キャンプ

【2022年三重県オートフリーキャンプ場】電源付きオートフリーサイトがある西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場♪潮干狩りやスライダー付きプールで子供たちも大満足のキャンプ場です♪♪

ママ
ママ
皆さん、こんにちは!!

2022年3月、実は今年初めてのキャンプ場レポとなる今回。

三重県松阪市にある『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』に行ってまいりました♪

ウミガメがロゴマークの『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』は、目の前の海岸でウミガメが産卵するんだとか。

そんな綺麗な海に面した『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』を、キャンプ場選びの前提がトイレの綺麗さが基準の我が家が以前、『トイレが綺麗なキャンプ場』と題して紹介したことがあります。

 

海では潮干狩りや海水浴、場内にはスリル満点のプールがあり、実はブログを始める以前に数回オートキャンプで利用したことのあるキャンプ場です。

また、関西の数あるキャンプ場の中で、オートフリーサイトで電源が使えるのは、兵庫県の赤穂海浜公園オートキャンプ場のフリーサイトか、大阪府にある『自然の森オートキャンプ場』ぐらいかも?!

そんな関西でも珍しい電源付きオートフリーサイトがある『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』を余すことなくレポしてみたいと思います♪

オートフリーサイトのキャンプ場を探しておられる方や、電源付きサイトのキャンプ場を探している方の参考になれば幸いです♪




西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場 基本情報

アクセス

三重県松阪市に位置し、伊勢神宮まで車で約30分、鳥羽水族館まで車で約40分。

観光の拠点としても便利な立地の『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』 。

伊勢自動車の久居インターが最寄りのインターとなりますが、その久居インターからは約35分と少し遠く感じるかもしれませんが、バイパスが通っているので信号が少なく、ストレスなく走れることができます♪

キャンプ場から約5分くらいのところには『イオンモール明和』など、買い出しができる施設があるので、忘れ物をしても安心&便利です(笑)

営業期間

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』は通年営業

春は目の前の海岸で潮干狩り、夏は目の前の海岸で海水浴や場内のプールで1日中遊び、秋は色づく紅葉の中まったりと、そして冬は電源付きサイトでぬくぬくとお籠りキャンプが楽しめます♪

特にお勧めは、海水浴&プールや花火大会がある夏キャンプですが、オートフリーサイトには場内には日光を遮る木々が少ないので、タープなどの日除けが必須アイテムとなります。

2021年の年末からは年越し営業を開始したとのことで、新年には花火大会も実施されたとか。

ママ
ママ
今年の年越しキャンプの第一候補かも!?

予約方法

 

 

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』の予約は、公式HPからネット予約が可能です。

受付は2ヶ月前の1日、午前0:00~予約することができます。

以前は比較的穴場的なキャンプ場だったので、予約が取り易いキャンプ場でした。

昨今のキャンプブームでどこのキャンプ場も予約し難く、『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』も例外ではなく、最近は予約が取りにくくなっているようですがまだまだ穴場です。

以前、関西のオートフリーサイトで穴場的キャンプ場と題して記事を書いたことがあります

料金

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』は区画オートサイトと、オートフリーサイトの2種類のサイトがあります。

通常料金 ハイシーズン
区画サイト(7×12m) 35区画 3,000円 4,000円
フリーサイト       30サイト分 3,000円 4,000円
入村料 200円/1名につき
ゴミ処理費 200円/1サイトにつき
電源使用料(1泊2日) 1,000円(800W)
アーリーチェックイン 1,000円/10:00~(事前確認必要)
プール使用料 500円/1日(当日は出入り自由)

※ハイシーズン料金とは、GWとお盆期間の料金になります。
※オートフリーサイトの電源は数に限りがあります。
※夏季のみ営業(夏休み期間以外は土日のみの営業)となります。

例えば今回、3月初旬、通常料金でフリーサイトを利用した我が家の場合、

フリーサイト     3,000円
入村料        200円×5名分
ゴミ処理費      200円
電源         1,000円
アーリーチェックイン 1,000円
(10:00~)

