新型コロナウィルスの影響で楽しみにしていたキャンプの予定がどんどんキャンセルになって、とうとうGWの4泊5日の行程までキャンセルに・・・😢
同じように嘆いているキャンパーさんも多いのではないでしょうか💦
子ども達が成長するにつれ、テントが少し狭くなってきたなぁ~と、感じ始めていた矢先に出会った4Sワイド2ルームコクーン3。
キャンプ用品を購入する際、ネットで口コミや価格などを色々調べ、最安価格がネットであれば当然、ポチる我が家。
色や質感、サイズ感など、ネットの口コミでは感じ取れないリアルな商品確認・体験できるのが実店舗のいいところ。
特に私たち夫婦が最近ハマッているのが、アルペンアウトドアーズというお店。
アルペンと言えば、スキー用品販売のイメージが強く、特に広瀬香美さんのヒット曲に合わせてテレビCMが流れるイメージが強いのが我らアラフォー世代(笑)
ところがそのアルペン、最近はアウトドア関連に注力し始め、特化型店舗を展開して始めています。
テレビでも結構取り上げられているので、既にご存知な方も多いとは思いますが、『体験型店舗』というだけ事はあって、大きな店舗内に、色んなブランドがカテゴリー毎に展示されていて、実際に見て・触れて・座って・体感できるのがとても楽しい店舗スペースです。
コールマンの専門販売スタッフさんが常駐されており、非公式ながら、コールマンの4Sワイド2ルームコクーン3を1人で設営するポイントを伝授してもらって大満足!!(公式ではないので、破損・ケガ等の一切責任は取れません!&万が一の時の保証も、保証の対象外になる可能性がありますよ~って言われているのであくまで自己責任ですね(笑))
という方は、コールマンの公式HPから購入するか、稀に好日山荘のネット販売会社『キャンピングリサーチ 楽天市場店』で売られていることがあるのでチェックしてみましょう♪
好日山荘のネット販売窓口である『キャンピングリサーチ 楽天市場店』だと、入荷していればネットでも購入することが可能です♪
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ともあれ、今回はコールマンの4Sワイド2ルームコクーン3を実際に1人で設営してみたのでその設営方法と、1人で設営する時のポイントを写真多めで紹介します!!
Contents
4Sワイド2ルームコクーン3を1人で設営してみた
いきなりジャーン!!
結局、自分一人でサラッと設営。というわけにはいきませんでした(笑)
購入後、1人設営の練習を兼ねて、キャンプに来ること今回で実に5回目・・・
赤穂海浜公園オートキャンプ場で初張りデビューしてから、
カントリーパーク大川では、まぐれで1人設営できたのに・・・
末山・くつわ池キャンプ場ではうまく立ち上がらず断念し・・・
マイアミ浜オートキャンプ場ではお花見を優先すために最初から私と2人で設営。でも、そのお陰でパパさんはヒントを得たようで・・
満を持しての今回、ビラデスト今津!!
何やらコツを掴んだ今回のパパさん、とってもスムーズに1人で設営が出来ました!!
ここで先にポイントとなる『コツ』をお伝えしておくと、『赤いメインポールの向き』。
コールマンのみならず、スノーピークやogawaなどを含む、大型ツールームテントの最高峰の内の一つに位置付けられるテント、4Sワイド2ルームコクーン3。
購入する前に、アルペンアウトドアーズの専門スタッフさんに、実際に店内で設営してもらいながら、1人で設営方法をリサーチさせていただきました。
※店舗での設営は、組み立て方が全く一緒のコクーン2での実演となります。
【最短翌日配送】アルペン公式オンラインストア
目の前で実際に設営してもらいながら、ポイント
を教えていただけたのは本当に参考になりました。今回対応していただいたスタッフさんは、設営するポイント部分を写真撮影するよう勧めてくださいました。
購入後、慣れないうちにテントを設営すると、なかなかスムーズにはいきません。
基本的な設営方法や構造は、これまで設営・撤収してきたウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチと大きな違いはありません。
でも、アルペンアウトドアーズのスタッフさんからは、説明書には記載されていない、公式とは違う設営時の大事なポイントを教えてもらえたので紹介しちゃいます!!
