大型台風が過ぎ去った途端、急に秋らしい雰囲気になってきた今日この頃、快適な秋キャンプシーズンに突入しましたね♪
我が家はシルバーウィークの予約を取り損ねてアタフタした結果、鳥取県にある超オシャレなオートフリーキャンプ場、『FBI大山』に行って来ました!!
関西では数少ない超オシャレなオートフリーキャンプ場として有名ですが、実際に訪問してみると、オシャレ以上に快適なキャンプ場だったのでビックリ!!
雄大な大山の風景はもちろん、オシャレなカフェ&バーや、素敵な炊事場&トイレ、子供が無料で遊べる大型トランポリンや木製遊具に大はしゃぎ!!
そう思っていた私たちは、いい意味で裏切られちゃいました♪
今日はそんな快適で素敵なオートフリーキャンプ場、FBI大山に行ってきたので紹介します♪
Contents
鳥取県 FBI大山
富士山と見間違うほど、雄大な姿で出迎えてくれる大山。
その大山の麓に位置するFBI大山オートフリーキャンプ場。
キャンプ場としては珍しいシステム、『週末限定、前日アーリーチェックイン』ができるFBI大山。
通常、土曜日のチェックインは14:00~。
でも、事前申請をした上で、前日の金曜日、夕方17:00~22:00までに受付を済ませると、『前夜にアーリーチェックイン』が可能になっちゃうシステム。
大阪からであれば、ギリギリ23時に間に合うかも・・・?!
受付さえ済めば、そのままテントを設営しても良し、車中泊で朝を待ってから設営しても良し。
FBIとは、『First class Backpackers Inn.』の略だそう。
直訳すると、『最上級なバックパッカー達の宿』。
兵庫県淡路島にも姉妹キャンプ場である、『FBI淡路』がありますが、どちらも人気のキャンプ場です。
今回はお隣の岡山県の蒜山高原で少し楽しんでから、FBI大山を訪問しました(笑)
基本情報
名称 | FBI大山 |
住所 | 〒689-4101 鳥取県西伯郡伯耆町小林706 |
電話 | 0859-57-3428 |
受付時間 | 10:00~20:00まで対応可 |
ネット予約 | 可(RESERVATION) |
チェックイン
※アーリーチェックイン可能 |
14:00~
※土曜日宿泊限定で、金曜の17時~22時までのアーリーチェックイン受付が可能。 |
チェックアウト
※レイトチェックアウト |
~12:00 ※別途料金で18時まで可能 ・大人(中学生以上) 750円 |
入場料
|
大人(中学生以上) 1,500円
子ども(4歳~小学生) 750円 幼児(3歳以下) 無料 ペット 500円 |
駐車代 | 乗用車 1,000円 |
テント(持ち込み) | 1張(1人~4人用まで) 1,000円
大型テント(5人以上) 2,000円 |
タープ(持ち込み) | 1張につき 1,000円 |
ゴミ | 有料でゴミの引き取り可。 45L専用ゴミ袋1枚=200円※生ゴミ・可燃・缶・ペットボトル・瓶に分別したゴミを、種類ごとに専用ゴミ袋1枚購入し廃棄。※ガス缶、BBQグリル、調理器具、イス等、上記以外のゴミの引き取りはできません。 |
支払方法 |
当日受付時に清算。 ※現金またはクレジットカード対応 |
キャンセル | 前日20時までのキャンセルはキャンセル料金が発生しません。
ただし、前日20時以降のキャンセルは天候の如何に関わらず、100%のキャンセル料金が掛かります。 |
場所
大阪から約3時間のハズが、シルバーウィークの初日とあって大渋滞・・・💦
蒜山高原でテイクアウトした、悠々の『ひるぜん焼そば』と『鶏のから揚げ』を食べて14:00のチェックインするはずが、1時間遅れの15:00チェックインとなりました。
米子自動車道 溝口インターチェンジから約10分、キャンプ場の直前だけ細い道路になりますが、とても走り易く快適に到着することができます。
入り口の立て看板を通り過ぎ、場内の砂利道を進みながらカフェが併設された管理棟に到着します。
南国のリゾート地を彷彿とさせる建物で、チェックインを済ませます♪
※もちろん南国のリゾート地に行ったことありませんが・・・(笑)
管理棟兼カフェ&レストラン
インターネットで予約をした際、詳細を入力しているのでスムーズに受付が済みます♪
受け付け時に、料金を支払う前払い制です。
受付の時に、場内の案内をしていただけます。
受け付けが済むと、後はパブリックスペース以外のどこにでもテントを張ることが可能。
焦る気持ちを抑えながら、ちょいと管理棟横のカフェ&バーを視察。
小道具までがオシャレ感満載なカフェ&バーです♪
異国情緒満載で、テンションアゲアゲの女子たち♪
2日目の昼食は、レストランのハンバーガーをいただきました♪
そして夜のお楽しみ、23時まで営業しているバーでカクテルをテイクアウト♪
豊富なメニューがあり、そのまま店内で飲食するか、自分のテントサイトに持ち帰って飲むことも可能です♪
左がホットベイリーズチョコミルク¥800、右がホットカルアミルク¥800。
と、購入前にアナウンスされましたが、確かに・・・紙コップでテイクアウト(笑)
パブリックスペース
管理棟前はパブリックスペース(共有スペース)になっていて、ここだけテントの設営が禁止されています。
無料で遊べる大型トランポリンや、お手製のブランコがあります♪
夜の8時からは、キャンプファイヤーを囲みながらイベントもあります!
