例年よりも暖かくなってきた2020年3月中旬、京都府宇治田原市にある『末山・くつわ池自然公園』にあるオートキャンプ場に行ってきました♪
末山・くつわ池自然公園オートキャンプ場は、宇治田原市と郷之口生産森林組合が共同運営する自然が豊かな複合公園施設。
オートキャンプ場の他に、バンガローやテニスコート、小さい子供向けの遊具やプール(期間限定)、ちょっとしたはキングコースがある自然公園。
大阪や京都から高速道路を使わなくてもアクセスできる立地ながら、キャンプ場ガイドやインターネットにも情報が少なく、知る人ぞ知る、超穴場的なキャンプ場です。
最近は有名になり過ぎて混雑する笠置キャンプ場や、カントリーパーク大川にも負けない設備を誇る末山・くつわ池自然公園キャンプ場。
今日は我が家にとってはコンビニ的キャンプ場になった、末山・くつわ池自然公園を詳しく紹介します♪
末山・くつわ池自然公園キャンプ場
アクセス
末山・自然公園キャンプ場は京都府宇治田原市にあるキャンプ場です。
我が家からも、一般道でわずか1時間程度で行けるとっても便利なキャンプ場です。
友人に聞いた時はビックリしました。
インターネットで調べても、直接施設名を入力しなければ出てこない、知る人ぞ知るキャンプ場。
電源は付いていない、公園内の広場を利用したキャンプ場って印象でした♪
料金&チェックイン・チェックアウト
料金は受付ゲートで支払います。
末山・くつわ池自然公園キャンプ場はリーズナブルな料金です♪
5人家族の我が家が1泊2日利用の場合、
- 大人(入園料)400円×2名=800円
- 子ども(入園料)200円×3名=600円
- テント持ち込み 1,000円
- 駐車料金(普通車) 400円
合計 2,800円也
チェックインは8時半からとかなり早めに入れますが、逆にチェックアウトは10時までとかなりはやめのチェックアウトとなります。
翌日のチェックアウトが早いのが苦手な方は、朝に管理のオジさんが各サイトに延長の有無を確認しに回ってくれるので、その時に延長をお願いしましょう。
延長料金は時間制ではなく、テント持ち込み料の1,000円と入園料(人数分)が必要。
延長した場合のチェックアウト時間は、夕方の5時までとなるのでかなりゆっくりと過ごすことができます。
冬季も営業していますが、どのサイトでも電源はありません。
冬季にキャンプするならポータブル電源がお勧めです♪
初夏秋冬、年間を通して快適なキャンプライフを約束してくれますよ♪
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3種類あるキャンプサイト
末山・くつわ池自然公園キャンプ場のキャンプサイトは3ヶ所に3種類あります。
みどりの広場
3種類あるサイトの中で、一番人気のオートフリーなキャンプサイト、みどりの広場。
周囲よりもかなり高い場所にあるサイトで、大型のテントであれば8張ぐらいが限度になるくらいのこじんまりしたサイトです。
上の写真は、1張り限定の東屋があるかなりプライベート感あるサイトです。
みどりの広場に訪問した時は、バイクのソロキャンパーさんが多く、テントや車やバイクが所狭しと並んでいてちょっと窮屈な印象なみどりの広場サイト。
蛇口は3つで、見た目もかなり懐かしい感じのする炊事場の印象です。
末山・くつわ池公園キャンプ場の炊事場に引かれている水源は2つあるそうです。
1つは上水道から水を挽いているのですが、もう1つは伏流水から引いています。
みどりの広場の水源は伏流水。もちろんろ過しており、ポンプで高台のサイトまで水を上げているそうです。
※生水での飲料に関して特に注意書きはありませんが、気になる方は現地で確認しましょう。
みどりの広場のトイレは男女別でそれぞれ洋式便座です。
トイレ前には自動販売機があります。
全体的にこじんまりしたサイトですが、ソロテントや大型テント、バイクや車が所狭しと並んでいたので、私にはちょっと狭い印象だったので設営をしませんでした。
オートキャンプ場
今回我が家が利用させてもらったオートでフリーなテントサイト。
砂利と雑草のサイトで、広場をキャンプ場にした感じです。
9時過ぎに現地に到着した時、前泊組も併せて10張程度のキャンパーさんが既に居ました。
早速テントを設営しましたが、地面がとても固く、普通のアルミペグだと全く歯が立ちません・・・💦
我が家はスノーピークの鍛造ペグ、ソリッドステーク30を愛用しています。
鍛造ペグのソリッドステークで何とか打ち込めた感じ。
でも、撤収時にグリグリ回しながら無理やり引き抜いた2本が、グンニャリ曲がってしまいました・・・😢
引き抜くときは真っ直ぐ引き抜かないとペグが曲がることを今回初めて知ったパパさん。。。
サイトがとても固く、愛用するソリッドステークがこの通り・・・💦
写真
設営する場所によって多少の違いはあるかもしれませんが、鍛造ペグでないとチョット厳しいキャンプ場だと思いました。
また、キャンプ場のすぐ横に交通量が多い道路があり、朝晩も結構車が走り抜けます。
フェンス1枚隔てただけなので、道路側に設営すると文字通りすぐ横を車が走り抜けます。
新名神高速道路の建設?のためか、大型のダンプカーも行き来するので道路側は避けたほうが無難かもしれません。
キャンプサイトのすぐ横に道路があり、意外と交通量が多く、気になる方は設営場所に注意が必要。
オートキャンプサイトの炊事場は2つありますが、この規模に対しては蛇口の数がかなり少ない印象です。
それに炊事場のゴミが詰まりやすく、いつ炊事場に行っても水が溜まっていてあまり衛生的ではない印象でした。
炊事場は蛇口の数が少なく、いつも混雑しています。それに水が詰まり易いので注意が必要!!
