2021年にリニューアルされた新トイレ。
個室が3室あり、便座は全てヒーター付き洋式タイプです♪
キャンプ場の中心にあるトイレなので、一番利用する方が多いと思います。
我が家のサイトからは遠く、今回はここのトイレを利用していないので混み具合は残念ながらわかりません。
③バンガロー横トイレ
バンガロー横にある洋式トイレです。
男女別のトイレは、管理棟前と同じくヒーター付き洋式便座です♪
管理棟前や新設された中央トイレに比べて施設は新しくありませんが、充分キレイで使いく、個室も広いトイレです♪
新型コロナウィルスの影響はどこ吹く風、ほとんど満サイトに近い状態にも関わらずトイレは込み合うことはありませんでした♪
炊事棟
『OKオートキャンプ場』の炊事場は全部で4ヶ所。
いや、実は5ヶ所あります。。。。
というのも、他の方のブログで下調べしていると炊事場は4ヶ所になっていたので、新設された⑤の炊事場を見落としていました・・・・💦
全ての炊事場に共通して『お湯は出ません』。
どこの炊事場もお掃除が行き届いていて、トイレ同様心地よく使うことができました♪
また、全ての炊事場の水は飲料用(上水道)なので、安心して利用することができます。
①管理棟前の炊事場
クラフト室に隣接した管理棟前の屋根付き炊事場。
蛇口数が2つだけですが、トイレで通りかかった時に見たら並んでいることはありませんでした。
どのサイトも他の炊事場にアクセスしやすく、あまりここの炊事場を利用する方がいないのかもしれません。
②サイト中央付近にある一番大きな炊事場
先程紹介した2021年にリニューアルした新トイレが横にある、場内最大の屋根付き炊事場が②の炊事場。
蛇口数は多いですが、オートサイトを利用する多くの方がこの炊事場に近い為、満サイトの時だと若干混み合うかもしれません。
ここ炊事場も設備は新しくありませんが、とても綺麗が保たれた炊事場の印象です♪
③バンガロー横炊事場
バンガローの直ぐ傍にある屋根付きの炊事場です。
L1・L2というグループサイトを利用した我が家は、主にここの炊事場を利用しました。
他と同様に、設備は新しくありませんが、とても綺麗が保たれた炊事場です♪
他の炊事場は分かりませんが、何度もオーナーさんがお掃除に来ていました
④屋根無しの簡易炊事場
炊事場というか、屋根が無いシンクだけの水場です。
バンガロー横の炊事場と、目と鼻の先の距離にあるので、あまり利用する機会がないかもしれません。
『OKオートキャンプ場』の水は、どこの水栓も上水道で管理された水なので安心です♪
⑤新設された炊事場
NO image
帰宅してから新設されていることに気付いた為、当然ながら写真はありません。。。。
お馬のジェリーを見に行った時、屋根が見えていたので
とは思っていたのですが・・・(笑)
恐らく2021年に新設された炊事場なので、とても綺麗に仕上がっていると思いますが、またリピート訪問させていただいた際に写真を撮ってご報告しますね(笑)
電源
『Okオートキャンプ場』には、電源付きサイトがあります。
全部で90区画あるオートサイトに対して、AC電源付サイトは『35区画』のみとなります。
インターネット予約の予約フォームを見ると、『電源付きサイト』と『電源無しサイト』という種別予約できるようになっています。
冬季は閉鎖されているキャンプ場ですが、
という方は、電源が必要になると思います。
ゴミ
OKオートキャンプ場では、ゴミを廃棄することが可能です♪
所在地となる伊賀市は、ゴミを焼却するのではなく、ゴミ固形燃料として再利用しているので、食品トレーやPETボトルも『燃えるゴミ』として分別します。
分別するためのゴミ袋は、基本的に各自持参する必要があります。
ゴミ袋を忘れた場合は、45Lのゴミ袋を1枚『10円』で購入することもできます。
