2021年がスタートしましたが、年末年始はどのように過ごされましたか??
コロナでの外出規制の中、我が家は限りなく人のいないと思われるマニアックなキャンプ場で年越しキャンプに行ってまいりました(笑)
しかも、『地平線から昇る初日の出をテントサイトから拝みたい!!』という私の超ワガママが体感できる超マニアックなキャンプ場で♪
ところで、冬キャンプは夏シーズに比べて荷物が多くなる季節でもあります。
毛布や電気毛布、それにダウンなど、キャンプで暖かく過ごすためには空気を多く含む荷物が多くなるからです。
他にも、石油ストーブや湯たんぽ、補充用の灯油ケースや厚めのウレタンマットなど、冬キャンプは嵩張る道具が多く、車のトランクに収まりきらない問題が勃発しがち・・・
嵩張るけど冬キャンプには欠かせない毛布などを、簡単に省スペース化を実現する方法があるんです♪
キャンプ道具を車のトランクに積載・収納に困っている、いわゆる『積載問題』で悩んでいる方も多いハズ。
今回はそんな『積載問題』で我が家が実践する、アイデアや工夫を『5つ』紹介したいと思います!!
キャンプ道具の積載問題を解決するお勧めアイデア&グッズ5選!!
収納棚

画像出典:Amazon~
住宅のクローゼットや押し入れなどの空間に、お布団などを整理して収納するための『収納棚』。
家庭向けで販売されている商品の殆どが『白色』の収納棚が多いなか、今回ご紹介するのは『黒い収納棚』。

収納棚が無い状態だと、トランクルームの奥から順番に荷物を積み込み、『荷室全体でテトリス』をする必要があります。
荷物を取り出す時も、手前の荷物から引っ張り出していって、欲しい荷物になかなか辿り着かないことも・・・
ところが、この黒い収納棚を置くだけで、トランクルームを有効活用することができます♪

収納棚を置くことで、上の写真のように、トランクルームのスペースを3分割することができます。
それぞれ分割された『スペース内だけのテトリス』で済むので、積載する順番を決めやすいのが特徴♪
もちろん荷物を取り出す時も、各スペースから必要な道具を取り出すので、荷物を全て引っ張り出す必要がありません♪
それぞれ大きさの違うキャンプ道具を積載するのに、とても便利なんです♪



それに、キャンプ場に到着後は、荷物の仮置き用として使ったり、テントの中に入れて着替えなどの収納袋を置く収納棚として使えます♪

我が家のキャンプではもはや欠かすことができない、とても便利な収納棚♪
よくホームセンターで販売されている『イレクターパイプラック』という商品で、車内の棚造りを実践している方も見ますが、車のトランクサイズを自分で計測してカットする必要があるので私にはちょっと不向き。。。💦
この棚はとにかく価格が安く、置くだけ簡易設置。
ほんでもってテント内でも棚として使えるという利点があります♪
積載するキャンプ道具の種類や大きさが変わる夏場や冬場、それに新たに道具を購入した場合でも、伸縮式なのでサイズがフレキシブルに変わるので永く使えます♪
その時に積載する道具によって収納棚のサイズを変えることができるので、とても使い易い商品です。
2個セットで2,000円前後と導入しやすい金額なので、是非皆様にお勧めしたい商品です♪
耐久性も高く、使い始めて3年目になりますが、まだまだ壊れることなく使っています♪
布団圧縮袋

キャンプに持って行く荷物は、季節によって変わります。
特に冬キャンプの場合、暖房器具などの防寒系の荷物が増えるのでかなり嵩張りがち・・・
冬用のダウンシェラフや毛布に電気毛布、それに石油ストーブや湯たんぽなどなど・・・

