各地で平年より非常に早い桜の開花となった2021年。
4月の始業式を待たずして、関西方面の各地では3月末にソメイヨシノの満開となりました♪
そんな3月下旬、昨年訪問したことがある和歌山県かつらぎ町『金剛緑地オートキャンプ場』でお花見キャンプに行ってきました♪
2回目の訪問となる今回、サイトに並ぶ桜が満開で見頃を迎えていたので大満足♪

ところが、春キャンプにおける天気の移り変わりは早く、突風が吹き荒れた夜中は危うくテントが飛ばされそうになって慌てて補強のペグを打ち直したり・・・
早朝から『雷注意報』が町内アナウンスで発令、見上げた空に走る稲妻を見てビビった我が家は、まさかの早朝撤収・・・💦

※出典:https://unsplash.com/ビビッて撮影どころではなかったのでイメージ写真です(笑)
キャンプシーズンの中でも『春』と『秋』は気候的に過ごし易く、特に春シーズンはキャンプを始める初心者の方も多い時期でもあります。
ところが・・・
突風や強風に悩まされるのが一番多いのも、実は『春キャンプ』。
時には、ベテランキャンパーさんでさえ撤収や中止、それに避難を余儀なくされるほど、風が吹き荒れることもあります。
今回は、春キャンプで注意したい『突風』や『強風』、それに『雷』について調べてみました。
キャンプ場レポと併せて綴っていますので、参考になれば幸いです♪
Contents
春キャンプで注意したい5つの強風&突風対策!!


2021年のお花見キャンプは金剛緑地オートキャンプ場で過ごした我が家。
今シーズンから新たにシャワー室が新設され、夏場の水遊びシーズンが待ち遠しくなります♪




1人500円、5人家族の我が家であれば2,500円。ちょっと高い気がするかな・・・(笑)
ともあれ、サイトの目の前には桜が咲き誇り、お花見キャンプをするにはうってつけのキャンプ場♪

お昼間は良く晴れて、汗ばむくらいの陽気だった当日。
お花見キャンプに限らず、キャンプに行く前は必ず気になる天気。
ところが最近知った、キャンプのお天気事情といえば・・・・
実は、キャンプで最も恐いのは『雨』ではありません。
思い返せば、昨年のお花見キャンプで訪問した、滋賀県湖岸にある『マイアミ浜オートキャンプ場』でも強風に悩まされました。
強風でテントのフライシートが激しくバタつき、不安でなかなか寝れず、早朝の冷気が強風でどんどんテント内に送り込まれて凍えた記憶があります💦
また、奈良県にある別のキャンプ場では、友人キャンパーさんがその日が初張りだったOgawaのテント『アポロン』のフレームが強風のため折れたり・・・
春キャンプは気候が良く、日中は過ごし易い反面、強風や突風によってテントが破損したり、最悪の場合、
ということにもなりかねないので、風に対する知識と対策が最低限は必要となります。
春キャンプを安心して楽しめるよう、我が家で気を付けながら実践している『5つの強風・突風対策』を紹介します♪
①テントの設営位置と向きを決める
強風の中でまず最初に一番気にしたいのは、テントの設営場所とテントの向き。
この設営場所とテントの向きによって、強風対策がほとんど決まると言っても過言ではありません。
まずは、テントを設営する場所。
風が強い日や、強風が予想される場合は、『林間サイト』があるキャンプ場がお勧めです。

生い茂る木々が風を遮ってくれるので、風の力を緩和・分散をしてくれます。
高原サイトや丘の上などのサイトは、風をまともに受けるので、強風下ではお勧めできません。


まだキャンプに行き慣れていない方や、強風下でキャンプの経験が無い方は、『キャンプを中止する』ことも念頭に置いて判断する必要があります。
大事な道具が飛ばされて破損・紛失したり、或いは、飛んでいった道具で他人を傷つけてしまったりする可能性があります。
また、テントの向きも強風対策には必須課題です。
テントの入り口を風下に向けることで、砂埃がテントの中に入り難くなり、朝晩の冷気も入り込み難くなるため過ごし易くなります。
ツールームテントの場合、側面から風を受けないようにすることも重要です。


また、タープを設営する場合、高さを抑えるなどの工夫が必要ですが、強風時の基本はタープを設営しないのがベターです。
設営・撤収が難しい上に、
ということにもなりかねません。
強風時におけるテントの風向きやタープの設営は、周囲のキャンパーさんの設営状況を参考にして、判断するように心掛けています♪
②出発前に天気予報をしっかりチェックしよう!

