2021年5月下旬、兵庫県にある『キャンプリゾート 森のひととき』のグループオートサイトで、ファミリーグループキャンプを楽しんできました♪
大阪から高速道路を使って1時間と近く、コテージやキャビン、お風呂やレストラン、それにキャンプファイヤーなどのイベントなどが多彩で、とても人気があるオートキャンプ場です。
全17サイトあるオートサイトの中、たった1つだけのグループサイト。
とても競争率が高く、今回たまたまゲットできたので、友人ファミリーと訪問してきました♪
サイトの雰囲気や大きさなど、詳しく紹介していきます♪
キャンプリゾート 森のひととき
今回初めて訪問させていただいた『キャンプリゾート 森のひととき』。
オートキャンプサイトの他にコテージやバンガローなど、6種類もの宿泊施設があります。
画像出典:キャンプリゾート 森のひととき公式HP~
アクセス
大阪から約1時間40分とアクセスが良い『キャンプリゾート 森のひととき』。
特に、最寄りの舞鶴自動車道の春日インターから約10分なので、『アッ!』という間に到着した感じです(笑)
キャンプ場に到着するまでの道もしっかりと舗装されているので、安心して向かうことができました♪
営業期間
『キャンプリゾート 森のひととき』は通年営業。
オンシーズンは人気でなかなか予約が難しいキャンプ場ですが、1月~2月の冬キャンプであれば、土曜日でも比較的空いていることがあります。
キャビン棟の炊事場でのみ『お湯』が出るので、真冬でも心強いオートキャンプ場といえます♪
予約
インターネットか電話での予約が可能な『キャンプリゾート 森のひととき』。
オートキャンプでの利用は『2ヶ月前の1日』から予約が可能となります。
インターネット予約だと、夜中に日付が変わった瞬間に予約することができます。
料金(オートキャンプサイト)
全17サイトある『キャンプリゾート 森のひととき』のオートキャンプサイトは、サイト&季節によって料金が異なります。
サイト | 番号 | 定員 | 利用料金 | 備考 |
サイトA-S | S-1 | 8名 (最大10名まで) |
5,500円/泊~ (※6名利用時) |
テント2張可 |
サイトA | S-2・3・4・5・
6・7・8・9・10 |
6名 (最大8名まで) |
5,000円/泊~ (※6名利用時) |
|
サイトB | S-11・12・13・14 | 5名 (最大5名まで) |
4,500円/泊~ (※5名利用時) |
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サイトC | S-21・22・23 | 6名 (最大7名まで) |
5,000円/泊~ (※6名利用時) |
ペット可 |
- 乳幼児も人数に含まれるので注意が必要です。
- 定員を超える場合は、1名につき500円追加料金が必要となります。
5月末に訪問した我が家、『S-1』サイトでシーズンB設定で8,500円でした。
上の写真は公式HPから写真をお借りしましたが、実際我が家が訪問した時は芝生ではなく、土サイト☟だったのがちょっぴり残念・・・💦
他にもアーリーチェックインが2時間で1,000円、ゴミの廃棄料で300円必要だったので、合計で9,800円/1泊でした。
チェックイン・チェックアウト
『キャンプリゾート 森のひととき』のオートサイトは、13:00 ~ チェックインが可能となります。
また、前泊者がいない場合、アーリーチェックインが可能となります。
アーリーチェックインを希望する場合、事前に確認が必要です。
アーリーチェックインをする場合、11時以降であればチェックインが可能です。
料金もサイトにつき一律1,000円と、とってもリーズナブル♪
我が家が今回利用したグループサイト『S-1』も1,000円なので、2家族で割ると500円ずつの負担で済みます♪
500円の追加料金で2時間も早くチェックインできるので、とてもゆっくりと過ごすことができます♪
また、チェックアウトは11時までとなっていますが、同じくレイトチェックアウトも可能だそうです。
レイトチェックアウトも同じくサイトにつき1,000円の別料金で、13時まで滞在することが可能です♪
管理棟&売店
『キャンプリゾート 森のひととき』の管理棟は、売店を併設した便利な管理棟です。
アルコールやジュース類はもちろん、木炭やホワイトガソリンなどの燃料系から紙皿や割箸などの小物系まで幅広い商品を取り扱っている売店です。
忘れ物が多い我が家ですが、ここのキャンプ場なら大概のものは売店で購入できそうなので安心です(笑)
トイレ
各宿泊施設の周辺に点在する『キャンプリゾート 森のひととき』のトイレ。