ところが、普段の荷物以外に冬装備が増えているので、当然車のトランクルームに全部入りきりません・・・💦
特に、5人家族の我が家のように、人数が多ければ尚更、荷物が多くなります。
我が家では、色々と工夫した結果、嵩張る荷物を圧縮することに行き着きました♪
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圧縮できるのものは基本的に『衣類』や『寝具』といった、柔らかくて空気を多く含んでいるモノです。
毛布やフロアーカーペット、電気毛布にホットカーペットをふとん圧縮袋で圧縮してキャンプに行きます。


圧縮袋が破れたらその瞬間から使い物にならなくなるので、キャンプなどのアウトドアでは気を付けて使う必要があります。
我が家は、口コミが一番良かった、こんな大型収納袋に入れてキャンプ場に持って行っています☟

100Lの大容量ですが、持ち手が3つも付いているので、重い荷物を入れても楽に運べます。



ダイソン掃除機でも吸引が可能なので、キャンプ以外でも、家でお布団を圧縮収納する時も愛用しています♪
また、今回のタイトル通り収納をコンパクトにするために、夏キャンプでは浮き輪の空気入れとして持っていた、コンパクトな電動式空気入れがお勧め♪
わざわざ家で使うダイソン掃除機を持参しなくても、圧縮ができる優れモノなんです♪

付属するノズルを下の写真のようにチョットした裏技を使うことで、圧縮袋の排出孔の大きさに合わせています(笑)



【冬キャンプ×荷物の積載問題】毛布や石油ストーブなど荷物が多い冬キャンプ・・・!!嵩張る荷物に困っている方に是非知ってもらいたい!!キャンプ道具を効率的に積載する為には『圧縮』がお勧め♪
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ソフトクーラーボックス


※画像出典:フリー素材サイト「ぱくたそ」
夏キャンプと違って、カクテル系飲料やビールを飲む本数が減って、その代わりに日本酒の出番が多くなる我が家の冬キャンプ・・・(笑)
また、バーベキューなどの肉料理から、野菜が中心の鍋料理の出番が多くなるのも冬キャンプ。


※画像出典:フリー素材サイト「ぱくたそ」
すると、冷やす必要がない食材が多くなります。
つまり、夏キャンプでは必須アイテムとなる、コールマンのスチールベルトクーラーという51ℓサイズのハードクーラーボックスが必要ありません。

ハードクーラーボックスの代わりに我が家で活躍するのは、使い終わったらペチャンコに折り畳めるソフトクーラーボックス。
スノーピークのロゴが入った、可愛いソフトクーラーと迷いましたが・・・
そんな時、スノーピークのOEM(生産委託)先であるシアトルスポーツが、2019年から大幅なプライスダウンしているらしいとの情報が・・・
キャンプ場や水辺のアウトドアシーンで定番のソフトクーラーですが、初めてこの商品を市場に送り出したのは、実はSEATTLESPORTS社(シアトルスポーツ)なのです。
頑丈で壊れにくく、保水しないポリエステルウェビングや世界に先駆けて採用した高周波によるシーム溶着技術はそのままに、生産拠点をアジアに移すことで、断熱素材を倍にして保冷効果を大幅アップしながらも、お値段が従来品に比べて30%~40%もお求めやすくなっております。出典:A&FコーポレーションHP~
スノーピークとはサイズが若干違うものの、品質が同等レベルのシアトルスポーツのソフトクーラーボックス。
メーカー名 | 商品名 | サイズ | 価格 (※2020年12月時点) |
シアトルスポーツ | フロストパック 23QT | W330×D228×H292mm | ¥6,600(税込み) |
スノーピーク | ソフトクーラー 18 | W343×D241×H229mm | ¥10,450(税込み) |
サイズの違いがありますが、その金額差はなんと類似サイズタイプで4,000円弱もあります。
シアトルスポーツのソフトクーラーボックスは、2019年にリニューアルされ、従来品に比べ断熱層が1枚から2倍の2枚になり、保冷機能がアップしています♪
これまで、本国アメリカ合衆国で生産していたシアトルスポーツですが、2019年リニューアル商品より中華で生産することに。
保冷を必要としなくなる食材が多くなる冬キャンプ。
大きくてスペースを必要とするハードクーラーよりも、使い終わったら小さくコンパクトに折り畳めるソフトクーラーの方が、冬キャンプでは使い易くてお勧めです♪