多くのキャンプ場では区画が決められていることが多く、レイアウトで風対策をすることが難しいことも予想されます。
先ずは出発する前に天気予報を見て、キャンプが楽しめる天候かどうかの判断をすることが大事です。
天気予報を見るときのポイントは、雨や気温はもちろんですが、特に注意したいのは『雷注意報』や『強風注意報』です。


実は、雷注意報といっても、雷だけではなく、強風や突風、それに急な強い雨などが発生しやすい状況の場合に発令されます。
雷注意報 | |
---|---|
濃霧注意報 | |
強風注意報 | |
大雨注意報 | |
乾燥注意報 | |
波浪注意報 | |
霜注意報 | |
洪水注意報 | |
低温注意報 | |
風雪注意報 |
参考出典:CPS-IIPリスクウォッチャー~抜粋
キャンプ場の天気をピンポイントで確認することができる、『Yahoo!天気』などのサイトが便利です♪
③強風対策の必需品!ペグは鍛造ペグが絶対お勧め!!


当然ですが、ペグダウンはしっかりしていますか??
って、思う方も多いかもしれませんが、キャンプに行き慣れてくると、
そんな気持ちでペグダウンを怠ったり、
そんな油断が芽生えたりします。(全部我が家の実体験(笑))
今回お世話になった金剛緑地オートキャンプ場のサイトはとても固く、鍛造ペグであればなんとか打ち込める硬さ。
翌朝の天気予報が早朝から雨予報、なので、早い撤収を考えていた為にペグダウンを怠ったっパパさん。
その結果、急に風が強くなり始めた夜の23時頃、テントを吹き飛ばされそうになって慌ててペグダウン・・・💦
昼間の設営時に風が弱くても、夜や朝方に天候が急変しやすい春キャンプ。
テントやタープを固定するペグには、色んな種類やサイズがあります。
とは言わず、
キャンプ場には色んなサイトがあります。
高規格サイトに多い『芝生サイト』、手入れされた程よい硬さの『土サイト』であれば、テントに付属しているアルミペグでも充分使えます。
ただ、サイズが短く、強度も鍛造ペグに比べ弱い為、直ぐに抜けてしまう可能性があり強風には不向きです。
また、『硬い土サイト』や『砂利が混じった土サイト』、それに『砂利サイト』であれば、アルミペグの場合だとペグダウンができない(つまり、地面に刺さらない)こともよくあります。
ペグダウンが出来ていない、或いは、ペグの刺さりが甘い状態の時に強風や突風などが吹きと、テントやタープが飛ばされたり、抜けて飛ばされたペグで隣のテントを破ってしまったり、最悪の場合、人にケガをさせてしまったり・・・💦
☟以前、こんな記事も書いているので参考までにご覧ください♪
初心者キャンパーさんこそ、奮発して鍛造ペグを揃えておくと、周囲から一目置かれるかもしれませんね♪
④タープの設営判断&設営方法
強風下でのタープ設営は非常に難しく、タープ設営はしないのがベター。
強風下であってもタープを設営する場合、『タープの高さを全体的に低く抑える』『風上側の幕を落とす』などの工夫が必要となります。
左のコンテンツはここに入力
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また、タープを購入した時に付属しているポールだと強度が足らず、ちょっとした風でも倒れてしまう恐れがあります。
我が家のタープポールはフィールドアというブランドの極太ポール。

材質には、軽量で耐久性高い厚さ1.5mmのアルミ素材を採用しているので、強風下でも安定感が抜群です♪
ポール本体が4本に分割でき、ポールの本数によって120cm~280cmまで調節が可能なので、状況に合わせて使うことができます。
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カラーが豊富なので、テントやタープの色に合わせて選べるのが嬉しいですね♪
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このフィールドアのポールが最も使い易いと感じるのは、軽量&ショックコードが入っていないので、突然の強風や大雨でもタープを崩すことなく設営した状態でポールを取り外すことができるんです♪
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変化する天候に応じて、ポールを長くしたり短くしたりできるフレキシブルさが、とても便利なフィールドアの極太ポール♪
⑤就寝前に荷物を片付ける
就寝時に大事な道具を出しっ放しにしている、初心者キャンパーさんによく見る光景。
荷物を外に出しっ放しにしていると、『盗難』はもちろん『夜露』で道具が濡れてしまったり、『強風や突風』でどこかに飛ばれてしまったり・・・
お酒を呑んで早く寝たい気持ちはとても分かりますが、周囲に迷惑が掛からない時間帯に荷物を整理して片付けておくと、翌朝の撤収がとても早く済みます♪
キャンプでの雷対策