6月上旬~9月下旬までは有料でプールも開設され、ファミリーキャンパーの避暑地として大活躍しそう!!
プールサイドデッキチェアーのレンタルや、BBQプラン、それに貸し切りプランまでもあるみたいなので、
という方がいたら是非・・・・
炊事場
6ヶ所ある炊事場ですが、程よく点在していて、どのサイトからでもアプローチがしやすいように感じました。
外観の同じ炊事場が一つとしてなく、全て違う見た目の炊事場に驚き・・・!
そして更に驚かされるのは、全ての炊事場でお湯がでること!
9月の中旬に訪問した今回、朝晩の冷え込みはなんと13℃!!
事前に気温をチェックして、焚火か石油ストーブなどの暖房器具を持参した方が無難ですよ~!!
今回は初登場の石油ストーブを投入したので、何とか乗り切れましたけどね(笑)
トイレ
トイレと同じ位置に6ヶ所点在します。
炊事場同様、トイレも可愛い外観です♪
炊事場と同じく、全てのトイレの外観が違います♪
しかも、温式便座&ウォシュレット!!
夜中にトイレに行って便座に座った瞬間、冷たくて飛び上がることがなくなります(笑)
シャワールーム
赤い建物が目印の、無料で24時間使えるシャワールーム♪♪
夏に寝汗をかいても、翌朝にシャワーを浴びてスッキリすることができます♪
オートキャンプサイト
さて、一番気になるキャンプサイト。
バツ印が付いているパブリックスペース(共有スペース)以外、どこにテントを設営してもOKです。
スキー場だった敷地をキャンプ場にしたせいもあって、広大な敷地の殆どが緩やかな傾斜になっています。
こういう傾斜のあるキャンプ場でのテント設営は、寝室の向きを考慮して設営する必要があるので注意が必要。
また、設営する場所によって景観が変わるのも、FBI大山の良いところ♪
グランピングサイト
キャンプ場各所に点在しているグランピングテントやコテージ。
ここFBI大山ではスタリングテントという呼び名だそうです。
最大10名まで宿泊可能なキャビンから、最大2名まで宿泊可能なコットンテントまで、人数によって種類が選べるのが嬉しいFBI大山のグランピング。
周辺情報
火の神岳温泉 豪円湯院
住所 | 鳥取県西伯郡大山町大山25番地 |
電話 | 0859-48-6801 |
定休日 | 毎週水曜日 |
営業時間 | 【温泉】 11:00~20:00(最終受付19:30)【レストラン】 11:00~17:00 (ラストオーダー 16:30)【お土産】 10:00~8:00 |
入浴料 | ・大人(中学生以上) 390円
・こども(小学生) 300円 ・未就学児 無料 |
公式HP | コチラから |
入浴時間が早く終わるので注意が必要ですが、 入浴料も安く、素敵なお豆腐屋さんや休憩室にレストラン、それに温泉の試飲までできる、とてもゆっくりできる温泉です。
無色透明・無臭の温泉で、大山の地下1200mから汲み上げた源泉は日本最大級の還元電位を示します。
抗酸化作用により、疲労回復や治癒効果に期待がもてる泉質だそうです。
鳥取県産の大豆を使用した美味しそうな豆腐を始め、その豆腐から絞った豆乳を使った『豆乳ソフトクリーム』や、『豆乳ガトーショコラ』などが店頭で購入することができます。
お豆腐は、プレーン・ゆず・黒ごまの三種類の中から、好きな組み合わせで購入できます。
大山まきばみるくの里
雄大な大山を目の前に望みながら、濃厚でサッパリした後味のソフトクリーム、『みるくの里特製 ソフトクリーム(350円)』が楽しめる大山まきばみるくの里。
これが一日に4,500本も売り上げたことがある名物ソフトクリームです。
とってもクリーミーで『食べるミルク』と言われるのが頷けます♪
クリームとコーンに卵を使用していないのでアレルギー体質の方にも嬉しいですね♪
周辺では多くの牛が放牧され、牛を間近で見ることが可能です♪
ただし、とても広大な敷地に放牧されているので、牛さん達を見れるのはラッキーだとか・・・!?