    合計     6,200円也

金額だけ見ると、他の高規格キャンプ場と比べて割安感はそんなにありませんが、10:00~翌13:00までゆっくり過ごせるので、実際にはかなりお得感を得られるキャンプ場だと思います♪

アーリーチェックインをする場合、事前に電話確認する必要があります。

チェックイン・チェックアウト

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』のチェックインは14:00~とちょい遅め設定です。

でも、前日に利用者がいない場合、事前に電話確認しておけば『1サイトにつき1,000円で10:00~アーリーチェックインが可能』です♪

公式HPの料金欄には記載がありませんが、実は、『よくあるご質問』欄にはソフトタッチで記載があります(笑)

また、チェックアウトが13:00までなので、撤収日はゆっくりと過ごすことができます。

ママ
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朝からゆっくりできるのは本当に嬉しいですね♪

西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場 設備情報

ここからは場内のサイト風景や設備などを紹介していきます♪

管理棟

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』に到着後、最初に管理棟で受付を済ませます。

画像出典:ムーンビーチオートキャンプ場公式HP~抜粋

管理棟前の駐車スペースが少し小さく、特にプール営業がある夏場の週末などはかなり混雑しています。

場内入り口付近にも日帰り客用の駐車スペースがあるので、混雑時はこの駐車場を利用することができます。

撤収後にもプール利用する場合、この日帰り用駐車スペースが利用できます♪(※プール代は別途必要です)

炊事場

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』には、区画オートサイトとオートフリーサイトの2種類のサイトがあり、それぞれに炊事場とトイレがあります。

区画オートサイトの炊事場

全35区画ある区画オートサイトには、炊事場が3ヵ所あります。

炊事場が3ヶ所もあるので、満サイトでも込み合うことがなさそうです。

新設された炊事場①
新設された炊事場①
給湯器がある炊事場②
給湯器がある炊事場②
コテージ&キャンビンと共用の炊事場③
コテージ&キャンビンと共用の炊事場③

区画オートサイトの炊事場②では、場内で唯一、お湯が出る蛇口が1つだけあるのでかなり競争率が高いです。

ママ
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でも、冬キャンプでお湯が使えるととても便利で、快適度が格段にアップします♪

オートフリーサイトの炊事場

オートフリーサイトの炊事場は場内の最奥に位置し、主にオートフリーサイトの利用者が利用する炊事場です。

フリーサイトの炊事場全景
フリーサイトの炊事場風景

水栓は6箇所なので、満サイトだと混み合うことがあるかもしれません。

ママ
ママ
屋根付きなので、万が一雨が降ってきても安心です♪

ートフリーサイトの炊事場ではお湯が出ません!

トイレ

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』には区画オートサイトとオートフリーサイトの2種類のサイトがあり、それぞれに炊事場とトイレがあります。

区画オートサイトのトイレ

区画オートサイトのトイレは2箇所、管理棟内のトイレを合わせると3ヶ所あります。

どのトイレも温式便座なので、冬でも暖かく快適に利用することができます。

画像出典:ムーンビーチオートキャンプ場公式HP~抜粋

ママ
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但し、プール営業期間中は、プール利用者も同じトイレを利用することがある為、便座が濡れていることも・・・💦

気になる方は、管理棟内にトイレがあるのでそちらを利用することをお勧めします。

オートフリーサイトのトイレ

炊事場と同じく場内の最奥に位置するオートフリーサイトのトイレは、オートフリーサイトの利用者以外はあまり利用しません。

ママ
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だから利用者が少なく、混み合う心配がありません♪

トイレ棟の裏側にはシャワー室も併設されているので、海水浴や汗をかいた後もスッキリすることができます♪

また、自動水栓なのでストレスなく手を洗うことができます♪

トイレ裏のシャワー室
シャワー室の室内
トイレのタッチレス水洗
ママ
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もちろんトイレの便座は温式便座なので、冬場でも快適に利用することができます(笑)