オートキャンプ場はなだらかな傾斜になっていますが、オートサイトの上部に1ヵ所、オートサイトの下部に1ヵ所あります。
※他にも簡易トイレが点在していますが、多くの方は使用していない感じでした。
我が家が利用した『S-1』サイトはキャビン横にある、サイト下のトイレが一番近いのでとても便利でした♪
女性用トイレの便座は全部で3つあり、2つは和式、1つはヒーター付き便座の洋式タイプです。
ヒーター付き便座だと、朝晩の寒い季節でも冷たく感じることはありません♪
サイト上とサイト下で利用者が分散されるので、トイレが混み合うことはありませんでした♪
炊事場
『キャンプリゾート 森のひととき』には炊事場が点在していますが、オートキャンプ場では、主にサイト上に1ヵ所、サイト下に2ヶ所の炊事場が近く、利用しやすいと思います。
特に、サイト下のキャビン横の炊事場はお湯が出るので、洗い物をする時や、就寝前の洗顔などにとても重宝します♪
炊事場が点在していて利用者が分散されるので、満サイトだった今回でも込み合うことは殆どありませんでした♪
キャビン横の炊事棟は『お湯』が出るため、真冬のキャンプや朝晩冷え込む春・秋キャンプでも助かります♪
また、お酒を呑みながら料理をする時にいちいち炊事場まで行くのが面倒な我が家は、サイトに大型ウォータージャグを置いておきます♪
(パパさんが)汲みに行く時は辛いですが『20ℓ』の水がサイトにあると、お料理が順調に進みますよ(笑)
電源
『キャンプリゾート 森のひととき』のオートキャンプサイトには、全てのサイトにAC電源が付いています。
電源使用料はサイト料金に含まれている為、『電源使用料』という別料金はありません。
コンセントは1つ(1口)で、800Wまで。
多くの電化製品を持ち込むと、ブレーカーが落ちてしまうので注意が必要です。
今回利用したグループサイト『S-1』の電源だけ、2口のコンセント差し込み口があります。
他のサイトと同じく、コンセントが1つで800Wまでの容量なので、1家族で利用する場合は1600Wまで使うことができます。
我が家は冬キャンプではホットカーペットを使っていましたが、ホットカーペットだけで700Wあります。
他にセラミックファンヒーターなどを使う場合は、間違いなく容量オーバーになるので注意が必要です。
ゴミ
『キャンプリゾート 森のひととき』では、基本的にゴミは持ち帰りとなります。
但し、受付時に専用のゴミ袋3枚を300円で購入すると、キャンプ場でゴミを廃棄することが可能です♪
ゴミ袋を購入した方だけが利用できるゴミステーションがあります。
受付の時に渡されるファイルに分別する内容が記載されています。
オートサイト
『キャンプリゾート 森のひととき』のオートサイトは、大きく『Aタイプ』『Bタイプ』『Cタイプ』の3つに分類されます。
『Aタイプ』は、サイトの周囲が小さな柵に囲まれて独立した芝生サイト。
『Bタイプ』は、柵が無く盛り土の上にテントを設営するサイト。
『Bタイプ』の1部は、車が横付けできないサイトがあります。
『Aタイプ』も『Bタイプ』も緩い傾斜に位置している為、段々サイトになっています。
また、『Cタイプ』は少し離れた場所に位置していて、盛り土の上にテントを設営するサイトが3つ、川沿いに設営することができます。
我が家が今回利用させていただいたのは、唯一のグループオートサイト『S-1』サイト。
公式HPには、全体の広さが12×6mとあり訪問するまでは不安でしたが、予感が的中したようなチョット変わった変形サイトです。
手前の砂利に部分に車を2台横付けすることができます。
コールマンの大型ツールームテント『4Sワイド2ルームコクーン3』と、同じくツールームテント『タフスクリーン2ルームハウス/MDX+』を並べて設営しました♪
変形サイトなのでスペースに余裕がなく、T字に設営しました(笑)
後で気付いたことですが、『S-2とS-3』・『S-4とS-5』はそれぞれサイト同士が繋がっているので、『S-2』と『S-3』をそれぞれ別々に予約して、グループで利用することも可能だそうです。
サイトは芝生が剥げてほとんど土サイトになってしまっています。
サイトはそれほど固くありませんでしたが、場所によっては鍛造ペグでないと刺さり難いところもりました。
どんなに硬いサイトでもガンガン刺さる、スノーピークの『ソリッドステーク』はやっぱりお勧め♪♪
『S-1』サイトは、お湯が出るキャビン横の炊事場に近く、トイレにも近いのでとても快適に過ごすことができます♪
ただし、オートサイト場の入り口にサイトが位置しているので、車や人の往来が多いので、小さな子どもさんがいるキャンプでは注意が必要だと思います。
また、驚くべきは『消灯時間』。
キャンプ場では珍しい(?)消灯時間だと思いました(笑)
