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【冬キャンプ×セラミックファンヒーター】テント内での就寝時には小型セラミックファンヒーターがお勧め!!冬キャンプでセラミックファンヒーターを使うメリット6つと注意点4つを紹介します♪

ママ
ママ
皆さん、こんにちは!!

今日は、冬キャンプの夜を快適に過ごすための秘密兵器、『セラミックファンヒーター』のご紹介です♪

冬キャンプは虫がいないので、快適なキャンプが楽しめます。

また、普段は予約が取り難い人気のキャンプ場でも予約が取り易いので、我が家では待ち遠しい時期でもあります(笑)

そんな我が家のメインとなる暖房器具は、トヨトミ製『KR-47A』という石油ストーブです。

コールマンの大型ツールームテント内でも、ポッカポカに暖めてくれる心強い暖房器具♪

ところが、電気毛布を敷いているとはいえ、就寝中は石油ストーブを消して、スノーピークの3シーズン用寝袋で極寒の中寝ていると・・・

ママ
ママ
寒い・・・💦

目が覚める時もあります(笑)

とはいえ、石油ストーブを就寝中に付けっ放しにすると、一酸化炭素中毒になる可能性がある(というか、確実に一酸化炭素中毒で翌朝は寝覚める可能性がないと思います・・・)。。。

 

そこで今回、一酸化炭素中毒の心配がないセラミックファンヒーターを購入♪

ママ
ママ
就寝中、セラミックファンヒーターをずっと付け放しにしてみました!

セラミックファンヒーターと言えば、電気で動く『家電』なので、キャンプ場ではもちろん電源付きサイトを利用することが前提となります。

最近のキャンプブームや、大きな災害に備えて超大型ポータブル電源も販売されていますが、やはり価格が高いのがネック・・・

それに、セラミックファンヒーターは600w~1200wくらいの電気が必要なので、大型ポータブル電源と言えども、直ぐに電気を使い切っちゃいます。

ということで、やはり電源付きサイトを利用して快適なキャンプを楽しむのが正解だとは思いますが、色々な疑問もあります。

ママ
ママ
小型のセラミックファンヒーターは冬キャンプで寒くないの?
長女
長女
就寝時につけっ放しでも大丈夫なの・・??

実際にセラミックファンヒーターを5人家族で使用する我が家が、そんな疑問にお答えします♪




冬キャンプでセラミックファンヒーターを使うメリット6つとデメリット3つ

メリット1.一酸化炭素中毒の心配がない

セラミックファンヒーターは電気の力で温風を出します。

何かを燃焼させて温風を出すわけではないので、一酸化炭素を発生させません

石油ストーブや石油ファンヒーターなどと決定的に違うのは、この一酸化炭素中毒の心配がない事です。

ママ
ママ
だから一晩中セラミックファンヒーターを付けて寝ていても、安心して寝ることができるんです♪

もちろん他にも『冬用ダウン寝袋』や『湯たんぽ』など、安心して暖を取れるキャンプ道具があります。

ですが、価格が高かったり、人数分揃える必要があったりするので、意外とコストと持ち運びが大変・・・

電気毛布は同じく電気の力で発熱するので、冬キャンプで寝る時は『電気毛布』と『セラミックファンヒーター』が一番安全に、そして手軽に暖を取りながら寝ることができる冬キャンプ道具と言えそうです。

メリット2.火事になる心配が少ない

電気の力で温風を出す仕組みのセラミックファンヒーターは、送風口付近に物を置いたり、電気容量を超えたりしなければ『火事』になる心配がとても少なく安心です。

万が一、寝返りでセラミックファンヒーターを倒してしまったとしても、転倒するとスイッチが自動で切れる『転倒防止スイッチ』がほとんどの機種に搭載されているので安心です。

我が家は車載時に大活躍する男前棚を利用して、棚の上にセラミックファンヒーターを置いて使っています。

ママ
ママ
寝返りなどで棚を蹴飛ばして倒しても、『転倒防止スイッチ』で勝手に消えてくれるのでやっぱり安心です♪

メリット3.暑くなり過ぎない室温を保ってくれる

我が家が購入したセラミックファンヒーターは1200w。

1200Wと言えば、4.5畳の部屋を充分に暖めてくれる容量です。

ママ
ママ
我が家がテント内で就寝する際、セラミックファンヒーターは1200wで使います♪

2022年3月に追記です♪外気温が10℃の春キャンプで使用しましたが、600Wの『弱』設定でもインナーテント内はポッカポカでした♪

外気温が10℃くらいだと、電気毛布の暖かさとセラミックファンヒーターの暖かさで、テント内は19℃前後に保たれています♪

外気温が10℃の場合でも・・・
テント内は19℃でポッカポカ♪
ママ
ママ
テント内が19℃もあると、3シーズン用寝袋でも暑いくらいです・・・(笑)