メーカー名 | コールマン(Coleman) |
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品名 | 4Sワイド2ルームコクーンⅢ |
価格 | ¥173,800(税込) |
耐水圧 | フライ:約3,000mm フロア:約10,000mm ルーフ:約3,000mm |
定員 | 5~6人用 |
本体テントサイズ | 約670×400×220(h)cm |
インナーテントサイズ | 約360×240×195(h)cm |
収納時サイズ | 約ø40×85cm |
重量 | 約34kg |
付属品 | ・吊り下げ式インナーテント ・ルーフフライ ・キャノピーポール×3(180cm×2、200cm×1) ・ペグ ・ロープ ・ハンマー ・収納ケース ※二つ目のインナーテントは別売りになります。 |
4Sワイド2ルームコクーン3の設営方法と設営ポイント
基本的な設営手順は、公式HPにある取扱説明書のPDFをダウンロードしていただくか、購入後に付属している取扱説明書に沿って設営します。
①シートをしっかりと広げて、絡まりやすいポールは全て取り出しやすいよう並べてから設営をスタートします。
最初のこのひと手間が、設営する時間をかなり短縮してくれます。
②中央が黄色く短いセンタールーフポールを、フライシートの中央部分にある黄色いスリーブに差し込みます。
③両端が赤いメインポールを2本とも組み立て、下の写真のように、テントの両サイドに向きを合わせて置いておきます。
このポールの向きが1つ目のポイントです。
上の写真の赤い線のように、ポールの向きを同じ方向に揃えて設営します。
付属する取扱説明書とは違う向きとなりますが、このポールの向きが、テントを1人で立ち上げる際、ポールに余計な負担をかけることなく、スムーズに立ち上げさせることができます。
④先程スリーブに差し込んだ中央が黄色いセンタールーフポールの片側に、赤いメインポールのジョイント部分を差し込みます。この時、ジョイント部分にある赤いシール☟は必ず外側に向けましょう。
※赤いシールを外側に向ける際、上の写真のようにジョイント部分だけが外れるので、ジョイント部分だけを一旦外して、赤いシールを外側に向けるとスムーズに作業が行えます。
⑤ジョイント部分に差し込んだその先端に、フライシートに付いているリングを差し込みます。
⑥フライシートに付いているリングを付けた後、先端が黄色いセンターサイドポールを組み立て、このタイミングで差し込みます。
ここが2つ目のポイントになります。
このタイミングで先端が黄色いセンターサイドポールを差し込むことで、先端に吊り下げた『リング』が抜け落ちることを防ぎます。
取り扱い説明書に記載されている公式な組み立て方では、テントを立ち上げてから、センターサイドポールを差し込む順番となっています。
つまり、取扱説明書では、リングは固定されないまま(引っ掛けたまま)テントを立ち上げることになります。
公式のように(取り扱い説明書通りに)、リングを引っ掛けたまま(固定されないまま)の状態でテントを立ち上げると、テントを立ち上げた時の反動でリングが落ちてしまい、高い位置にあるポールの先端に、再度リングを引っ掛け直さないといけません。。。
足場を用意すれば解決するのでしょうが、時間の浪費と無駄な体力の消耗は避けたいものですし、小柄な方では足場を用意しても届かない恐れがあります。
そこで、リングが落ちるのを防ぐため、テントを立ち上げる前にセンターサイドポールを先に差し込んでおきます。
立ち上げてから差し込むか、立ち上げる前に差し込むかの違いだけ。
この構造はコクーン2でも同じ(らしいの)で、コクーン2をお持ちの方で、リングが落ちてストレスを感じていらっしゃる方は、是非お試しくださいね。