お風呂

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』の管理棟内にはお風呂があります。

画像出典:ムーンビーチオートキャンプ場公式HP~抜粋

2021年にお風呂がリニューアルされ、より快適に利用出来るようになりました♪

お風呂を利用するには別料金が必要です

お風呂料金
大人 1名につき 300円
子ども 1名につき 200円

5人家族の我が家が利用した場合、

  • 大人2名  300円×2名分
  • 子ども3名 200円×3名

計1,200円

温泉ではありませんが、この金額で5人家族がお風呂に入れると思うとコスパが高いですね♪

お風呂にはリンスインシャンプーとボディソープ、脱衣所には消毒用アルコールとドライヤーが備え付けてあります。

入浴時間は15:30~20:00までですが、18:00以降は混み合うことがあるため、早めの入浴を勧められます。

別に簡易の温水シャワー室もありますが、1回5分で200円が必要です。

ママ
ママ
シャワーで200円払うのであれば、お風呂を利用した方がゆっくりとリラックスすることができると思います♪

シャワー

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』には、お風呂とは別に、区画サイトとオートフリーサイトにそれぞれ温水シャワー室があります。

シャワーは、5分で1回200円で利用することができます。

清潔感のあるシャワー室です♪

パパ
パパ
サッと汗を流したい時には便利かもしれません♪

電源

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』には、多くのサイトに電源ボックスがついているので、普段生活で使っている電化製品をキャンプ場に持ち込むことができます。

区画オートサイトは35区画のうち32区画オートフリーサイトは30区画のうち24区画分の電源ボックスがあります。

区画サイトの電源ボックス
オートフリーサイトの電源ボックス

電源の容量は全てのサイトで『800W』まで利用できます。

電源ボックスは2サイト分のブレーカーが付いていて、2サイト共用で使います。

1つのブレーカーで『800W』までの電気を使うことが出来ます。

ママ
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キャンプ場によっては使える電気の量が違うので、持参する家電の消費電気容量を確認してから予約しましょう!

関西の電源サイトと容量をまとめた記事を書いたことがあるので参考になると幸いです

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』のオートフリーサイトには、30サイトに対して24サイト分の電源ボックスしかなく、電源ボックスは予約ができません。利用は到着した順番となるので注意が必要です!

我が家が冬キャンプで愛用するセラミックファンヒーターは600Wと1200Wの切り替えが可能なので、800Wの電源容量でも弱設定の600Wであれば快適に使えます♪

セラミックファンヒーターは一酸化炭素中毒の心配がなく、就寝中も付け放しにできるので翌朝もインナーテント内がポカポカです(笑)

ママ
ママ
セラミックファンヒーターと電気毛布があれば、冬キャンプは最強です♪

それに人感センサーが付いていないので、就寝中セラミックファンヒーターが勝手に消える心配がありません。

冬キャンプの暖房器具をご検討の方は、この記事もお勧めです

ゴミ

『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』では、分別すれば有料でゴミを廃棄することができます。

ゴミを廃棄する場合、到着後にゴミを廃棄する旨を伝え、廃棄費用を別途200円(1サイトにつき)支払う必要があります。

キャンプ場のゴミステーションは、場内の入り口付近、今回利用したオートフリーサイトからは反対側の日帰り駐車場付近にあります。

分別は『燃えるゴミ』『ビン』『缶』『ペットボトル』の4種類。

燃えるゴミを入れるゴミ袋は、市町村名の入っていない無地の袋であればOKなので、ゴミ袋は持参するようにしましょう♪

燃えるゴミ
ビン・缶・ペットボトル
燃えるゴミ

オートフリーサイトからゴミステーションまではとても遠く、その都度廃棄しに行くのは当然面倒。。。

なので、お気に入りのゴミ箱に分別して捨てておき、撤収時にまとめて廃棄して帰ります♪

キャンプ場では意外と目立つゴミ箱を、お洒落なゴミ箱にしたい方は是非参考にしてみてください

区画オートサイト

 

公式HPでは7m×12mの全35区画ある区画オートサイトは、サイトによって多少大きさが違ったり、植林の位置が違ったりとレイアウトを楽しめるサイトになっています。

木々が適度に植林されているので、サイトによっては日陰ができて過ごしやすいサイトもあります。

リピーターであれば予約時にサイト指定を依頼することができます(必ず指定ができるとは限らないそうです)