外気温やテントのサイズセラミックファンヒーターの容量、それに個人によっても感じ方が違いますが参考にしてくださいね

メリット4.他の装備をスペックダウンできる

電気毛布とセラミックファンヒーターのお陰で、冬キャンプを3シーズン用寝袋で快適に過ごす我が家。

ママ
ママ
高価な冬用ダウンシェラフを5人分購入する必要がありません

他にも、厚手の毛布を薄手の毛布に変更したり、荷物として嵩張る湯たんぽが必要無かったりと、これまで持って行っていた荷物の軽量化をすることができました。

冬キャンプは嵩張る荷物が多いので圧縮袋を使ったりして工夫していましたが、セラミックファンヒーターを購入したことで、キャンプ道具の軽量化が図れたので助かりました(笑)

メリット5.本体重量が軽くて設置が楽々

殆どのセラミックファンヒーターはサイズ感が似たような商品が多く、重量も2kg~4kgまでが多いようです。

我が家が購入したパナソニックのセラミックファンヒーターも小型でとっても軽量&パワフル♪

持ち運びする時は、お気に入りのゴミ箱のファニチャーに包んで持って行っています(笑)

とても小さい本体なので、キャンプに持って行く時はもちろん、テント内での移動も楽々♪

但し、殆どの小型セラミックファンヒーターが軽量である反面、ちょっとした拍子に倒れて自動消火装置で消えることがあるので、セラミックファンヒーターの置き場所には注意が必要です。

メリット6.家でも使える

当然、家庭でも使えます。

我が家のセラミックファンヒーターは、子ども部屋の勉強机の足元に置いています。

1200wで使うと、4.5畳の子供部屋であれば1時間程度で充分暖まります。

ママ
ママ
真冬でもセラミックファンヒーター1台あれば、子供部屋が充分に暖まります♪

注意点1.動作音が気なる

静かなキャンプ場で電化製品を持って行くと、作動音が妙に気になることがあります。

セラミックファンヒーターも、神経質な方には気になるくらいの動作音が多少なりとも鳴ります。

我が家が購入したパナソニックのセラミックファンヒーターも、多少の動作音が鳴ります。

ママ
ママ
でも、お酒を呑んで寝てしまうと全く気になりません(笑)
パパ
パパ
僕は全く気にならないけどね(笑)

就寝時の音が気になる方や、神経質な方などは、購入する前に一度家電量販店に行って動作音を確認しましょう。

次女
次女
静かなキャンプ場で使うイメージで動作音を聴いてみてね♪

注意点2.キャンプ場の電源容量を確認する必要がある

キャンプ場では、使用できる電気の容量が違います。

電源付きサイトの場合、必ずと言ってほど『電気容量』が決められており、公式HPや予約サイトでもほとんどの場合、記載されています。

例えば、関西でオールシーズン営業している『自然の森ファミリーオートキャンプ場』の場合、利用料金の項目欄に電源の上限ワット数が記載されていました

また、同じく兵庫県にある有名&人気キャンプ場である『赤穂海浜公園オートキャンプ場』の公式HPでは、電源の上限アンペア数を『施設紹介』内に記載しています

A(アンペア)とW(ワット)の違いについて

10A(アンペア)=1000W(ワット)

  • A(アンペア)は、電気が流れる量のことを指します。
  • W(ワット)は、消費される電気の量のことを指します。

例)15A=1500W

パパ
パパ
電源付きサイトを利用する際は、必ずキャンプサイトで利用できる『電気容量』を確認しましょう!