⑦次に、先端が赤いメインポールの片側のみ、クリップに差し込んでおきます。
これで、片側の準備が完了、次はもう片側の準備に取り掛かります。
⑧先に組み立てておいた、先端が赤いメインポールのジョイント部分を、赤いシールが外側になるように中央が黄色いセンタールーフポールを差し込み、フライシートに付いているリングを掛けます。
⑨組み立てた赤いメインポールの両側にクリップに差し込みます。
先端が赤いメインポールの両側の先端にクリップを差し込むと、フライシート・赤いメインポールそれぞれにテンションがかかるので、ポールが写真のように☟少し宙に浮きます。
⑩次にリングが吊り下がったままの、中央が黄色いセンタールーフポールに、先端が黄色いセンターサイドポールを差し込みます。
⑪先端が黄色いセンターサイドポールに、クリップを差し込みます。
これでやっと、設営準備が完了しました(笑)
いよいよテントの立ち上げですが、想像以上に楽チンです。
⑫センタールーフポールを持ちながら、テントをゆっくりと立ち上げます。
この時、フライシートがズレずにちゃんとセンター付近にきているか確認しましょう。
立ち上げたら、先端が黄色いセンターサイドポールをクリップに差し込みます。
まだ1ヶ所、赤いセンターポールの先端がクリップに入っていませんが、それでもかなり安定します。
⑬先端が赤いセンターポールにクリップを差し込んだら、完全に自立します。
後は取扱説明書通りに、サポートポール、ミドルポールをセットし、ルーフフライシートを被せていきます。
コールマンのツールーム史上、最高峰といわれ満を持して登場した、4Sワイド2ルームコクーン3。
念の為、公式HPの設営動画を添えておきます☟
インターネットでの販売は公式HPからのみとなります。
COC(コールマンアウトドアクラブ)会員に入会すると、購入した商品の10%分がポイントバックされるのでお得に買い物出来ます。(2019年12月20日現在新規入会募集が終了しています)
関西でのアウトドア専門店と言えば、すっかりお馴染みになってきたアルペンアウトドアーズ京都宇治店さん。
店舗名 | アルペンアウトドアーズ(AlpenOutdoors) 京都宇治店 |
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住所 | 京都府宇治市槇島町大川原16 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
TEL | 0774-20-5531 |
売り場面積約700坪、200ブランド、5万点以上の商品量を誇る関西最大級の体験型アウトドアショップで、リアルな使用感をイメージできる体験型店舗となっています。
コールマンやスノーピークの専門スタッフさんがいるお店で、見て・触れて・聞いて選べるのがアルペンアウトドアーズの良いところ。
店員さん曰く、開店当初は周辺道路も長蛇の渋滞列だったそうですが、最近は周辺道路の渋滞も随分と緩和しているそうです。
2019年11月1日には、関西圏で2店目となり、兵庫県で初となる明石大蔵海岸店がオープンしています。
店舗名 | アルペンアウトドアーズ(AlpenOutdoors)明石大蔵海岸店 |
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住所 | 兵庫県明石市大蔵海岸通2丁目1番 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
TEL | 078-914-4131 |
兵庫県下初となるアルペンアウトドアーズ(AlpenOutdoors)明石大蔵海岸店では、テント400種類、チェア320種類、ランタン200種類にのぼる豊富な品揃え!
