自然の中でキャンプをするにはテントの中はもちろん、トイレに行く時に持って出れるコンパクトさや、常夜灯のような使い方をするライトなど、最近は色んな種類のライトがありますよね。
オシャレなキャンパーさんはそれぞれのスタイルに合わせて、色んなライトでデコレーションを楽しんでいたりします。
これまでは乾電池を電源とするタイプや、充電式ポータブルバッテリーを電源とするタイプなのライトが主流でした。
今回、ウォータージャグをリニューアルした際、男前なウォータージャグ周辺を照らす照明の問題に直面しました。

ただでさえ黒いジャグスタンドなので、暗闇に紛れて見えにくい・・・
それに、これまで使っていたジェントスの小型ランタンを手放したことで、夜中にトイレへ行く際の足元灯として必要なライトがないことに気付いた私。。。
我が家はこれまで、メインランタンのホワイトガソリンタイプ以外に、テントの中や足元灯としてジェントスの小型LEDランタンを2個使っていました。
どちらも小さくて持ち運びが便利な小型ランタン。
テントの中での明るさも十分で、とっても使い易いランタンだったんですが、1つのランタンで単3電池が6個必要なので、2つのランタンで単3電池が合計12個も必要なジェントスの小型LEDランタン。
アルカリ乾電池をキャンプに行くたびに購入するのも割高のような気がしたし、切れた時の予備を用意しておかないといけないの面倒だったので、新たにエネループという充電池を購入して、何度でも使えるよう充電器で充電して使っていました。
ところが・・・
ただ充電器に電池をセットするだけなんですが、1度に4本しか充電出来ないので、計3回取り替えないと12本全ての電池に充電することができません。
家ではゲームのコンロトーラー用として、兼務して使っているエネループ。
結局全部の充電池を充電できず現地で電池を購入したり、最悪の場合、ランタンがどちらか1つ使えなかったりすこともしばしば・・・💦
って、都合のいいことを言いながら探してみると・・・
あったんです・・・!!
自分の世界観を表現でき、且つ、ソーラー充電式で電池が不要なLEDライトが!!

携帯電話と同じ※ Type-Bのコネクタ充電で約4時間、フル充電しておけば24時間以上点灯し、世界でもトップクラスの発電効率を誇るソーラーパネルでも太陽光発電が出来る、2WAY充電ができる、瓶型LEDソーラーライト。
※iPhoneを除く、アンドロイド携帯用の充電用コネクタ『Type-B』での充電が可能です。
明るさを感知して自動でオンオフをしてくれる機能を搭載しているので、万が一の消し忘れでも安心。
しかも、(IP67)という高規格な防水仕様なので、屋外に置いていて突然雨が降り出しても問題なし。
シンプルにそのまま使っても良し、自分好みの世界観を表現しながらキャンプサイトを演出すのも良いですね♪
そんな素敵な瓶型LEDソーラーランタン、ソネングラス。
今回は男前なウォータージャグスタンドを照らす、とっても素敵なソーラー充電型LEDライトをキャンプで使ってみたので、使い心地と併せてをご紹介します!!
南アフリカから届く希望の灯 ソネングラスとは??


失業率が実質40%を超える南アフリカ。
電力が少なく、ロウソクの明かりが主流だった2013年、そんな南アフリカでソネングラスが開発・誕生しました。

発売当初からフェアートレード※で生産され、高品質で安価なソンネングラスは、これまで全世界で300万個以上を販売。
フェアートレードとは?
フェアトレードとは、直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のことをいいます。
参考資料:フェアトレード ジャパン公式HP~
大量生産する為に、機械を導入しコストを下げることだけを追求せず、現地の人の手作業によって生産されるソネングラスは、とっても温かみのある明かりを感じることが出来ます♪
その取り組みと品質は日本国内でも注目され、各種メディアもでも既に取り上げられています。

人間にはそれぞれ個性がありますが、ハンドメイドで作られたソネングラスもまた、ひとつひとつ個性がある商品となっているそうです。
現在、南アフリカや周辺諸国では、100万人以上がソネングラスを生活必需品として使っていて、ロウソクを使っていたころに比べ火災が激減したという結果も。
1つ1つをハンドメイドで作り込まれたソネングラスは、現地では人々の生活を支え、先進諸国では我々の心に癒しを与えてくれます。
実際に開封した時、箱の中に検品と梱包をした方のサインが自筆で入っています♪