注意点3.人感センサーの必要性

最近のセラミックファンヒーターには『人感センサー』なる便利機能が付いている商品が多いようです。

ところが、この『人感センサー』は、キャンプで寝る時の暖房器具としてはまりお勧めできません。

というのも、『人感センサー』はその名の通り、『人を感知して動き出すセンサー』です。

逆に言うと、『人の動きがないと稼働しません』

つまり、寝ている時には感知しないので、テント内を暖めるには不向きな暖房機能と言えるからです。

それを踏まえて、次に紹介するセラミックファンヒーターは『人感センサー』機能がないものをチョイスしています。

ママ
ママ
実際に我が家が購入してレビューしている製品もあるので、是非参考にしてみてくださいね♪

注意点4.延長コードを忘れずに

キャンプ場で電源サイトを利用する際、必ずと言っていいほど、いや、必ず『延長コード』が必要になります。

延長コードはどちらかというと夏キャンプよりも冬キャンプでの出番が多く、寒い環境下でも硬くなり難い素材の延長コードを選ぶことをお勧めします。

我が家で愛用している延長コードは、突然の雨でも安心して使える『防雨型延長コード』

防雨型のコンセントだと、コンセントボックス内でコンセントが干渉し合うこともあるので、必ず一般形状型コンセントも持って行くようにしています

キャンプにお勧めセラミックファンヒーター3選

それでは、敢えて人感センサーが付いていない、キャンプで使い易いセラミックファンヒーターをご紹介します♪

山善 セラミックヒーター ミニタイプ DMF-A067(A)

まず1台目は国内メーカーの『山善』から販売されているセラミックファンヒーターです。

シンプル設計&持ち運びがとても楽チンな超小型タイプで、電気屋さんで実物を見た時はサイズ感に感動しました(笑)

シェルコン50にもスッポリ収まりそうな本体サイズは、幅16cm×奥行き11.5cm×高さ26.5cmと超小型のセラミックファンヒーターです。

パパ
パパ
キャンプ道具で荷物が載せきれなくなる心配はなさそうですね♪

出力は600wのみで、電源のON/OFFの操作のみの簡単設計。

もちろん、転倒時自動電源OFF機能や、本体が熱くなり過ぎるのを抑制するサーモスタッド搭載の安心設計です。

ママ
ママ
電源を入れたら約2秒で温風が出てくるのもキャンプで寒い夜には助かります♪

キャンプ以外、家で使う際に、トイレや脱衣所などの小さい空間のみ!という方には超お勧めなセラミックファンヒーターです。

 

 

山善 セラミックファンヒーター   1200W / 600W 2段階切替 DF-J121(W)

同じく国内メーカーの『山善』から販売されているセラミックファンヒーターです。

サイズは幅26.5cm×奥行き13cm×高さ38.5cmのスリム設計。

電源のON/OFFと、600wと1200wがダイヤルで簡単に切り替えできるシンプル設計です。

手動式ですが、ルーバー(吹き出し口)の角度を上下に調節ができるので、直接温風が当たらないようにすることができるのも嬉しい機能です。

もちろん、転倒時自動電源OFF機能が搭載され安心の1台ですが、なんと言っても、嬉しいのはカラー展開。

定番のホワイトウッドナチュラルウッドブラックの4色から選べます♪

最近男前ブラックでキャンプ道具を統一しているキャンパーさんが多いので必見ですね♪

 

パナソニック(Panasonic) セラミックファンヒーター DS-FS1200-W

我が家が実際に購入したのはパナソニック製のセラミックファンヒーター『DS-FS1200-W』。

1200wと600wが切り替えできるので、キャンプ場の電源容量によって使い分けることが可能です。

ママ
ママ
600Wでもインナーテント内は充分に暖かく、翌朝でも快適♪

本体は幅28.0cm×奥行き13.5cm×高さ31.5cmとコンパクトながら、4.5畳の子供部屋も瞬く間に暖めてくれる高出力♪

それに安全性能が高く、『二重安全転倒OFFスイッチ』を搭載しています。

※二重安全転倒OFFスイッチとは、地震などで本体が転倒・傾いた際に通電を停止する機構で、転倒OFFスイッチ(押し棒式など)と違い、一度転倒した場合には製品を起こさない限り通電することはありません。

ママ
ママ
取っ手付きなので移動が楽々♪

コードがスッキリ収納出来ないのが難点ですが、それ以外は文句のつけようがありません。

他の製品と一線を画すのは、IEC規格IPX1という防滴仕様。

※IPX1は、滴下する水に対する保護を想定しています。滴下試験装置で1mm/minの水の鉛直滴下を10分実施し、正常に運転ができ、危険を生じるおそれがないことを確認しています。防水性能を規定した電気機器においては、もっとも簡易的な防水機能です。

ママ
ママ
テント内で結露が発生しても安心の防滴仕様なので、キャンプに最適です♪

 