燃えるゴミの他に、『缶類』『乾電池』『金属類』『ビン類』『段ボール類』と、合計で6種類の分別をする必要があるので、ゴミ袋はしっかりと用意して行きましょう♪
オートサイト
公式HPによると、約100m²のオートサイトは、全て区画割りされています。
サイトによって若干形状や大きさが違いますが、今回利用させていただいた『L1』『L2』サイトはちょっとした広場になっています。
本来は『L1』~『L5』までの5サイトがグループで設営できるよう整備したサイトだったようです。
ところが新型コロナウィルスによって、サイト間に仕切りがないとグループで『蜜』になると思い、急遽2サイトでの利用制限にしたんだとか。
ハッキリ言ってメチャメチャ広く、管理棟にトイレ、炊事場にシャワー室などの施設にアクセスが抜群で快適なサイトです♪
大型ツールームテント2張り、大型レクタタープ1張、車2台駐車しても、まだまだ余裕があり、空いているスペースでバトミントンが楽しめます(笑)
地面は少し硬めの砂利交じりの土サイト。
テントスカートを留めている安価なアルミペグでは刺さらなかったので、今回は諦めましたが、スノーピークのソリッドステークでも結構きつかったみたいで奥まで刺さりきっていません・・・💦
山間で風が強い日もあるので、ペグダウンをしっかりしたい方にはやっぱり鍛造ペグがお勧め♪
メインポール用であれば、最低でも30cmのソリッドステークでペグダウンしておけば安心です♪
砂利交じりの土地サイトは、とても水捌けが良く、撤収中に大雨に降られた今回のキャンプ、道具はびしょ濡れですがサイトはほとんど濡れていません(笑)
シャワー室&お風呂
『OKオートキャンプ場』にはお風呂はありませんが、シャワー室があります。
また、温泉は木津川を挟んだ目の前にある『やぶっちゃの湯』があります。
また、少しキャンプ場から遠いですが、『月ヶ瀬温泉』があります。
どちらも管理棟で割り引券がもらえるので、温泉を利用する場合は必ずゲットするようにしましょう(笑)
『やぶっちゃの湯』は車で3分、『月ヶ瀬温泉』は車で15分程です。
『やぶっちゃの湯』はオートキャンプ場も併設されていて、一般の利用客と相まってとても混むようなので、時間帯をずらして入浴するなど工夫が必要になりそうです。
一方の『月ヶ瀬温泉』は少し遠いですが、梅林の季節以外はゆっくりと湯船に浸かれるほど空いているお勧めの温泉です♪
アクティビティ
普段であれば、キャンプ場では珍しい『乗馬(引馬)』や河原で拾ってきた石に絵を描く『ストーンペイント』、場内の散策に便利な『マウンテンバイク』の貸し出し、事前予約すれば『陶芸体験』が可能な『OKオートキャンプ場』。
可能だったのは、虫取り用網の無料貸し出しとジュリー君へのエサやり体験♪
お勧め周辺情報
キャンプ場からわずか30秒の場所にある、知る人ぞ知る幻のお醤油(?)『はさめず醤油』の正規販売代理店『里の駅』があります。
地図では2分の経路表示ですが、 間違いなく30秒くらいです(笑)
蔵元は『福岡醤油店』という三重県伊賀市島ヶ原にあるお醤油メーカー。
生醬油ではなく、加工醤油ですが『こいいろ醤油(濃口)』、『うすいろ醤油(薄口)』、『たまり醤油(刺身)』ラインナップがあり、好評な『はさめず醤油』♪
公式HP~購入することもできますが、『里の駅』で購入すると安く購入することができます。
まとめ
三重県と奈良県、京都府の3県の境に近く、アクセスが抜群に良い『OKオートキャンプ場』。
新型コロナウィルスの影響を受けず、逆に設備投資を進める『OKオートキャンプ場』は、2021年シーズンは積極的に設備投資を続けていました!
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