サイトによって木の配置やサイトサイズが多少違います。

大きいテントの方は、予約時の備考欄にその旨記載して、できるだけ大きいサイトにしてもらうか、オートフリーサイトに変更するほうが無難です。

区画サイトといっても、隣り合うサイトとの境には垣根がないので、テントやタープの設営時には、ロープが入り込まないように注意して設営する必要があります。

管理棟側サイトには、炊事場の他にトイレやプール、BBQ広場やコテージにバンガローがあるので人通りが多く、ゆったりとキャンプを楽しみたい方は海側のサイトがお勧めです。

ママ
ママ
以前、区画オートサイトを利用したことがありますが、管理棟に行き来する人、プールに行き来する人、管理棟前にあるBBQスペースで宴会騒ぎする人、トイレに行き来する人でかなり賑やかでした・・・(苦笑)

ゆっくりとキャンプを楽しみたい方は、オートフリーサイトを予約するか、海側の区画オートサイトを指定予約する方がいいと思います。

オートフリーサイト

場内の最奥に位置するオートフリーサイトは、管理人さんもイチオシのサイトです♪

2015年に新設されたサイトの為、設備もまだ新しい感じがしますし、プライベート感があってとても過ごしやすく、気持ちのいいキャンプサイトです。

パパ
パパ
隣のサイトを気にすることなく、広々と自由に設営出来るのでグループキャンプにも最適です♪

サイトは芝生交じりの砂サイトでとても柔らかく、ハンマーが無くても手でペグを差し込めるほど。

3月から5月頃までの春キャンプは強風が吹きやすいのでテントやタープの設営には鍛造ペグがお勧めです。

3月初旬に訪問した今回、『春一番』の突風が吹き荒れて、テントが飛ばされそうになりました(笑)

タープのサブポール用で打ち込んでいた20cmのソリッドステークがいとも簡単に吹き飛んだので、柔らかいサイトには30cmのソリッドステークがお勧めです。

 

 

オートフリーサイトはほぼフラットなサイトで日除けになるような木々がほとんどないので、特に夏キャンプにはタープが必須アイテムとなります。

特にtent-Mark DESIGNS (テントマークデザイン)の焚火タープ TC レクタタープは、コットンとポリエステルとの混紡素材なので日差しをしっかりを遮ってくれます♪

フリーサイトなので、大型レクタタープと大型ツールームテントでも広々と設営することができます♪

 

オートフリーサイトには24サイト分の電源があるので、お気に入りの場所を見つけたら延長コードを使ってテント内に引き込みましょう。

延長コードは先着4サイト限定でレンタルが可能です。

オートフリーサイトなので自由なレイアウトが可能ですが、レイアウトによっては延長コードが短く感じることもあります。

我が家が愛用する延長コードは屋外用の『kowa 防雨型 延長コード』の20mと5mの2種類。

我が家が一番好きなフリーサイトキャンプ場『赤穂海浜公園オートキャンプ場』では、レイアウトによっては30mの近い延長コードが必要になることもあります。

これまで25mの延長コードでギリギリだったことが多々あるので、30m分の延長コードがあるとどんなレイアウトでも対応することができる気がします。

 

『kowa 防雨型 延長コード』はコンセントの差し込み口が3つ口なので、セラミックファンヒーター、セミダブルの電気毛布を2枚、計3つのコンセントを差し込めてとても便利です♪

ママ
ママ
室内用の延長コードが必要無くなったので忘れ物が減りました(笑)

まとめ

関西では珍しい電源付きのオートフリーサイトがある『西淀海岸ムーンビーチオートキャンプ場』。

区画オートサイトでプライベート感を満喫するのも良し、オートフリーサイトで自由なレイアウト設営を楽しむの良しのキャンプ場です♪

伊勢神宮や鳥羽水族館、パルケエスパーニャなどの観光拠点としてもアクセスが抜群なので、伊勢志摩方面でキャンプ場を探しおられる方は是非ご検討ください♪

ママ
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今日も最後までお読みいただき、本当に(人”▽`)ありがとう☆ございました!!