実際にセラミックファンヒーターをキャンプで使ってみての感想

我が家が購入したのは、先程紹介したパナソニック(Panasonic) セラミックファンヒーター DS-FS1200-W。

弱が600W、強が1200Wで、2段階の風量を選ぶことができます。

外気温が5℃前後の場合、600Wでも1200Wでも大差なくどちらも暖かく、翌朝でも快適に目覚めることができます♪

また、1時間~5時間後までのタイマー機能があるので、外出する時に付けっぱなしだった・・・!!なんてことがありません。

ママ
ママ
もちろん、タイマーを使わない『連続運転』も選べます♪

DS-FS1200-Wは、人感センサーが付いていないシンプル機能

同じく愛用するコールマンの大型2ルームテント『4Sワイド2ルームコクーン3』のインナーテント内を充分に暖めてくれます♪

石油ストーブと併用した場合

愛用するトヨトミ製石油ストーブ『KR-47A』と購入したパナソニック製セラミックファンヒーターを1200w出力で同時に使用しました。

石油ストーブはリビング部分に、セラミックファンヒーターはインナーテント内に置いてツールームテント内全体を暖めます。

インナーテントの出入口はメッシュ窓にしておきます。

締め切ったテント内(換気窓は2ヶ所以上開けていますが)は驚異の25℃・・・!

ママ
ママ
あまりの暑さに、半袖になれそうです・・・(笑)

外気温が5℃とは思えないくらい、テント内がポカポカに暖まります♪

 

 

石油ストーブと併用しない場合

コールマンの大型ツールームテント『4Sワイド2ルームコクーン3』を愛用する我が家。

締め切った状態で小型セラミックファンヒーターを1200Wで使用したら暖かいのか・・・?

外気温8℃、風もほぼない無風に近い状態の赤穂海浜公園オートキャンプ場で、試しました。

言うまでもなく、かなり寒いです(笑)

ママ
ママ
寒いので直ぐに石油ストーブを点火!!

小型セラミックファンヒーターはあくまでも補助用ヒーターとして使用するか、我が家のようにインナーテント内で電気毛布と一緒に寝袋で寝る時の補助ヒーターとして使用するのが最適だと思います。

就寝中は暖かい?

あくまでも補助用ヒーターとしての役割が適しているので、電気毛布と併用して使う我が家。

我が家はセミダブルの電気毛布2枚と、セラミックファンヒーターを併用して使用していますが、3シーズン用の寝袋で充分暖かく過ごすことができます♪

外気温が10℃でも・・・・
インナーテント内は19℃♪

外気温が10℃前後の場合、セラミックファンヒーターと電気毛布でテント内は20℃前後まで暖まるので、翌朝までぐっすり寝ることができます♪

ママ
ママ
購入して良かったと思える冬キャンプ道具ですね♪

静音性は?

我が家が購入したパナソニックのセラミックファンヒーター DS-FS1200-Wは、とても静かで、動作音は殆ど気になりません♪

パパ
パパ
お酒に酔ってるからじゃないかな・・・?!

酔っていないお昼間にセラミックファンヒーターの動作音を聞いても、やはり殆ど気になりません(笑)

遊び疲れて寝ている子供たちも、全く気になっている様子はありません。

我が家の夏キャンプで大活躍するDCモーター搭載のサーキュレーターの方が、むしろ音が気になるくらいです。

ママ
ママ
作動してるかどうか不安になるほど、本当に静かなセラミックファンヒーター♪

セラミックファンヒーターは、一酸化炭素中毒の心配がなく、テント内を静かに暖めてくれます♪

空気が乾燥するの?

テント内で何度もセラミックファンヒーターを付けっ放しにして寝ていますが、

ママ
ママ
空気が乾燥して翌朝のどが痛い・・・💦

という、現象はまだ起こっておりません。

テント中で使うと、結露が生じやすいので乾燥しにくいのかもしれませんが、コールマンの大型ツールームテント『4Sワイド2ルームコクーン3』のインナーテントはコットン仕様。

ママ
ママ
通気性がいいので結露が全く発生しません♪

もし、乾燥が気になるという方は、『ペーパー加湿器』なるものがあるので、乾燥を防ぐために使ってみてはどうでしょうか?!

 

まとめ

冬キャンプを快適に過ごすために我が家が購入した最終兵器、小型セラミックファンヒーター。

一酸化炭素中毒を気にすることなく、翌朝までインナーテント内で付けっ放しにすることができます♪

大型テント内だと、補助用ヒーターとして活躍すること間違いなしの小型セラミックファンヒーター。

我が家も購入して良かったと思える、冬キャンプ道具の内のひとつです(笑)

寒がり屋さんの方、一酸化炭素中毒が心配な方、3シーズン用寝袋で冬キャンプに行きたい方(笑)など、とにかく冬キャンプで快眠したい方には是非お勧めです!!

セラミックファンヒーターの購入を検討している方の参考になれば幸いです♪

是非一度ご検討くださいね♪

ママ
ママ
今日も最後までお読みいただき、本当に(人”▽`)ありがとう☆ございました!!