夏キャンプの楽しみと言えば、キンキンに冷えたビール♪
テントを設営して一段落着いたら冷えたビールを取り敢えず1本『グビッ!!』といきたいですよね?!
そして、そんな冷えたビールを飲むためには、当然クーラーボックス内をキンキンに冷やす必要があります。
ところが、真夏のキャンプだとクーラーボックス庫内の温度が上がりやすく、ビールがあまり冷えていなかったり、お肉が傷みやすくなったり・・・
我が家ではこれまで、キャプスタの保冷剤の(大)と(小)を1つづつ、それに2ℓPETボトルのお茶を凍らせてクーラーボックス内を冷やしていました。
我が家が愛用するクーラーボックスは、コールマンのスチールベルトクーラー♪
様々なカラーやビンテージ品などが展開され、『スチベル』の愛称で親しまれるコールマンのハードクーラーボックス。
コールマン製品の中でも代表格といえる秀逸品ですが、『白スチベル』はキャンプ場では殆ど見かけません♪(☜並行輸入品だけどね♪)
とは言え、51ℓもの大容量のスチベルの庫内を1晩中キンキンに冷やすには、現状の保冷剤ではチョット役不足のような気がしていました・・・💦
最近になって保冷剤についてインターネットで調べるとみると、コールマンのスチールベルトクーラーサイズのクーラーボックスには、大きいサイズの保冷剤5つ入れることが推奨されているようです。
これまで使っていたキャプスタの保冷剤が2つあったので、今回は最強の保冷剤と称されるロゴスの『倍速凍結・氷点下パック XL』を3つ購入してみました。
コールマンのスチールベルトクーラー&ロゴスの『倍速凍結・氷点下パック XL』の使い心地や保冷材の冷凍時間などの使い心地をレビューします!
Contents
ロゴス『倍速凍結・氷点下パック XL』
サイズ
今回購入した『倍速凍結・氷点下パック 』のサイズは『XLサイズ』。
説明書によると、16ℓのクーラーボックスに対して『倍速凍結・氷点下パック XL』が1つ必要だそうです。
我が家が愛用するコールマンのスチールベルトクーラーは51ℓなので、51ℓ÷16ℓ=3.1875個。
そこで今回は『倍速凍結・氷点下パック XL』を3つ購入しました。
『倍速凍結・氷点下パック XL』を実際に使ってみた感想はと言うと・・・
『倍速凍結・氷点下パック XL』を3つ購入したことで、今では2泊3日の2日目の晩でもキンキンに冷えたビールを飲むことができています♪
ちょっとだけ残念なのは、保冷剤のサイズが大きく、我が家の冷凍庫に立てて入れることができないので、庫内では場所を取ります。。。
購入当初はそう思いましたが、その分、保冷力と保冷時間が落ちると思うと、今ではやはりXLサイズで良かったと思っています(笑)
『倍速凍結・氷点下パック』を冷凍庫で凍らせる際、2日以上凍らせる必要があるという口コミが多く、早くから冷凍庫の場所を占拠されます。
凍りずらい印象です。2019年6月3日に日本でレビュー済み
凍りずらい印象です。余裕をもって冷凍庫に入れることをおすすめいたします。その他は、特に不都合ありません。
釣りのクーラーボックスに入れて使いました。かなり持ちはいいです。出典:Amazon.co.jp
購入するなら冷凍庫の確認を2018年8月3日に日本でレビュー済み
スタイル: 2個パックAmazonで購入冷却性能と持続時間は問題ありません。
今年の5月下旬、ふもとっぱら2泊のキャンプで使用しました。
コールマンのスチールベルトにコレを2個と、凍らせた2ℓの水ペットボトル2本を組み合わせました。
かなり雑な使い方をしましたが、チェックアウトまで問題なく冷えていました。
注意を要する点としては、冷却性能を最大限に発揮する為には冷凍庫の庫内温度設定を「強」に設定した上で丸2日冷凍することが推奨されています。