お風呂
『キャンプリゾート 森のひととき』の管理棟内にはお風呂があります。
通常営業日 | 料金 | 1人 | 200円 (小学生以上~) |
利用時間 | 夜 17:00~19:30 | 朝 8:00 – 11:00 (予約必要) |
|
通常営業日は、予約状況で開放時間が変動します。宿泊当日フロントでご確認ください。 | |||
繁忙営業日 | 料金 | 無料 | |
利用時間 | 夜 16:00~23:30 | 朝 8:00~11:00 | |
繁忙営業日は、予約状況で開放時間が変動します。宿泊当日フロントでご確認ください。 |
繁忙期のお風呂は無料で利用する事ができ、当日、受付の時に『通常営業日』か『繁忙営業日』のどちらかが分かります。
お風呂にはリンスinシャンプーやボディソープが備え付けてあり、バスタオルは200円でレンタルすることができます。
イベント
『キャンプリゾート 森のひととき』は子どもが喜ぶイベントが盛りだくさんです♪
誰でも100円で参加できるクイズラリーや、有料のクラフト作り体験に鬼ごっこ(しっぽ掴み)、夜はキャンプファイヤーをPricelessで楽しみました♪
また、翌日撤収を済ませてからは、事前予約しておいたカナディアンカヌー&カヤックを、家族で体験しました♪
カヤック&カヌー
『キャンプリゾート 森のひととき』の施設内にある貯水池でカナディアンカヌーやカヤックを有料で体験することができます。
『キャンプリゾート 森のひととき』の公式HPから簡単に予約することができます。
体験するコースによって若干金額が異なりますが、我が家は『カナディアンカヌー』と『ファルトカヤック』を体験しました♪
乗り方や漕ぎ方などを簡単にレクチャーしていただき、早速乗船♪
もっと難しいかと思っていましたが、意外に簡単♪♪
身長が95cm以上であれば参加でき、小学2年生の我が娘もご満悦(笑)
家族でカヌーやカヤックを体験する機会がこれまでなかったので、とても貴重な体験でした♪
池の中心から望む景色はとても綺麗でした♪
クラフト体験(ドリームキャッチ)
竹とヒモを使ったクラフト作り体験ができます。
『ドリームキャッチ』といって、悪夢を捕まえてくれる民芸品(?)なんだとか。
1人700円とちょっと高額ですが、子ども達の思い出作りで参加しました。
施設の方が親切に指導してくれます♪
小学校2年生の3女にはちょっと難しかったようで、施設の方に助けてもらって仕上げたようです(笑)
制作時間は1時間程度で作成でき、クオリティが高いものが仕上がるので、子供たちも喜んでいました♪
鬼ごっこ
4歳~1人400円で参加することができる鬼ごっこ。
逃げる側は『しっぽ』みたいなものをお尻に付け、取られないように逃げ回ります。
追いかける側は、制限時間以内に『しっぽ』をできるだけ多く取れるよう追いかけます。
次回訪問したときは、是非参加したいですね♪
キャンプファイヤー
週末限定でキャンプファイヤーが開催される『キャンプリゾート 森のひととき』。
料金は無料で、誰でも参加することができます♪
キャンプファイヤーは『イベント広場』で開催されます。
広場には子供を含め50人くらいの方が集まっていて、既に火が点いていました。
3名のスタッフの方が、それぞれ全員で遊べるゲームや踊りを司会・進行してくれます。
その中でも、子供たちのお気に入りは『ファイヤーダンス』。
某テレビのスーさんみたいに、炎をクルクル回しながら華麗なダンスを披露してくれます♪
クイズラリー
1人100円で参加できるクイズラリーは、広い場内に点在するチェックポイントを見つけてクイズの答えを集めます。
クイズラリーマップを見ながら場内を歩くので、キャンプ場に到着後最初にクイズラリーをすると、場内の散策にもなります。
全ての答えを集め、言葉を並び替えるとクイズの答えが完成です。
アマゴつかみ
今回は参加していませんが、前を通りかかったので覗いてみました。
場内を流れる小川にアマゴを放流して、親子でアマゴを手掴みします。
取れたアマゴは、自分で串刺しにて、30分程度の時間をかけて、ゆっくりその場で焼き上げてくれます。
アマゴ1尾700円ですが、生きた魚を取って自分で串刺しにして食べる経験は、この先子ども達にとっても良い思い出になるのかもしれませんね♪
他にも『ハロウィン&かぼちゃランタン作り』、『水鉄砲バトル』や『ロケット選手権』など、季節にあわせて多彩なイベントが楽しめる『キャンプリゾート 森のひととき』。
まとめ
多彩なイベントと宿泊施設がある『キャンプリゾート 森のひととき』。
大阪から1時間半とアクセスも良く、人気があるオートキャンプ場なので空きがあればすぐに抑えたいキャンプ場です♪
間違いなくリピ決定です(笑)