11月も中旬、朝晩の冷え込みが次第に厳しくなってきましたが、同時に紅葉のベストシーズンでもあるこの季節!
虫も少なくなってきて、キャンプ好きには絶好のシーズンと言えるこの時期、我が家は滋賀県北部の山中にあるキャンプ場、『ビラデスト今津』に行ってきました!
令和元年となる2019年、絶景空中ブランコの新設や和式トイレから洋式便座への順次変更、電源付きオートキャンプサイトの高床撤去など、進化を遂げている最中のビラデスト今津。
今回はそんなビラデスト今津に初潜入してきました!
Contents
家族旅行村 ビラデスト今津
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
ビラデスト今津は約75万㎡の敷地を有するレジャー施設です。
標高550mに位置し、琵琶湖を眼下に見下ろせることができるため、景色がとっても素敵!
キャンプ場は4月1日~11月末までの営業期間です。
『入村ゲート』と『であいの館(総合案内所)』を中心に、南側と北側とに施設が分かれます。
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
アプローチ方法
大阪から約2時間、京都東インターを降り、ひたすら湖西道路を北上しながら時折見える琵琶湖の風景を楽しみます。
湖西道路は、時間によって渋滞が頻発する箇所が数か所あるので注意が必要です。
パパさんのチョイスしたアプローチは、湖西道路で真野インター(ココまではかなり渋滞・・・)で降り、『鯖(サバ)街道』と言われる367号線をドン突きまで北上し右折、303号線を琵琶湖方面に走ります。
場所によって少し山道っぽい箇所もありますが、基本的に信号が少なく走りやすいので、助手席に座っていても快適なドライブとなります。
ビラデスト今津は標高550mの高所にある為、ラストの5kmが急勾配の山道となります。
数か所、細くて対向車とすれ違うのが困難な場所がありましたが、気を付けて走行すれば特に問題ないレベルだと感じました。
我が家が訪問した日は、大型の観光バスが来ていました!
そんな山道を登りきると、ビラデスト今津の入村ゲートが現れるので、そのゲートで小学生以上一律300円×人数分を支払います。
家族旅行村 ビラデスト今津 サイト紹介
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
ファミリーロッジ(コテージ)
全10棟あるファミリーロッジ。
中はログハウス風になっていて、とてもオシャレ&快適そうですね!
自炊または歩いてすぐのところにあるBBQ場での食事が楽しめるようになっています。
電源付きオートキャンプサイト(2019年から高床撤去)
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
今回我が家が利用したのは、電源付きオートサイト。
電源付きオートサイトはサイトによって形状が違いますが、1区画100~150平方メートル(10×10m~15m)と、とっても広々なサイト。
1サイトに2台駐車して、テント2張りでの設営宿泊も可能だそうです(※別途料金必要なので、詳しくはお問い合わせください!)
電源付きオートサイトは、隣り同士のサイトとの仕切りが無いサイトと仕切りがあるサイトと2種類に分かれています。
電源付きオートサイトはこれまで高床サイトでしたが、2019年に高床を撤去しました。
画像出典:ビラデスト今津公式HP
キノコ型をした建物が専用トイレと専用洗い場です。
この専用水洗トイレ、ちょっとクセモノ。。。
親しい家族とグルキャンならまだしも、全く知らないファミリーさんと男女共用のトイレって、チョット、ビミョーな感じ・・・💦
電源付きオートサイトを利用した時に感じた、素直な感想でした(笑)
電源無しオートサイトの方に、男女別のトイレがありますが、サイトによってはかなり遠くなります。
2サイトで1つのトイレを使用します。トイレは男女共用で使用するので注意が必要です!
洗い場はそれぞれ各サイトに1つ、受付時に蛇口のコックを渡されます。無くさないように気を付けましょう!
※2019年11月現在、和式トイレを順次洋式トイレに変更中です!まだ、完全に切り替えが出来ていないので、サイトによってはまだ和式の可能性があります。近日中に予約される場合は、予約時に確認した方がいいと思います。
電源無しオートキャンプサイト(1サイトのみハンモックサイト有り)
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
電源無しオートサイトは全21区画。
進入路がなだらかな坂になって、奥に行くほど下がっています。
サイトが段々畑のようになっているため、共同トイレや炊事場に行くのが面倒な感じがします(笑)
サイトも広くなく、公式HPによると10×5mと、細長いサイトになっています。
ただ、ここの一番奥にある『ハンモックサイト』が人気で、広々としたサイトの奥にある木にハンモックを引っ掛ける紐が常設されています。
持ち込みまたはレンタルしたハンモックを引っ掛けるだけでいいようになっています。
木々の奥には琵琶湖も展望することができます。
一度は訪れてみたいですね!!