冷凍庫内の広さや、他に入っている食品などが多くなると、必要な冷凍時間が長くなるので、この商品の性能を最大限に利用したいのなら、ご購入前にお持ちの冷凍庫の性能もしっかり確認した方がよいと思います。
出典:Amazon.co.jp
実際我が家でも、キャンプから帰ってきたら直ぐにまた冷凍庫に入れてしっかり凍らせ、次のキャンプに備えるようにしています♪
『倍速凍結・氷点下パック XL』 冷凍時間
最強の保冷剤と称される、ロゴスの『倍速凍結・氷点下パック XL』。
商品名に『倍速凍結』とありますが、ロゴスの旧製品と比較した場合での『倍速凍結』だそうです。
強力保冷剤「氷点下パックシリーズ」の倍速凍結タイプ。
事前準備の凍結時間が約18~24時間と従来品の約半分になりました。LOGOS公式HP~抜粋
前述した通り、口コミで『凍り難い』という評価を見ていたので分かった上で購入したのですが・・・
取扱説明書には18~24時間の間、冷凍庫内で凍らす必要があると記載されています。
です。 冷凍室内の状況によって凍結時間が変動するので注意が必要
万が一凍り難かった場合、説明書では冷凍庫の中をできるだけ『空の状態』にしたり、冷風の送風口付近に置いてくださいと推奨しています☝
また、インターネットで検索してみると、『保冷剤の間隔を空けて立てて冷凍庫内に置くと凍った』、『重ねている保冷剤の上下を何度か入れ替える』など、完全に凍らすために苦労されている方も多くいらっしゃるようです。
また、保冷剤がいつまで経っても全く凍らないという方もいるようで、実は私も3つ購入した内、1つが全く凍りませんでした・・・💦
ロゴスショップ写真
たまたまロゴスショップに行く用事があったので、凍らない『倍速凍結・氷点下パック XL』を持参して事情を説明しました。
すると、レシートが無いにも関わらず、店舗内で凍らせていた『倍速凍結・氷点下パック XL』と快く交換してくださりました!!
『倍速凍結・氷点下パック XL』クーラーボックスでの使い方
ロゴスショップで凍らない保冷剤を1つ交換していただいたことで、3つとも完全に凍った状態になったロゴスの『倍速凍結・氷点下パック XL』。
コールマンのスチールベルトクーラーの中に、キャプテンスタッグの『ソフトクーラーバッグ15L』を1つ入れて使う我が家。
キャプテンスタッグの『ソフトクーラーバッグ15L』は、スチベルにサイズ感がジャストフィットする保冷バッグ♪
キャプテンスタッグの『ソフトクーラーバッグ15L』の蓋裏に、ロゴス『倍速凍結・氷点下パック XL』を入れます☟
キャプテンスタッグの『ソフトクーラーバッグ15L』の内ポケットは、ロゴス『倍速凍結・氷点下パック XLサイズ』がピッタリのサイズです♪
冷気は下にいくので、保冷バッグの内ポケットに保冷剤に入れる事で効率良く冷やしてくれます♪
『倍速凍結・氷点下パック XL』に直接食品が触れると食品が凍ります。なので、特に、野菜などは凍ると傷みやすくなるので注意して入れる必要があります。
また、キャプテンスタッグの保冷バッグを使うことで、肉類とその他などのカテゴリー毎に仕分けたり、1泊目、2泊目の食材ごとに仕分けるなど、クーラーボックス内の整理整頓にとても役立ちます♪
肉汁が他の食品に付かないので管理し易く、帰宅後のクーラーボックスにも臭いが付きにくく、洗い易いのでとっても衛生的♪
更に、真夏のキャンプでは、これまで使用していたキャプテンスタッグの保冷剤を2つ出動させると、『倍速凍結・氷点下パック XL』の性能をより長く持続させることができます。
『倍速凍結・氷点下パック XL』の性能を最大限に引き出す我が家の活用術!!