それに、箱に中に藁(わら)が数本混じっていたのを見た時、現地で作られて封入された時の情景が目に浮かびます(笑)
ソネングラスのご紹介
1000ml Classic |
250ml Mini |
|
---|---|---|
販売価格 (税抜) |
4,000円 | 3,500円 |
サイズ (巾x奥x高) |
11.5 x 11.5 x 17.5cm | 8.5 x 8.5 x 11cm |
重さ | 640g | 220g |
明るさ | 15-30ルーメン | 12-25ルーメン |
ソーラー充電時間 | 日照により異なります | 日照により異なります |
マイクロUSB充電 | 4時間で満充電 ※最初の1時間の充電で10時間分の充電が可能 |
3時間で満充電 ※最初の1時間の充電で10時間分の充電が可能 |
点灯時間 | 満充電で24時間 | 満充電で24時間 |
屋外で楽しむキャンプシーンではもちろん、お風呂のリラックスアイテムとして使ったり、就寝前の読書時間にベットサイドテーブルで使ってみたりと、日常シーンでも様々な使い方がされているソネングラス。
美しい。所有欲を刺激する一品。
2018年9月7日に日本でレビュー済み
色: 通常サイズ: ClassicAmazonで購入
完璧な工業製品がほしければドイツ製品や日本製品を買えばよい。
この商品は、少なくとも現段階ではそこを目指していない。防水ラバーが外れる。ガラスの歪曲率が高い。ガラスの透明度も特別高くない。取っ手の針金が左右対称ではない。現代の工業製品と比較すればいろいろと指摘できるところはある。
けれども、すべての指摘できる点の反対解釈として、「素朴」さがあると言える。
創業者の想い、製造に携わる現地の人々の日々を想像し、お気に入りの小物を中にれて、世界を差別なく照らす太陽の光で力を蓄えて、今日も私の夜の時間を優しく照らすこの一品。生活の余裕に価値を見いだす方々には、是非、試してもらいたい。
シンプルでパワフルなやさしい灯り
2018年1月14日に日本でレビュー済み
色: 通常サイズ: ClassicAmazonで購入
ランプが届いてから2ヶ月がたちました。時々お風呂タイムを演出してもらいながらも、基本的にはベッドサイドの灯りとして大活躍中です。
あまり長い時間点灯しないからか、薄明かりでもしっかり充電してくれるのか、電池が優秀なのか、充電しないと!って思ったことがまだありません。
直射日光が当たる場所に置いているわけではないのですが、いつのまにか充電してくれています。シンプルで、電池なんてとっても小さいはずなのに、パワフルで驚いています。秋は、落ち葉を入れるだけでも季節感たっぷり。
今は、記念日にあけたワインのコルクたちを入れて楽しんでいます。P.S.
開封時の匂いに驚かれているかたもおられるようですね。
(私だけじゃなかったのですね!)
でも、私にとっては嫌な匂いではありませんでした。
異国の香りがするような気がして、届いた時には
このランプがどんな風に私のもとにやってきたのだろうと思いを馳せました。人にプレゼントするのをためらうような匂いではないと思います。
Amazonの口コミ~抜粋
総合評価は星5つ中の4.6!
全体評価 4,626に対して
79%
12%
4%
2%
3%
現在は人気が高く、売り切れ続出で入荷待ちの状態が続いているので、見つけた時は即ゲットした方がいいかもしれません♪
種類
2019年にリニューアルされ、更に使い易くアップデートされたソネングラス。
そんなソネングラスには2種類のサイズがあります。

写真出典:ソネングラス公式HP~
本当は250mlタイプが欲しかったんですが残念ながら売り切れていて・・・💦
我が家は大きいタイプの1,000mlタイプを購入しました。
我が家が購入した翌日には、1,000mlタイプも売り切れていました・・・!!
1,000mlって、もっと大きいかと思っていましたけど、届いた時の感想は・・・
そんな第一印象でした。
大きいタイプの1000mlClassicは、昼間でも存在感があります。
我が家はテント外に設置する、ウォータージャグ台の灯りとして使用する目的だったので、1000mlClassicくらいの大きさが見た目にインパクトがあって、とても満足しています!!