ソフトクリームを食べながら付近を散策していると、なんと!
店内では美味しそうなハム類や、お土産などが販売されています。
施設名 | 大山 まきばみるくの里 |
住所 | 鳥取県西伯郡伯耆町小林水無原2-11 |
電話 | 0859-52-3698 |
営業時期 | 3月中旬から12月上旬まで季節営業 ※12月上旬~3月中旬は冬期休業 |
営業時間 | 10:00~17:00 ※7月下旬~8月中旬の土日及びお盆期間の営業時間はお問合せください。 |
駐車場 | ・自家用車154台 ・大型バス11台 |
公式HP | 『大山 まきば ミルクの里』で検索! |
コウボパン 小さじいち
天然酵母のハード系パンで有名な『コウボパン 小さじいち』さん。
シンプルながらも、噛めば噛むほどにパンの味がしっかりと染み出てくるとか。
大阪から移住してパン屋さんを営むご夫婦は、パンを語り出すと止まらないそうです!
キャンプの朝ごはんに考えていましたが、今回は時間の都合で残念ながら訪問できず・・・💦
森の国
画像出典:公式HP~
子供とお出掛けサイト『いこーよ』の2016年中国・四国地方の年間人気ランキング1位を獲得したこともある森の国。
大阪在住の我が家にはあまり馴染みがありませんでしたが、そんな素敵な公園がキャンプ場の近隣にあるのであれば是非行きたかった・・・
今回はスケジュール上難しかったので、どんな公園だったのか調べてみました♪
施設名 | 森の国 |
住所 | 〒689-3319 鳥取県西伯郡大山町赤松634 (大山観光道路沿い 県道24号線沿い) |
電話 | 0859-53-8036 |
料金 | ・大人入場料(中学生以上) 900円
・小人入場料(3才以上) 700円 ・入場 & 1Dayフリーパス 1,500円 ・愛犬(1頭につき) 500円 |
施設概要 | ・フィールドアスレチック 60,000m²
・芝生広場 13,000m² ・キャンプ場 約100サイト ・ドッグラン 4,500㎡ ・フードコート 100席 ・イベントホール 220席 ・キャンプステーション 140席 ・森の国農園 3,000m² ※無料と有料の施設があるので、公式HP『大山 森の国』でググってみてくださいね! |
営業時間 | 通年営業
9:00~17:30 [水曜定休日] |
駐車場 | 500台(無料) |
広大な芝生広場でピクニックを楽しみながら、隣接する巨大なコンビネーションアスレチック遊具で子どもを遊ばすことができます。
2017年4月に初登場した、どんぐりの多い『森の国』のシンボルとなる眺めが最高のハウスや、ちょっと変わった遊具などが盛り沢山!!
中国・四国地方最大級の大型アスレチックは入門コースや冒険コースなどがあり、3歳~70歳台までが楽しめます。
という小学生以上の方向けに、今話題の本格派ツリートップアドベンチャーも体験できます♪(※ツリートップアドベンチャーは有料です)
※写真は全て公式HP~お借りしました!
専用のロープやハーネス(安全帯)を利用して樹上(TREE TOP)の1周コースに挑戦します。
全部で13のステージがあり、最後のステージでは、100mのジップライン「からす天狗ZIP」は迫力満点!!
蒜山高原
大山の直ぐお隣に鎮座するのは蒜山三座と言われる東西に居並ぶ上蒜山・中蒜山・下蒜山。
その蒜山三座の麓に広がる蒜山高原は、まるでスイスの牧歌的な雰囲気が漂う(もちろん行ったことありません(笑))風景が広がります。
今回、我が家もFBI大山ののチェックイン前に蒜山高原に寄って、事前に電話予約をしておいた名物『ひるぜん焼きそば』と『鶏のから揚げ』をテイクアウト、高原の風景を楽しみながら昼食を摂りました。
蒜山焼きそばの老舗、悠々さん。
ジンギスカンが発祥のひるぜん焼そば、少し濃い目のソースと鶏肉の旨味が空腹に染み渡ります♪
蒜山にはキャンプ場も多く点在していて、中蒜山オートキャンプ場は冬季の雪中キャンプのメッカなんだとか。
まとめ
噂通り、可愛い建物と素敵なバー&レストランで迎えてくれるFBI大山。
一度は訪れてみたかった超オシャレなキャンプ場でしたが、とても快適に過ごすことができるキャンプ場でした♪
是非皆さんも、一度体験してみてくださいね♪