我が家はテントサイトにウォータージャグを用意しているので、簡単な手洗いや、コーヒーを飲むときにわざわざ炊事場に行かなくても済むのでとっても便利。
- 【キャンプ×ウォータージャグ】こんなの欲しかった!プラスチック製で割れにくい!安価で見た目が素敵なウォータージャグを紹介します!!
(只今鋭意制作中なのでリンク切れしています・・・(笑))
受付時にゴミ袋を1枚もらえますが、ゴミは全て持ち帰りとなります。
生ごみはもちろん、ビン・缶・ペットボトルなど全てのゴミが持ち帰りなので、ゴミ袋は自分たちでも用意していきましょう。
オートキャンプ場のトイレは水洗式で洋式。いつトイレに行っても綺麗に掃除が行き届いていました。
予約不要(不可)で近く、料金も安いので、思い立った時に直ぐに行けるキャンプ場だと思います。
第1キャンプ場
第1キャンプ場はオートサイトではありません。
近くの駐車場に車を停めて、そこから荷物を運ぶ必要があります。
小さい子供さん向けの遊具や、夏場だけオープンする小さいプール、それに猿舎があり日帰りでBBQを楽しんで帰る方も大勢いらっしゃる様子。
第1キャンプ場の炊事場はシャワー室と併設されています。
右のコンテンツはここに入力
とても綺麗に掃除されたシャワー室です。
シャワー室は第1キャンプ場にしかなく、みどりの広場サイトやオートキャンプサイトからはかなり歩く必要があります。
トイレは洋式ですが、男女一緒なのがかなりビミョーな印象・・・💦
個室をでたら直ぐ目の前で男性が立ってトイレをしている・・・って、嫌ですよね~(笑)
第1キャンプ場には、小さい子供さんが遊べる遊具や、大人の足首まで浸かるような浅いプール(期間限定)、お猿さんがいる猿舎があります。
右のコンテンツはここに入力
なんか複雑な思いです・・・
その他の施設
バンガロー
末山・くつわ池公園には所々にバンガローがあります。
宿泊する人数などによって場所が分かれたりするみたいなので、詳しくは問い合わせてみてください♪
くつわ池奥かな?かなりビミョーな場所(人の気配が無く、野趣溢れる)にあるバンガローもあったので、実際に現地で確認した方が良さげです。
テニスコート
写真
地元の方も利用するテニスコートですが、もちろんキャンプで宿泊する方も利用できます。
オートキャンプ場サイトの入り口付近にコートがあります。
我こそは!というテニス好きキャンパーさんはシャワー室もあるので(かなり遠いですが・・・)是非(笑)
釣り堀
くつわ池は別途料金で釣りができます。
貸し竿はないようなので、釣りをする方は持参となります。
ブラックバスは居なそうな感じ。詳しくは現地で確認してみてくださいね~♪
ハイキングコース&ハートの展望台
平成29年3月に新設された「ハート形展望台」。
登ることわずか10分程度のハイキングコースの先に、ハート型の展望台がある写真スポットがあります。
小学生の低学年でも十分に登れるハイキングコースですが、綺麗に整備されていないところが随所にあるので、気を付けて登る必要があります。
お勧めは第1キャンプ場からのアプローチです。ここから登ると危なげなく登ることができます。
我が家が登ったくつわ池奥(?)のバンガロー前からのアプローチは勾配が厳しく、足元も不安定なのでお勧めできません。
頂上にはハート型の展望台やベンチが置いてあり、ちょっとした風景が楽しめますよ♪
新情報!新しいキャンプサイトを新設中!!
末山・くつわ池公園キャンプ場は現在、新しいキャンプサイトを新設すべく、土木工事を行っています。
写真奥側が駐車場、小川を挟んで手前側がテントサイトらしく、どんなサイトになるのか楽しみですね♪
まとめ
京阪神からとっても近くて安いオートキャンプ場、末山・くつわ池公園キャンプ場。
そんな思い立った時直ぐ行けるキャンプ場です♪
但し、地面がかなり硬いので、鍛造ペグは必ず用意しましょうね~♪
ペグあふぃ
炊事場が混雑するので、ウォータージャグがあれば便利ですよ~♪
ウォータージャグあふぃ
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