1年間で一番多く発令される『雷注意報』。
落雷害の月別件数
2005~2017年の12年間に気象官署から報告のあった落雷害の数は、1,540件でした。
落雷害のうち約30%(468件)が8月に集中しています。また、発生地域の特徴を見ると、太平洋側で約65%、日本海側約35%が発生しています。
月別に見ると、4~10月は太平洋側で多く、11~3月は日本海側で多いことがわかります。![]()
出典:気象庁公式HP~
普段の生活の中で『落雷』で被害に遭うケースは滅多にありませんが、キャンプ場などのレジャーで落雷被害に遭うケースも少なくないようです。
というのも、雷鳴のあとに避難する場所が無かったり、木の下や東屋などの間違った避難場所で待機している時に被害にあったりするケースが多いようです。
自分や家族の生命を危険に晒さない為にも、天気予報は必ずチェックしましょう。
天気予報のキーワードは『待機の状態が不安定』『雷を伴う』です。
この2つのキーワードが天気予報で聞いた時は、日中でも注意が必要です。
また、気象庁が発信している『雷ナウキャスト』を有効活用すれば、雷の可能性を事前に察知することができます。
雷ナウキャストは、雷の激しさや雷の可能性を1km格子単位で解析し、その1時間後(10分~60分先)までの予測を行うもので、10分毎に更新して提供します。
![]()
~中略~
なお、急に雷雲が発達することもあり、活動度の出ていない地域でも天気の急変には注意する必要があります。
出典:気象庁公式HP~
車内で待機するのが最適解!!
キャンプに行くのであれば知っておいてほしい、有効な『雷対策』はたった1つだけ。
それは『車内で待機する事』。
ファミリーキャンプの多くの場合、車でキャンプ場に来ている方が殆どだと思います。
キャンプ中、急に天候が変化して雷鳴が鳴りだした時は、迷わずに車内に避難しましょう。
また、駐車場が遠い場合や、バイクキャンプの場合などは、『コンクリートの建屋で待機する事』です。
天候が悪化することが予想される場合、キャンプ場に到着後に避難場所をどこにするか、予め確認しておくと万が一の時に冷静に行動出来ます。
木陰や東屋&軒下は絶対NG!
以下は、気象庁のHPから抜粋した資料です。
雷は、積乱雲の位置次第で、海面、平野、山岳など場所を選ばず落ちます。
また、周囲より高いものほど落ちやすいという特徴があります※。
グラウンド、平地、山頂、尾根等の周囲の開けた場所にいると、積乱雲から直接人体に落雷(「直撃雷」といいます)することがあり、直撃雷を受けると約8割の人が死亡します※。
また、落雷を受けた樹木等のそばに人がいると、その樹木等から人体へ雷が飛び移ることがあります(「側撃雷」といいます)。
木の下で雨宿りなどをしていて死傷する事故は、ほとんどがこの側撃雷が原因です※。
遠くで雷の音がしたら、すでに危険な状況です。自分のいる場所にいつ落雷してもおかしくありません。※冊子「雷から身を守るには」(日本大気電気学会編集)より
出典:気象庁公式HP~
毎年、雷によって『5人前後の方が命を落とし』、『10人前後の方が負傷』しています。
落雷による災害例 | |
発生日 | 災害の概要 |
平成26年8月6日 | 野球の練習試合中に落雷。マウンド上にいて被雷した男子高校生が死亡 |
平成26年6月16日 | 沖合3kmで操業中の漁船に落雷。男性1名死亡 |
平成25年7月15日 | 沖合100mの”いかだ”の上で釣りをしていた男性1名死亡 |
平成25年7月8日 | 荒川の河川敷で樹木に落雷。木の下で雨宿りをしていた男性3名のうち1名死亡、2名負傷 |
平成24年10月17日 | 海上で真珠の養殖作業中に落雷。男性1名死亡 |
平成24年8月18日 | 農道を1人でジョギングしていた男子中学生に落雷。意識不明の重体 |
平成24年8月18日 | 登山中に落雷。男性1名死亡 |
平成24年8月18日 | 樹木に落雷。木の下で雨宿りをしていた女性2名が死亡 |
平成24年5月28日 | 尾瀬の登山道を歩行中に落雷。男性1名死亡 |
平成24年5月6日 | 樹木に落雷。木の下で雨宿りをしていた母と娘(小学生)が被雷し、娘が死亡 |
※出典:気象庁公式HP~
とは思わずに、雷の気配を感じ取ったら直ぐに車内や鉄筋製の建物内に避難しましょう!
まとめ
気候が良く、キャンプを初めて経験することも多い季節『春』。
反面、ベテランキャンパーでも悩まされる『強風』や『突風』が吹き荒れるのも春キャンプの特徴です。
しっかりと知識と準備を整えてからキャンプ場に向かうと、周囲のキャンパーたちからの注目度もアップするかもしれませんね(笑)