ソフトクーラーボックスを折り畳むと、かなりのスペースを確保することができるので、帰宅途中のお土産なども安心して購入することができます(笑)



MLIMA(リマ) ステンレスジャグ 20ℓ

見た目で購入したMLIMA(リマ)ステンレスジャグ20ℓ♪
そう思われる方も多いと思いますが、このMLIMA(リマ)ステンレスジャグは大口径なので、中に荷物を入れて持ち運びすることができるので、とても輸送効率が高いんです♪


シンプルなデザインなので、自分で好みのステッカーを貼ってオリジナルウォータージャグにすることができます♪

ステッカーを貼ったジャグを見たスノーピーカーの友人が、
って言われて種明かし。
※2021年2月現在、販売されている商品は、コックの形状が変わっています。
また、20ℓタイプは10ℓと同形状ではない商品が販売されています。
我が家が購入した20ℓタイプの製品は、底径が33φ×高さが35cm。
ピッタリサイズのジャグスタンドが『フィールドア』というブランドから販売されています♪


簡単に組み立て、分解が出来るのでジャグスタンドとして、とても重宝しています♪
また、水受けにはレデッカーのバケツを愛用しています♪
とても嵩張るレデッカーのバケツですが、ジャグの水受けとしてだけではなく、食器洗いの盥(たらい)の役目も果たしてくれます。
積載効率だけを追求することなく、お気に入りのギヤでキャンプを楽しむのも大事だと思える逸品です♪
ハクキンカイロ(冬キャンプ限定)

冬キャンプの就寝時には欠かせないアイテムと言えば『湯たんぽ』。
ですが・・・
マルカの金属製湯たんぽ2.5Lと、スノーピークの3シーズン用寝袋エントリーパックSSで過ごす、我が家の冬キャンプ寝床事情。
ポータブル電源と電気毛布、それに湯たんぽを寝袋の中に入れて寝れば、3シーズン用の寝袋でも朝まで快適に寝ることができます♪
ところが・・・
家族5人分の金属製湯たんぽとなると、かなり大きく場所を取ります。
そこで見つけた湯たんぽの代替品。
超極小で繰り返し使える懐炉(カイロ)、ハクキンカイロを見つけちゃいました♪
ベンジンという燃料を満タン注油すれば、24時間40℃前後の熱を変わらずキープしてくれる優れモノ♪
湯たんぽと比べるとかなり小さいサイズ感♪


湯たんぽに比べサイズが小さいので、湯たんぽと比べると少し暖かさは劣りますが、足元に入れておけばポカポカと温めてくれます♪
注意点もあります。
サイズがコンパクトで持ち運びができる、超低燃費のハクキンカイロですが、ベンジンという石油系の燃料が気化する際の触媒作用で暖まる構造上、石油系の臭いが発生します。
使用中は常に微かに石油系の臭いが発生します。
臭いに敏感な方や、寝袋が臭くなるかも?と、臭いに対して気になる方は注意が必要です。
という方は、購入を控えた方がいいかもしれません。
臭いには敏感な私。
胸ポケットなど、顔の近くで使用すると石油系の臭いが気になります。
また、帰宅後に寝袋を干すと、ほんわりと石油系の臭いがします。
臭いの感じ方には個人差があるので気になる方は購入を控えた方がいいかもしれません。
まとめ

キャンプへ行く事に慣れてくると、自然と増えてくるキャンプ道具達。
そんな時は、一度コンテナボックスに収納しているキャンプ道具を見直してみましょう(笑)
意外と季節にそぐわない無駄な物や、ずっと使うことのなかったキャンプ道具があったりします。
それでも駄目なら、今回ご紹介したような整理整頓用の棚や、衣類などをペッチャンコにする圧縮袋などを活用して、上手に収納&積載をしてみるのがいいと思います♪
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