記録的な暖冬となりそうな予感がする冬ですね。
何だかんだいって、1月も中旬ごろになったら冷え込むだろうと想像していたんですが・・・
冬はもっぱらウインタースポーツを楽しむ我が家でしたが、今年はさすがに断念して・・・
と、何となくそんな雰囲気に・・・(笑)
でも、電源付きサイトで冬季営業しているキャンプ場は数に限りがあるし、今年は暖かいせいか、週末は予約でイッパイのキャンプ場が多く・・・
そんなノリで、高価なポータブル電源を購入しちゃいました。
と、パパさんにも突っ込まれました。
でも実は私、1番役に立つのは万が一の災害時ではないかな?って、感じているんですけどね(笑)
全国でホームセンターを展開するDCMホールディングス株式会社が、実際に被災した方100名の意識調査をしたアンケート、「2018年自然災害被災者に聞いた、防災についてのアンケート」内の災害時に必要な備えについて、次のような調査結果を得ています。
発災後の3日間で「あってよかったもの」「なくて困ったもの」、災害を経験し「これは絶対用意すべきと感じたもの」は何か尋ねたところ(複数回答可)、「モバイルバッテリー」84%、次いで「水」「電池」51%、「ランタン」47%、「保存食」44%という結果になりました。
今や生活に無くてはならない存在となった『電気』。
そんな電気を、屋外に持って出れる画期的な大容量なポータブル電源『SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)』を購入したので、開封レビューと商品の特徴を徹底的に解説します!
Contents
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)
- SmartTap PowerArQ(スマートタップ パワーアーク)とSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)を比較してみた
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 500Whってどれくらいの容量なの?
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 移動が楽々!よりコンパクトで可愛いデザインに変更
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 視認性&高級感がアップしたカラーディスプレイ
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) コンセント口が2つ USB Type-Aの差し込みが4つに増設
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) ワイヤレス充電にも対応!ガジェットベンチャーの心意気!
- SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) LEDライトがスケールアップ!
- まとめ
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 【写真多め】商品到着レビュー!!
製品名 | PowerArQ 2 |
---|---|
商品サイズ | 巾29.6×奥行19.1×高19.5cm |
重量 | 6.2kg |
バッテリー容量 | 500Wh |
フル充電時間 | 約6~7時間 |
充電可能温度 | 0-40℃ |
使用可能温度 | 0-40℃ |
保管可能温度 | 0-40℃ |
使用可能湿度 | 10-90% |
防水・防塵性能 | IP20 |
我が家に送られてきた説明書を見ると、最低使用温度域が『0℃~40℃』になっています。
購入された方のブログを見ていると、低温域でも効率良く使えているようなレビューが多いんだけれど・・・
※2020年4月追記※
説明書の誤表記だったことが判明!
カスタマーセンターに最低温度域のことを確認すると、-10℃まで対応しており、誤表記した説明書を誤って発送したとのこです・・・(笑)
直ぐに、改めて説明書だけ送ってもらいました♪
送られてきた説明書にはちゃんと『-10℃』と表記されていました♪
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)の最低使用温度域は『-10℃~40℃』まで!!
最近のキャンプブームに後押しされている面と、地震・台風などの自然災害によるライフラインの情報確保という防災意識の高まりで、高評価を得ているSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)。
アウトドア系の雑誌などでも、かなり掲載されているんです!