個別サイト&グループサイト
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
この坂を登り切ったところにあるのがサイトある個別サイト。
このサイトもトイレと炊事場が坂の下にある為、昇り降りが大変そうな感じ・・・💦
写真奥のサイトがグループサイト。
サイトの広さは、20×20mで芝生サイト。
駐車可能台数は最大4台、 テントは4張まで設営可能と公式では表記がありますが、設営するテントの大きさによっては、ちょっと無理があるかもしれない気がします。
その他3つのサイトは個別サイトといって、芝生で17×15mのサイト。一般的なサイトに比べるとかなり大きめなサイトとなりますが、車1台・テントも1張りまで(公式HP~)となっているようです。
広場(繁忙期のみフリーサイト)
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
芝生の管理が行き届いた広場は、全てのサイトの中心にあります。
普段はいこいの広場として、GWやお盆、3連休などの繁忙期は広場の右半分がフリーテントサイトして活用されるようです。
ただし、ここのサイトはオートサイトではありません。
荷物の搬入・撤収時のみ車をすぐ近くまで移動・駐車できますが、設営後の駐車は別の専用駐車場に止めておく必要があるそうです。
家族旅行村 ビラデスト今津 設備紹介
受付
であいの館(総合案内所)は、入村料を支払ったゲートを過ぎた直ぐのところにあります。
であいの館前の駐車場風景。
ちょうど山々が色付く季節で、紅葉がとっても綺麗でしたよ💕
であいの館で先に支払いを済ませます。
必要なレンタル品や薪などの備品も販売しています。
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
炊事場&トイレ
電源付きオートサイト以外、男女別の共用トイレと炊事場を利用します。
トイレと炊事場は2ヶ所あります。
上の写真は、電源無しオートサイトに隣接する男女別の共用トイレ&炊事場。
トイレは水洗式トイレですが、男女それぞれ便器が一つだけ。
他に身障者用のトイレが1つ。
満サイトの場合は込み合いそうです。。。💦
野外炉付きの炊事場は、屋根付きなので雨の日でも安心です。
炊事場の蛇口は数も多く、満サイトでも込み合うことはなさそうです(笑)
お風呂
画像出典:ビラデスト今津公式HP~
お風呂は南側エリアにある、『森の交流館』内の共同浴場(300円/人)を21時まで利用することができるそうです。
※宿泊の客がいない日は、お風呂の営業をしていない場合もあるそうです!
☆各施設からお風呂までの参考距離☆
オートキャンプ場~ 徒歩 約10~15分
ファミリーコテージ 徒歩 約7~8分
※歩いて行くと、途中に約180段の階段があります!だから車で移動した方がいいと思いますよ~(笑)
バーベキューテラス&クッキングサイト
クッキングサイトとは、 屋根付きの炊事場です。
蛇口とかまど、キッチン台があります。
バーベキューテラスのすぐ横なので、日帰りバーベキューを楽しむ方には使い勝手がいいと思います。
それにかなりの大人数でも対応できそうなバーベキューテラス。
繁忙期でも、余裕に対応出来そうな広さです(笑)
【2019年7月新設】絶景空中ブランコ
令和元年となる2019年、見晴らしがよい場所に『絶景ブランコ』と銘打って写真スポットを設置しました。
上の地図の辺り、南側エリアの丸印を付けたあたりに、小道があるので覗いて見ると・・・
長椅子も置いてあるので、ここでお弁当を食べているご家族もいらっしゃいました💕
これまでの遊具と言えばアスレチックだったそうですが、遊具の老朽化が進んだため2018年に撤去されたそうです。
子ども連れファミリーの呼び水にと2019年、新たに『絶景ブランコ』を新設。
※もちろん帰りに『メタセコイア並木』に寄ったけど、かなりの渋滞で参りました・・💦
アスレチック広場は老朽化により2018年(平成30年)撤去となりましたのでご注意を!!
まとめ
如何でしたか?
2019年(秋)、初めて訪問しましたが、ビラデスト今津が大きく変貌を遂げようとしていました。
全てのトイレの洋式化(順次実施中)や、オートサイトの高床撤去(実施済)、それに、老朽化が進んだ遊具を撤去し新たにインスタ映えしそうな絶景ブランコを新設。
オートキャンプブームの昨今、ますます人気急上昇間違いなしのビラデスト今津。
大阪からも約2時間のアクセスとまずまずの立地で、予約を取ることが難しくなってきていますので、空きを見つけたら、とにかくゲットしちゃいましょう!!
2020年も新たな展開を感じさせる予感がしますが、皆さんも是非、ご自身の目で『絶景ブランコ』を体感しに行ってみてはいかがでしょうか?