そろそろ季節は冬キャンプシーズンに突入しましたね!
冬キャンプといえば、欠かせない物の一つに『寝袋』があります。
真夏以外であれば、標高が高いキャンプ場や、春秋の朝晩は寒く、使用頻度が多い寝袋。
そんなキャンプは辛いですよね…😢
そんな方も多いのではないでしょうか?
また、収納に嵩張る寝袋は、我が家のように5人分ともなると、車のトランク収納でもかなり場所を取ります・・・💦
我が家は、これまでむかーし買ったメーカー不明のダウン寝袋を使用していましたが・・・
もうボロボロ・・・
と、贅沢なことばかり考えていた矢先、スノーピークの『エントリーパックSS』という寝袋に出会いました♪♪
画像出典:スノーピーク公式HP
お値段もおひとつ5,000円強と、スノーピークの商品としてはかなり安めの価格設定。
(というか、近所のホームセンターで購入する寝袋と同じような価格帯?!)
寝袋を使用しない時は、クッションとしての使用が可能。
キャンプ場への行き帰りは、子供たちが座る車のリヤシートで、クッションや座布団として使用することで車載に余裕が生まれます。
男前な収納棚を使って車載効率を上げていますが、寝袋5つ分のスペースが空くのはかなり嬉しい限りですね(笑)
しかも、自宅で洗えるので衛生的♪
もちろんスノーピークの永久保証付き。
価格が安くて、アフターサービスがしっかりしている日本メーカーの安心感。
- スノーピーク商品としては購入しやすい価格設定♪
- 移動時はクッションとしてリヤシートに置くことで、荷物が多いラゲッジスペースを有効的に使える♪♪
- 家で洗えるので衛生的♪♪♪
- スノーピークの永久保証付き♪♪♪♪
モチロン即お買い上げ・・・(笑)
今日は、スノーピークのエントリーモデル寝袋『エントリーパックSS』を実際に使った感想をお伝えします♪
購入の検討をされている方の参考になれば幸いです♪
Contents
スノーピーク エントリーパックSS
メーカー名 | スノーピーク |
---|---|
商品名 | エントリーパックSS |
使用時サイズ | 巾78×長さ196㎝ |
収納時サイズ (クッション型) |
横49×高さ38×厚み20㎝ |
材質 | ・表地/68Dポリエステル ・裏地/68Dポリエステル ・中綿/ポリエステル |
快適温度 | 13℃ |
下限温度 | 5℃ |
備考 | ※標高の高い高原での使用や秋口の使用には適しておりません。と、メーカーからの注意喚起有ります。 |
ざっと、スノーピーク公式HPからの情報はこんな感じ。
気になるのは、備考欄に記載している文言。
『※標高の高い高原での使用や秋口の使用には適しておりません。』
下限温度が5℃までで秋以降の使用ができない??
他に、スノーピーク製の寝袋ラインナップでもある『オフトン』という高級グレードシリーズがありますが、『オフトン』シリーズでも同じく下限温度が5℃までの商品ラインナップがあります。
もちろん、この『オフトン』には、このような文言は記載されていません。
とっても気なるところ。
だから、確かめる為に早速、キャンプに行ってきました(笑)
12月の中旬、場所は滋賀県のマイアミ浜オートキャンプ場。
友人キャンパーさん達の評価が上々なので、前から気になっていたキャンプ場。
当日は寒くなる予報だったので、寝袋のレビューとしてはいい感じになりそうな予感♪
早速設営開始!