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) サイズ感
350mlの缶ビールと比較してみると、高さで約1本半。幅方向で3本と半分程度。奥行きで約2本と半分程度の大きさってところでしょうか。
因みに、500mlの缶ビールで高さを比較するとこんな感じ☟
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 重量感
決して大柄ではなく、むしろ小柄な体形(自己認識)な私ですが、カタログに表記されている『6.2kg』を感じることがなく、想像以上に軽いです。
これなら、キャンプや車中泊はもちろん、いざという時に持って出る時にも、無理なく持って出れますね。
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 実際にスマホを充電してみた
先ずは本体への充電開始。
ACアダプターを本体に差し込んで、コンセントを差し込んだら完了。
何のボタンを押さなくても勝手に充電が始まりました。
これが『オートチャージ』という機能ですね。
19年12月にマイナーモデルチェンジしたSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)は、コンセントが2つに変更となりました。
今回、SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)を購入したので、これまでホットカーペットで冬キャンプを楽しんできた我が家ですが、電気式毛布を2つ購入しました。
冬場の家電はその電気式毛布が2つだけなので、タコ足配線を用意する必要がなくとても便利。
電気式毛布を実際にキャンプで使った記事はコチラでアップしますね☟
※現在未リンクですが、ただいま記事を一生懸命作成中ですので、もう暫くお待ちくだされ~い0
今回は家の中なので、取り敢えずスマホを充電してみました。
パパさんの携帯は、ガラケータイプ『ガラホ携帯』。
充電はmicro USB Type-Bなので、Type-AのUSBポートからの出力となります。
Type-AのUSBポート出力は、スマートフォンでも主流の一般的な電源ポートです。
続いて、私の携帯充電はType-C。
19年12月にマイナーモデルチェンジしたSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)には、Type-Cのポートが新設されました。
20年1月時点でType-Cポートになっているスマホは、sonyのXepraシリーズや、Galaxyの大人気Sシリーズ、それにGoogle謹製のスマホ、「Google Pixel 3」などが代表例です。
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)を購入すると、最初からType-C to Cのケーブルが付属しているので、わざわざ買い足さなくていいのが便利なところ。
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 嬉しい充実のサポートと安心感
私達は「購入するまで」がお付き合いではなく「購入してから」がお付き合いの始まりと考えます。
これは公式HPでSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)のサポート体制を謳う文言です。
箱にも記載されていたのにはちょっとビックリしたけど、それだけ商品に対しての思い入れが伝わってきます。
無期限のカスタマーサポートや、商品到着後60日間返品・交換保証、2年間のメーカー製品保証といったアフターフォロー体制は、製品そのものに自信があるからこそのサービスといえるのかもしれません。
- 無期限のカスタマーサポート
- 商品到着後60日間返品・交換保証
- 2年間のメーカー製品保証
ハードとソフトの両面から製品を販売しているのが感じられるので、製品の販売が伸びるのが頷けます(笑)
SmartTap PowerArQ(スマートタップ パワーアーク)とSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)を比較してみた
旧商品が発売されてから、これまで楽天ランキングなどで堂々の1位を獲得するなど快進撃をしてきたSmartTap PowerArQ(スマートタップ パワーアーク)でしたが、2019年12月、後継機となるSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)をニューリリースしました。
旧モデルと比較するとこんな感じ☟
PowerArQ2 | PowerArQ | PowerArQmini | |
---|---|---|---|
電力容量 | 500Wh | 626Wh | 311Wh |
充電時間 | ~7時間 | ~10時間 | ~8時間 |
MPPT方式 | 有り | 無し | 無し |
AC出力ポート数 | 2口 | 1口 | 1口 |
AC出力周波数
|
50Hz/60Hz | 60Hz | 60Hz |
AC通常出力電力(W) | 300W | 300W | 200W |
USB Type-A | 4口 | 3口 | 2口 |
USB Type-C | 1口 | 無し | 無し |
ワイヤレス充電 | 1口 | 無し | 無し |
LEDライト | 520ルーメン | 120ルーメン | 無し |
公式HPでは難しい事ばかり書いてあってよく分からないけど、要約するとこんな感じかな?
- 容量が626Wh➡500whに小さくなった
(容量を少なくすることで価格を引き仕下げ、より多くの方に使ってもらいたい!) - 持ち手の形状変更などで、サイズ感も一回り小さくなって荷物の積み込みが便利になった!
- 残量を知らせるディスプレイがカラー表示になり、視認性&高級感アップになった!
- コンセント口が2つになった!
- USB Type-Aの差し込みが4つになった!
- USB Type-Cの差し込みが新設された!
- ワイヤレス充電機能が追加になった!
- LEDライトが大光量になった!
そんなところでしょうか(笑)
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 500Whってどれくらいの容量なの?
スケールアップせず、逆にスケールダウンした電力容量のSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)。
これまで販売してきた626whのSmartTap PowerArQ(スマートタップ パワーアーク)では、容量が多過ぎたというリサーチ結果かな?