- キャプスタの保冷バッグを2つ活用して、それぞれに『倍速凍結・氷点下パック XL』を入れて小さい空間で保冷効果を持続させる。
- 真夏などの気温が高い時は、一般的な保冷剤を更に2つ入れて『倍速凍結・氷点下パック XL』の性能を更に引き出す。
一方、ビールやジュースなどは『倍速凍結・氷点下パック XL』に直接当てるようにします☟
クーラーボックスの壁面ではなく、缶やPETボトルの内側に『倍速凍結・氷点下パック XL』を配置するのがポイントです☟
温度が上がりやすいクーラーボックスの壁面に配置しないことが、保冷剤の保冷効果を長続きさせる大きなポイントです。
『倍速凍結・氷点下パック XL』を購入したことで、2日目のビールも冷えているので、本当に購入して良かったと思っています♪
『倍速凍結・氷点下パック XL』 注意点とその解決方法
冷凍庫で保冷剤が凍り難い問題とその解決方法
最初、家の冷凍庫で完全に冷凍するのに苦労しました。
完全に凍らすためには18~24時間は冷凍庫で凍らせる必要がありますが、3つ同時に冷凍庫に入れると48時間経過しても完全に凍っていない様子でした。。。
そこで冷凍庫内のお掃除を兼ねて、冷凍庫内の送風口に張り付いたの氷を除去しました。
特に古い冷凍庫だと、冷気を出す部分の送風口に氷が張り付いていて、庫内にしっかりと冷気が行き届かず保冷剤が凍りにくい場合があります。
また、保冷剤を3つとも重ねて冷凍すると、下側の保冷剤が凍りにくいと考えたので、寝かせて重ねて置かずにそれぞれ間隔を空けて立て掛けて冷凍しました。
間隔を空けて、立てて保冷剤を冷凍することで、それぞれの保冷剤に冷気が行き渡るようです。
冷凍庫の送風口は概ね左右に分かれていることが多いので、保冷剤の置き場所を左右に分けて置くのも効果的だと思います。
この2つを実践したことで、3つの保冷剤を完全に冷凍することができました。
- 冷凍庫内の送風口に氷が張り付いている場合があるので、その氷を除去する。
- 寝かせて重ねて冷凍せずに、少し間隔を空けて送風口付近に立てて冷凍する。送風口が左右に分かれている場合は、保冷剤の置き場所を左右分けて置く。
保冷効果が持続しない問題とその解決方法
熱は熱い方から冷たい方へ移動します。
詳しくは分かりませんが、『熱力学(ねつりきがく)』というそうです。
その『熱力学(ねつりきがく)』によると、熱は温度の高い方から低い方へ移動するそうです。
つまり、クーラーボックスの外から中に向かって暖かい温度が入ってこようとします。
また、クーラーボックスの蓋を開けると、熱い外気温が中に流入しクーラーボックス内の温度が上昇します。
そうしてクーラーボックス内に入ってきた温かい熱を『倍速凍結・氷点下パック XL』が奪ってくれます。
個体から液体に変化する時に熱エネルギーを吸収する(化学の力だそうです)のが保冷剤なので、液体になる速度を少しでも遅くすると長持ちするということに繋がります。
つまり、外気温の影響を受けやすいクーラーボックスの壁面ではない場所に『倍速凍結・氷点下パック XL』を配置するのが1つ目のポイントです。
また、保冷剤は周囲の熱を奪うことで、クーラーボックス内の温度を冷たく保ちます。
なので、2つ目のポイントは『倍速凍結・氷点下パック XL』以外にも、一般的な保冷剤や凍らしたPETボトル、それに氷板など他の冷凍物と一緒にすると『倍速凍結・氷点下パック XL』の保冷時間が長くなります。
また、我が家のようにソフトクーラーボックスを入れて保冷箇所を小さくすることで、保冷剤周囲の温度が上がらないように工夫すると、保冷効果を持続させることができます。
まとめ
最強の保冷剤と称されるロゴスの『倍速凍結・氷点下パック』ですが、凍らせ方やクーラーボックスでの使い方を工夫するだけで、その性能を最大限引き出すことが可能です。
クーラーボックスや冷凍庫の大きさなどによって、購入すべき『倍速凍結・氷点下パック』のサイズや個数などが変わると思いますが、当ブログを参考にしていただき購入を検討してみては如何でしょうか?!
保冷剤の購入を検討されている方の参考になれば幸いです♪