我が家のテント内、冬仕様はこの通り☟
最近はテント下に敷くのは銀シートではなく、ogawaのリビングシートを敷くようになりました。
夜中に突然大雨が降り出しても、四方が立ち上がっているのでテントが浸水することなく、安心して寝ることができます♪
これまで色々と試したマット類の中で一番のお気に入り、ハイランダーのインフレータブルマット。
このハイランダーのインフレータブルマットがあるだけで、テント内の寝床が極上ベットに早変わりします(笑)
我が家は3畳用のホットカーペットですが、ハイランダーのインフレータブルマットに対して大きさが少し足りません。
5人家族の我が家では、基礎体温が高く、暑がり屋さんの3女がこの位置で寝るとちょうどイイみたい(笑)
で、その上にホットカーペットを敷いて、ボロボロになって家で使わなくなったホットカーペット用のラグを敷きます。
そして、スノーピークのエントリーパックSS。
2枚を上下で連結して、1セットにします。
それを2セット(つまり合計4枚)で5人家族が寝ています。
1セットは夫婦で使用。もう1セットは小学生1年・3年・4年の3人娘が寝て丁度いいサイズ感です。
連結2セット分(4つの寝袋)で合計¥21,560也。※2020年1月時点価格
寝袋4つでこの価格は購入しやすく、お財布に優しい商品です♪
一度チャックを全部外して全開にし、2枚の寝袋を重ね合わせます。
口コミで散見される、コーナー部分のチャック開閉し辛い問題は、チャックを外側に引っ張るようにスライドさせるとスムーズに動きます。
シート状にした寝袋を、上下で重ね合わせ、左右のチャックを閉めたら出来上がり。
このように上下で連結すると、足元に隙間ができます。
我が家では、特に冷え込む日には足元を冷やさないよう『マルカの湯たんぽ』を投入します♪
重ね合わせた寝袋の内、1セットは小学生の低学年の3人娘たちが一緒に寝て、もう1セットは夫婦で寝ました。
外気温はおよそ3℃。
テント内温度は5℃。
で、結論。
でも、前述した通り、我が家ではホットカーペットを敷くので、『電源付きサイト』を利用することが大前提となります。
ホットカーペット又は電気毛布を使いつつ、湯たんぽを入れれば、真冬でもこの寝袋でも大丈夫♪
メーカーが記載する『※標高の高い高原での使用や秋口の使用には適しておりません。』というのは、ホットカーペットなどの電化製品を使用しないことが前提だと思います。
スノーピーク エントリーパックSS 特徴の紹介
1.肌触りが良い寝袋
完全に好みの問題ですが、安っぽさがありません。
パパさんが独身時代に、近所のホームセンターで購入した某メーカーの封筒型寝袋は、シャカシャカした生地で、『いかにも安物!』って感じがしていました。
実際に寝てみると、内側の生地も肌触りが良くて気持ちが良いです♪
封筒型には宿命の、襟元のスカスカ感は否めませんが、家族で寄り添って寝ると全く気になりません♪
我が家では、念の為、上から羽織える毛布を準備しました。
このニトリのNウォーム毛布は、薄くて軽くて暖かい!
シングルを何枚も持って行くと結局嵩張るので、我が家はセミダブルを1枚だけ持って行きます。
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普段、家ではリビングのソファで普段使いしています。
Nウォームには種類があって、『Nウォームスーパー』や『Nウォームモイスト』はかなり嵩張るので注意が必要。
画像出典:ニトリ公式HP~
2.クッションになる寝袋
画像出典:スノーピーク公式HP~
このスノーピーク エントリーパックSS最大の特徴(と勝手に考えている)、クッションとして使える点。
一般的な寝袋と違い、収納袋が四角形になっていて、寝袋を折り畳んで収納するとクッションとして使用することが可能。
折り畳み方も、慣れればとっても簡単♪
クッションとして車のリヤシートに置いておくことで、ラゲッジ収納の収納力が格段にアップします。
また、テントでは就寝準備をするまではチェアクッションとして使用することもできます。
寝袋としてだけではなく、クッションとして兼用使いできるところが嬉しいですね。
2019-09-26
クッションとして、緊急時の寝袋として
本来の使い方からは外れてしまうが、災害時や緊急時の車中泊用として購入しました。普段はクッションの形になるのでミニバンの後部座席に積んでおいても邪魔にならず、非常に重宝しております。
これまで使っていた、鹿番長の寝袋と並べて大きさ比較をしてみました☟
我が家では、クッションとしてリヤシートに置いていますが、子供たちがお尻の下に敷いて、座布団として使っています(笑)
3.自宅で洗濯ができる寝袋
40℃までの温水で、弱水流の洗濯機または手洗いが可能なエントリーパックSS。
夏場はもちろんですが、子どもは基礎体温が高く寝汗をよくかくので、自宅で洗えるのはとても便利です♪
縮んだり、最悪の場合は破損することがあるので乾燥機は使用不可です!!
4.アフターフォローしてもらえる寝袋
万が一故障しても、修理をしてくれるアフターフォローがある寝袋です。
リーズナブルな商品だからといって、サービスを手抜きにするようなスノーピークではありません♪
まとめ
いかがでしたか?
キャンプといえば寝袋は必需品。
普段寝ているお布団とは違い、キャンプで寝袋に入って寝ることは子供たちの楽しみのうちのひとつです。
電源付きサイト(又はポータブル電源)であれば真冬でも快適に使える寝袋、スノーピークのエントリーパックSSの紹介でした♪。
寝袋購入を検討されている方の、参考になれば幸いです(笑)