瓶の中に何も入れずシンプルに使う時、光の拡散が素敵なソネングラス。

ダイソーで購入したインテリアストーンというプラスチック製の物を下に敷いて、後はキャンプ場で見つけた季節の草花などを入れて楽しめます♪



女子は間違いなく好きなヤツですね(笑)
価格
フェアートレードで生産販売されるソネングラス。
2020年3月現在、大きいタイプの1,000mlで4,400円(税込)。小さいタイプの250mlで3,850円(税込)となります。
サイズは4倍(4分の1)ですが、価格差は税抜きで500円となります。
これはライトの基幹部品である性能が、ClassicもMiniも同程度のスペックだからではないかと考えます。
実際にClassicとMiniとを比べた写真がコレ☟


実は長女の誕生日祝いに欲しいと言われ、後日、小さい250mlタイプも購入しちゃいました(笑)



防水性能
ソネングラスの防水性はIP67という防水・防塵性能。
防水・防塵機能について
「IP」とは「IEC(国際電気標準会議)」によって定められている防水・防塵の保護規。
IP⇒International Protection (世界で共通する保護基準の略)
IP67など、IPに続く2ケタの数字の左側が「防塵等級(0~6)」を、右側が「防水等級(0~8)」を表していて、数字が大きくなるほど高規格な製品といえます。


つまり、ソネングラスの場合、防塵性能は最大性能、防水性能も上から2番目の高性能なんです。
蓋の裏側も同じく防水仕様になっているソネングラス。
瓶の中に水を入れてアクアリウムにしたり、小さなビオトーブを作ってみたりと、自分好みの空間を創りながらキャンプが楽しめる、瓶型LEDソーラーライトですよ!
アフターフォロー&製品の寿命
ソネングラスのメーカー保証は通常1年間ですが、購入後、シリアルナンバーをメーカーに登録すると、2年間のメーカー保証に延長されます。
登録方法は、製品の蓋側面に記載されているシリアルナンバーを、公式HPに登録するだけ。※シリアルナンバーは個人情報なので一応消しています(笑)

また、保証期間が過ぎてから基幹部分が故障してライトが点灯しなくなっても、有償で基幹部分だけを交換してくれます。
つまり、誤って瓶を割ったり、紛失したりしなければ、半永久的に使えるということになります!!
ソネングラスを実際にキャンプで使ってみた
完璧な防水機能(IP67)をもつソネングラスなので、テントの外に置いていて急な雨が降っても安心。


ソネングラスのスイッチは、『ワイヤー型スイッチ』。
ソラーパネル上部にプリントされている○印部分に、ワイヤーの先端に付いている磁石をポンと乗せるだけ。



また、明るさを自動で感知する機能が付いているので、ワイヤー型スイッチが『ON』の状態でも、朝になれば勝手に消灯します♪
ウォータージャグスタンドのライトアップを目的として購入したソネングラス。

ちょっと男前な、焚き火用ハンガーを使った我が家のウォータージャグスタンドでしたが、ソネングラスが少し柔らかい印象にしてくれたような気がします♪
足元の水受け用バケツにはドイツのお掃除用品ブランド、木製取っ手がオシャレなレデッカーの黒いバケツ。

今までは水受けを置かず、テントサイトから少し離した場所にウォータージャグ台を置いていたんですが、この水受けを置いたのは大正解!!
テントサイト近くに置いても足元が衛生的、マグカップをちょっと洗ってみたり、手洗いまでも、水受けバケツがあればウォータージャグ台で完結できちゃうんです!!
バケツに溜まった不要な水は、炊事場で流すだけ♪
とはいえ、荷物が増える一方なので車への積み込みが大変そうですが・・・(笑)
ともあれ、これまで課題だったウォータージャグ周辺が、ソネングラスを吊り下げたことで一気にオシャレな雰囲気に変貌した気がします♪
ソネングラス まとめ

如何でしたか?!
南アフリカから届く小さな瓶型太陽、ソネングラス。
低価格で高品質なソネングラスは、作る人の想いと、使う人の想いが合わさり様々な表情を魅せてくれると思います。
そこに自分の世界観を表現できる、ソネングラス。
防水機能も兼ね備えた瓶型ソーラー式LEDライトなので、キャンプには最適なライトと言えます。
現在人気が高く、入荷待ちの状態が続いているので、見つけた時は即買いがいいかもしれませんね♪