メーカーの本意は不明ですが、ひょっとすると、そんな消費者の声を反映させた結果といえるスケールダウンかもしれません。
500W(ワット)とは、動作させることができる電気の量のことを指しています。
と、いうことです。
- W(ワット)とは、その機器の電気量を表します。
- wh(ワットアワー)とは、その機器が1時間(1hour)に消費する電気の量を表します。
我が家が冬キャンプで使いたい(使いたかった)家電はホットカーペット。
ホットカーペットの消費電力はかなり多く、メーカーやサイズによって多少違いますが、3畳用のホットカーペットで700Wh前後の出力。
500Wの容量に対して1時間あたり700Wの電気を必要とする電気カーペット。
パワーアーク2の最大出力が300Whなので、まず無理です。
ということで、低出力の電気式毛布に買い換えました。
これなら『強』設定でも50Wh。
湯たんぽを使ったり、敷マットを工夫して使うので、『中』設定を想定すると25W程度なので、1枚だけなら500Wh÷25Whで20時間。
我が家は電気式毛布が2枚必要なので、500Wh÷50Whで約10時間は使える計算です。
電気式毛布を実際にキャンプで使った記事はコチラでアップしますね☟
※現在未リンクですが、ただいま記事を一生懸命作成中ですので、もう暫くお待ちくだされ~い!
今まで夏キャンプでは、コールマンのCPX6 テントファンLEDライト付を使用していました。
扇風機の羽がEVAフォームで柔らかく、子ども達が小さかった時は安心して使えていたんだけど・・・
でも、SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)があれば、自宅で使っているサーキュレーターを持って行けるので、大きいツールームテント内でも空気を循環させることができ、涼しく過ごせることができそうです!
例えば、我が家が使っているこんなサーキューレーター☟
最大(風量最大・首ふりあり運転時)でも14Whと低消費電力なので、35時間サーキュレーターを付けっ放しにできる計算になります。
500w÷14wh=約35時間
14時にキャンプ場にチェックインして直ぐに扇風機を付けたとして、翌日の撤収時まで扇風機を付けっ放しにできる計算です。
実際には、そんなにサーキュレーターを付けっ放しにすることはないだろうから、1泊2日のキャンプでは十分だということがわかります。
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 移動が楽々!よりコンパクトで可愛いデザインに変更
従来機種は天面部分に『取っ手』が付いていました。
でも、今回リリースされたSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)は、天面に収納できる取っ手に変更したので、その分コンパクトな設計が可能になりました♪
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) 視認性&高級感がアップしたカラーディスプレイ
ディスプレイ表示がカラーになったSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)は、パッと見ただけでも電気の残量が視覚的に判別できるようになりました。
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) コンセント口が2つ USB Type-Aの差し込みが4つに増設
今や、普段の生活でなくてはならなくなった家電製品。
それはキャンプでも例外ではなく、電気式毛布に扇風機、携帯電話にタブレット、充電式ランタンや充電池。
充電する家電やガジェットによって差込口が違うため、色んなタイプの差込ポートを用意してあります。
もちろん2つの携帯電話を同時に充電することが可能です♪
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) ワイヤレス充電にも対応!ガジェットベンチャーの心意気!
さすがにスマートフォンガジェットを取り扱うベンチャーブランドがリリースした新商品!
ポータブル電源では類をみない、ガジェットのワイヤレス充電機能をSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)で搭載してきました(笑)
残念ながら、私たち夫婦の携帯電話やタブレットは、どちらもワイヤレス充電機能が付いていないので使用感をレビューすることができません。
ワイヤレス充電を搭載した携帯電話を持つ姉に聞いた話では、かなり『楽チン』だそうですよ!
私たち夫婦も、今後買い替えなどでワイヤレス機能が付いた機種に買い替えることもあるかもしれませんので、ここのレビューはその時までお預けですね(笑)
SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2) LEDライトがスケールアップ!
従来のLEDライトは120ルーメンでしたが、今回リリースされたSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)のLEDライトは520ルーメン。
大幅な光量アップと言えますが、それもそのはず。
冒頭で述べたように、実際に被災された方の多くが、ポータブル電源とランタンを必要と感じていたのですから!
懐中電灯などで使う電池も、充電式の乾電池であれば、SmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)で繰り返し充電して使うことができますね。
まとめ
如何でしたか?!
キャンプや車中泊で使うのも良いけれど、万が一も備えとして必要となるSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)の紹介でした。
今回は購入に至るまでの考察(?)をつぶやきつつ、うんちくを綴りました。
次回は購入したSmartTap PowerArQ2(スマートタップ パワーアーク2)を実際に自分で使ってみた感想を発信したい考えています💕
では、今日はこの辺で失礼します!