アルペンアウトドアーズでは、楽天カードとアルペンカードの提携によって、Wポイントバックとなるようです。
例えば、4Sワイド2ルームコクーン3を税込み¥173,800(税込)で購入した場合、楽天ポイントが付与されて、更に、アルペンポイントも初回のみ、10%分が同時に貯まります。
詳しくは店舗で聞いてみてくださいね♪
撤収
設営の時とは逆の手順でポールを抜いていきます。
実は今回、テントを購入したアルペンアウトドアーズ(AlpenOutdoors)宇治店さんで教えてもらった、撤収後のケース収納する際に関する『ヘぇ~!?』はコレ☟
写真
収納袋に入れる時は袋を被せて入れる。
今までウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチを収納する時は、重いテントを持ち上げて、荷崩れした状態で無理やり押し込んでいました・・・💦
言われたら『なるほど!』って感じるんだけど、今まで思いつきませんでした(笑)
説明書に記載されていない、ちょっとした裏技ですね(笑)
※上記に貼り付けている動画にはちゃんと注意書きまで添えて紹介されていましたyo~(*´▽`*)
設営してみて感じたコクーン3の注意すべき点
フレームやフライシートのテンションがかなり高い
コールマンのツールームテント史上、最強と言われる、堅牢な4Sワイド2ルームコクーン3。
強風下でも抜群の安定感・安心感がある半面、それが故に、かなりしっかりとしたフレームワークとなります。
つまりテントを設営する際、フライシートやポールの遊びが少ない為、無理に設営しようとすると・・・
高価なテントなので、1人設営に拘って無理に設営せず、永く使えるように心掛けたいですね!
天井が2.2mとかなり高いので吊り下げ作業が大変!
フライシートを立ち上げると、テントの中の最高点で『2.2m』も高さがある4Sワイド2ルームコクーン3。
自称、身長175cmのパパさんで、やっと天井に手が届く感じです。
※ちなみに公称は173.5cmです(笑)
身長が155cm(公称)の私は全く届きません(笑)
足場を置くなどして対応するか、高さに自信がない方にはあまりお勧めできないかもしれません。
総重量が約34kgとかなり重い
インナーテントの一部がポリコットン化されたこともあり、全体的な重量はコクーン2に比べ約4kg増加しています。
自称『細マッチョ』を豪語するパパさんも、さすがにポールと幕と併せた34kgを一緒に持ち運ぶのには苦労している?ようです(笑)
そこで、ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチの時から実践していたある裏技で、重量を軽減させることができるのでご紹介します。
それは・・・
ウソです(笑)
幕とポールを別々に積載・収納することです。
公式HPでの撤収(収納)方法では、ポールケースを軸に幕を巻いていく収納法が紹介されていますが、別に『一緒に収納する必要はない』と思います。
ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム コーチのポール収納ケースにはありませんでしたが、4Sワイド2ルームコクーンⅢのポール収納ケースには『持ち手』が付いています。
それにフライシートだけだと、形状が変形して馴染みやすいため、我が家の愛車であるランドクルーザープラドでは、子供たちの足元に入れて収納しています。
まとめ
コールマンツールームテントのフラグシップモデル、4Sワイド2ルームコクーン3。
大きなフライシートに強固なフレームワークであるため、公式(説明書通り)に設営すると、慣れないうちは2人で設営しても大変・・・!?
でも、ちょっとしたポイントとコツがあれば1人でも簡単に設営できちゃうんです!
我が家が今回、4Sワイド2ルームコクーン3を購入させていただき、設営方法なども一緒に伝授していただいたアルペンアウトドアーズ(の、販売員さん)!!
素敵なテント購入をアシストしてくださって、本当に(人”▽`)ありがとう☆ございました!!
実際に見て、触れて、そして裏話や設営のコツなどが聞けて、テント以外の価値も一緒にいただけた気がします(笑)
皆さんも是非、アルペンアウトドアーズで実際の商品を手に取り、本物のアウドアマン&アウトドアウーマンから貴重な情報と知識、それに、自分にとって価値のある商品を購入しましょうね!!
どうしてもネットで購入したい!!という方は、コールマンの公式HPから購入するか、稀に好日山荘のネット販売会社『キャンピングリサーチ 楽天市場店』で売られていることがあるのでチェックしてみてくださいね♪
好日山荘のネット販売窓口である『キャンピングリサーチ 楽天市場店』だと、入荷していればネットでも購入することが可能です♪
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